ブログ ド ムーラン

不動産会社を営む男の
 日常的な思考

進  出

2010-11-25 19:00:22 | 日常
ブログ・ド・ムーランは

アメ・ブロに進出いたしました。


http://ameblo.jp/moulin-fp


今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。

コロコロ

2010-11-25 17:40:08 | 日常
太り気味だ。

ころころしてるよ。


寒くなってくると

栄養をためこもうとするのは

本能なのか。


太り気味だよ。

ころころしてるよ。

おなかが まあるいよ。

サシノミ

2010-11-21 17:30:26 | 日常
金曜の夜は、

T氏とさし呑みだった。


午後に不動産コンサルティングの研修が

弘前であり、

その後呑み会の予定だったのだが、

そちらは心苦しくもお断りし

T氏との呑みを優先した。


T氏とは知り合って8年くらいになるのだが

仕事上で話をする程度で

これといって深い付き合いはなかった。


が、新たな仕事で

声をかけていただいたので

そのお礼も含め

ふたりで一献傾けることになった。


というわけで、いっしょに呑むのは初めてだったのだが、

いやあ、どうしてどうして

ふたりで盛り上がってしまった。


このブログのファンの方なら

とうに御存知のように

私は若い時分

アマチュアでボクシングをやっていたのだが、

なんとT氏も大学でボクシングに所属していたとのこと。


それに加えて

絵を描いたり、デザインするのがとても好きな人だということがわかり

好きなものの方向性が合致していた。



ボクシングと芸術は

無関係なようでいて

緊張感という共通の要素がある。


芸能人でも

片岡鶴太郎さんは、

その代表的な人物だ。


そういうものを好む気質の人間同志は、

かたっ苦しく言えば

哲学的に近しいところもあり、

それが

なんとなく気が合う感じを生む。



ホント楽しかった。








楽しかったのはいいけれど

また調子に乗って呑みすぎました。



気をつけます。


でも、Tさん、

また呑みましょう

マニー・パッキャオ VS アントニオ・マルガリート

2010-11-14 19:05:49 | ボクシング・スポーツ
凄い。

それしか言いようがない。


マルガリートの最大の見せ場は、

6Rにボディが入ったとき。


昨日の私の予想、②になってしまうのかと

ほんの一瞬思った。


それ以外は、

ある意味予想通り。

結果的には、終始パッキャオがペースを握る展開となった。


10Rにパッキャオの右フックが決まって

マルガリートが ガクッ ときた時は

これは予想がドンピシャかっ! と思ったが

そのまま判定へ。


ボクシング史上二人目の

6階級制覇者が誕生した。



普通、予想がほぼ当たったときは、

ちょっと“ドヤ”気分なのだが、

パッキャオに関しては

とてもじゃないがそんな気分ではない。


昨日のブログに記したように

私の予想自体が、

整合と矛盾を同時に抱えているような

不思議な感覚でなされたものであるからだ。



毎回、驚かされるような試合を見せられるが

普通、何回か驚けば

そりゃそうだよね的な感じもつきまとって当然なのだが

今回も驚いた。


そりゃそうだ。


だって、凄いんだもの。


あきれかえるぐらい凄くて

こんな感じになっちゃうんだもの。



凄い。



本当に凄い。





パッキャオVSマルガリート 戦前予想

2010-11-13 17:38:08 | ボクシング・スポーツ
明日は、

パッキャオVSマルガリート。 

WBCスーパー・ウェルター級の王座決定戦だが、

こうしたスーパーファイトの前では

タイトルそのものは あまり意味がない。


とは言え、

パッキャオが勝てば、

デラホーヤに次ぐ6階級制覇、

しかも

クラスを飛ばしているところもあるので

フライ級からスーパー・ウェルター級まで

10階級にわたり制覇することになる。


このパッキャオという

ボクシングが階級に分けられていることを

否定するかのような偉業を達成してきているボクサーについては

昨年このブログで触れたので詳細は省く。


が、今までボクシング界で

スーパースターと言われるボクサーはいたが、

パッキャオのような

超多階級にわたり

世界のトップレベルにあったタイプは

まぎれもなく“初”である。


さて、

今週、月曜日に放映された

WOWWOWエキサイトマッチで

解説者のジョー小泉さんから

今回のパッキャオVSマルガリートの

ラスベガスでの賭け率が5:1であると伝えられた。


この賭け率をどう見るか?


