もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

芝川調節池に行ってみた

2017年03月10日 14時36分08秒 | 日記
 今日も、朝から快晴で風もない。お出かけ日和だと思い、バイクで芝川調節池に行ってみた。

 いつもの所にバイクを止め、土手に上がった見た。池の傍の木にノスリが止まっている。いつも後姿しか見せてくれないので、チュウヒなのかノスリなのかはっきりしない。

 土手沿いを歩いていくと、モズが飛び出した。池の傍の木に、ホオジロがいた。

 池の中にはミコアイサがいる。まだいるのかと思い、カメラを向けた。しかし、あまりにも遠い。パンダガモと呼ばれるミコアイサのオスは、正に神子の白装束を思わせる。番で泳いでいるが、よく見ると数組いるようだ。間もなく、北へ帰ることだろう。

 土手に腰掛けて、コーヒータイムにする。池は、鏡のように青空を映している。池や周りの景色を眺めながらの一服は至福のひと時だ。新しい出会いはなくとも、ここでのんびりするのが一番だ。

 ぼんやりしていると、ジョウビタキのメスがやって来た。目の前の新芽が出始めた柳にシジュウカラの群れがいる。見ていると、中にメジロも交じっている。

 暫くすると、ベニマシコのメスらしき鳥がやって来た。オスはいないかと見たが、それらしき姿はない。

 のんびりと池の周りを行くと、池にハシビロガモのオスがいた。池の水面がかなり下がっている。林の中に、アオジがいた。

 池にはキンクロハジロの群れがいる。今日はカルガモの姿はなく、カンムリカイツブリがいた。数羽いたが、どれも夏羽に変わってきている。

 ヨシ原にオオジュリンが数羽いた。枯れた茎に止まり、茎をつついでいる。茎の中にいる虫を食べているらしい。オスは夏羽になると頭部が黒くなるはずだが、まだ黒くはなっていない。

 その先の舗装道路でジョウビタキのオスと出会った。ミミズを捕まえて食べようとしていたところだ。こちらに気づいたのか、直ぐに飛び去ってしまった。



 土手にはホトケノザやオオイヌノフグリ、タンポポが咲いている。のんびりと歩き回っていたら、いつの間にか、お昼を過ぎていた。

 帰ろうかと思い、土手を行くと数人のカメラマンがいた。空を見上げたら、ノスリ?が飛翔している。予報通り、風が出てきた。雲も広がり始め、日差しが陰って来た。

 バイクに戻り、急いで帰ることにした。今日は、久しぶりにミコアイサを何枚も撮影したので満足できた。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