ほとんどのボクシングファンは

実は同じような予想をしているだろうし

私もきっとそのひとりだろう。


予想を覆し、

デラホーヤ、ハットン、コットを

ことごとく

一方的な内容で撃破してきたパッキャオ、

そのクラスのスター、

ボクシング界のスーパースターさえ、

しかも

体格がひとまわりどころか、ふたまわりも上の

スーパースターを下してきたパッキャオが

また、やってくれるだろうという思いが

この5:1という賭け率にでているのだと思う。


この予想は、

ある側面から見れば順当と言っていいものであるが、

反対側の側面から見れば

またまた意外性を発揮してくれるに違いないという

整合性と矛盾の両方をはらんだ

パッキャオの試合独特のものである。


意外性も立て続けに起これば

もはや意外ではないし、

確かにパッキャオが


スピード 、

パンチのスピード&出入りや相手のパンチに対する反応など体のスピード


パワー 、

パンチのパワー&もみ合いのときなどの体全体のパワー


相手のパンチそのものやプレッシャーに対する耐久力


そして

ディフェンス技術

そのすべてにおいて

卓越しているボクサーであることは

証明済みの事実ではある。



したがって、

大方のファンは

今回も

パッキャオが出入りを細かくして

打つ時はまとめて打つ、

離れるときは徹底的に離れ

くっつくときも徹底的にくっつく、

そうして主導権を握ったら

マルガリートに

ダメージと疲労が蓄積された後半

チャンスをみて倒しにゆく、

こんな展開を予想していると思う。


私もそう思っている。


で、勝敗予想はとなると

パッキャオの勝ちとなるわけだが、

今回も体格差がある。


パッキャオが出入りするとき

一瞬ガードが下がって

そこにマルガリートのパンチが入れば・・・

                 大方のファンは、こうも考えるだろう。




そんなわけで

論理的に(どこまで論理的かあやしいが…)

考えれば

パッキャオの10RあたりのKO勝ち、

なのだが、

なんだか

胸騒ぎがする。


そして、この胸騒ぎも

最近のパッキャオの試合前には

必ず感じるものであり

それを

ありがたいことに裏切り続けてくれた。


これもまた、

大方のパッキャオファンも同様だろう。


歯切れが悪い状態で

長々と書き連ねたが




私の予想は、


①:パッキャオの10R、TKO勝ち。

②:マルガリートの6R、衝撃KO勝ち。



う~ん、


    ①ですっ!


パッキャオ、勝ってくれ

不合理

2010-11-09 18:19:34 | 経済・社会
行動経済学の結論は

市場は短期的には不合理な行動をするが、

長期的に見れば合理的である

というものである。


私にとっても

合点がいく結論だったのだが

先日のセゾン投信、中野社長の講演の中にも

同様の話があり

“ん~、そうなんだよな。”

と感じたところがあった。


中野社長の話は、

株価の値動きは常に実態とかけ離れているが、

その乖離幅は、

大それたものではなく、

長期的に見れば

実態の動きに沿っているというものである。


しかしながら、

“株価の値動きは常に実態とかけ離れている”のだ。


ダン・アリエリーという方の著書に

「予想通りに不合理」というのがある。


タイトルだけでも

そそられる、いい本だ。



市場行動が、常に合理的ではないという前提に立てば

今日の株価も実態を正確には反映していないことだろう。


そしてそれは、経済のマーケットに限られたことではなく、

いちいち私たちの行動は

真に正しくはないに違いない。


けれど、全く間違っているわけでもない。



そこそこの失敗、誤りを含みながら

それでも振り返ってみれば

概ね正しいことだろう。



こうした統計的事実をもとにした

行動形態分析は

興味深いだけではなく、

ありのままの姿を見せつけられる

爽快感がある。



うまく表現できなくて

もどかしさもあるが、

行動の誤りも人間の素性の

厳然たる一部であり、

その人間の社会において

人間に心地よい状態に引き戻すのも

考えてみれば

当たり前すぎるくらい当たり前の話なのだが、

誤りの渦中にいるときは

希望を失うという更なる誤りを生みそうになる。



自分にこだわりすぎると

悲観的な結論に達しやすいときは、

こうした行動経済学の本質が

楽観性を取り戻す

助けにもなるのではないだろうか。

フォーラムを終えて、打ち上げ

2010-11-07 18:08:37 | ファイナンシャルプランナー
FPフォーラム終了後は、

スタッフと打ち上げ。


セミナーで講師をしていただいた

セゾン投信の中野社長にも参加していただき

盛大に… というよりは

にぎやかに、ざっくばらんに

楽しい呑み会になった。



中野社長とは、

2月にお会いして以来だったが、

たまたま、昨夜は席が隣になったので

投資に関する本質的な考え方から、

わけのわからない くだらない話まで

なんだかんだと

話をすることができた。


また、スタッフのひとりで

某住宅メーカーの営業をされている

“Nさん” という方がいらっしゃるのだが、

中野社長、Nさんと私は同い年であり、

意外と 同い年の人間と語り合う機会が少ないので

いろいろと 感じるところもあり

楽しかった。


Nさんとは昨年知り合う機会があったのだが、

まさか、この青森で

一緒に何かをすることがあるとは、

昨年の段階では、全く予想できなかったので

人間の縁の不思議を感じる人でもある。



また、某生命保険会社の女性で

急遽、フォーラムの午前の部の司会をしていただいた

Tさんも、同い年だということが発覚したのだが、

なぜか、カラオケで

河合その子の歌を熱唱されていた。


その感想については割愛します。




まあ、そんなこんなで

いつものメンバーに

新メンバー、ゲストメンバーで

青森の夜は

活気と脱力が入り混じったような

変だけど健全なエネルギーを含みながら

にぎやかに更けていった。

FPフォーラム終了

2010-11-07 18:00:13 | ファイナンシャルプランナー
昨日、FPフォーラム in 青森を

ゆうネットシティホールで開催し、

無事終了しました。


おかげさまで、

3つのセミナーには、

延べ 200名、

個別相談に 10組


お越しいただきました。



たくさんのご来場

ありがとうございました。




スタッフも

仕事を抱えながら

参加していただいており

そういう私も

一時、会場をぬけざるを得ませんでしたが、

みんなの協力により

やりとげることができました。



感謝します。

コーヒー

2010-11-05 19:18:40 | 日常
コーヒーが飲みたくなった。



豆を挽く。




いい香りだ。





ドリッパーにフィルター紙をセットし、


粉状になった豆をいれる。





ポットをセットし


上から静かに、円を描くようにして


熱い湯を注ぐ。





ポットには 少しづつ



ポタポタとコーヒーの滴が落ちてくる。




仕事の合間の


ちょっとした安らぎを感じる時間だ。




滴がひとしきり落ち着いたころ、


お気に入りのカップを用意する。






なみなみとコーヒーを湛えた



ポットを手にする。






あとはコーヒーを注ぐだけ…






と、その時


不意にくしゃみが出た。




くしゃみは


一瞬 体を硬直させ震わせる。




その振動が



私の腕を通じてポットに伝わる。




ヤバい。


せっかく入れたコーヒーが…。




しかも ほぼ熱湯状態だ。








コーヒーはポットの内側で


波を打ったが


こぼれだすことはなかった。





時間にして


1秒くらいの間の


焦燥と安堵。







とにかく






よかった。











今日は


古巣の住宅メーカーの勉強会に


講師としてお招きいただいた。





株式について


1時間くらい話をした。






元上司、元先輩、元後輩も交じる中


半数以上は


私が退社してからの人たちだ。




退社後、


私にもいろいろな変化があったが、


その会社も変化している。




そうした中で


変わらないものを感じることができた


幸せな時間だった。









明日は、


いよいよ


FPフォーラム in 青森。

ガラパゴス化

2010-11-01 18:59:01 | 経済・社会
ガラパゴスと言えば

イグアナが連想されるが、

今年も後半に入ったあたりから

随分、経済誌でガラパゴス化という言葉を

目にするようになった。


なんでも

生物界において独自の現象が見られる

ガラパゴス諸島になぞらえたもので、

特定の国や地域で

独自の発展を遂げ、

世界の標準からかけ離れてしまうことを

言うらしい。


日本の携帯電話が代表的な例として挙げられることが多く、

他の国では、

あんなに

いろいろな機能はついていないらしい。


私は典型的な

47歳のおじさんなので

正直なところ

携帯電話については

あんなに機能はいらない。


それはさておき、

このガラパゴス化という言葉、

面白い表現だなあ、という感じと、

揶揄の仕方に何気ないいやらしさがあるような印象とが

入り混じる。


商品だけではなく、

サービスの世界でも

過剰な品質は無用であるにちがいない。


しかしながら、

いい塩梅の品質を提供するということは

提供する側からすれば

言うは易く、実際は

その見極めがむずかしいところでもある。


むずかしいからこそ

そこを適切に判断できる者が

生産効率を高め

成功へと近づくのだろう。


反面、

いわゆる高級なものとして認識され

高額であっても売れ続けているもの、あるいは者は

国や地域を問わず

元祖ガラパゴスというべきものではないか。


郷に入れば郷に従えという考えも相当に正しいが

オレ流を貫いて認められるのもアリだ。


ブランド・ガラパゴスは、

考えようによっては、

一部の起業家の夢でもある。


ブランド・ガラパゴス、

ブログ・ド・ムーラン、


ちょっと似てるけど、

やっぱり違うよ。