もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

初めて三番瀬海浜公園に行ってみた

2017年08月06日 16時09分48秒 | 日記
 昨日は曇り空だったが、一日蒸し暑かった。

 出かけようかと思っていたら、妻が見台を作って欲しいという。出かけるのは止めて、家にある廃材を探して作ることにした。

 妻は朝晩欠かさず祝詞を上げている。その祝詞を載せる台だそうだ。

 1時間ほどで出来上がったので、その後は風呂掃除をした。タイルの黒カビが気になっていたので、黒カビシャットを使って掃除した。

 掃除するときれいになって気分がいい。終わると昼になっていた。

 午後は読書とテレビで過ごした。

 今日は出かけることにして、朝食後、車で出かけた。外に出ると夏空が広がっていた。

 カーナビをセットして家を出た。日曜日の所為か、道路は空いていた。

 渋滞もなく、スムーズに目的地に着いたが、浮き輪を持った家族連れが大勢歩いていた。何か変だなと思って看板を見ると、何と「船橋海浜公園」と書いてある。

 私が目指したのは、「三番瀬海浜公園」だ。カーナビのセットを間違えたらしい。慌てて目的地を変更し、急いで三番瀬に向かった。

 家を出てから三番瀬に着くまで2時間もかかってしまった。「私バカよね~」と思わず口ずさんでしまった。

 公園の周りの道路には無断駐車の車が並んでいた。駐車料金は気になるが、安心して止めるためには駐車場に入るしかない。

 500円を払って駐車場で車を降りると入道雲が出ていた。久しぶりに夏空を見上げる。

 ここ三番瀬は千葉県にある干潟で、干潟としては東京湾奥部最大の面積を誇るそうだ。なお、読み方は「さんばんせ」ではなく、「さんばんぜ」が正しいとされているという。

 干潟に行くと、ちょうど干潮時で潮が引いている。干潟には大勢の人が来ていた。貝を採る人たちらしい。潮干狩りは6月末で終わっているが、自由に採って良いようだ。

 干潟の西の方を見ると、シラサギの群れがいる。砂浜を歩き、近づいてみる。今日はサンダルで来たので水の中に入っても大丈夫だ。

 潮だまりの中にダイサギやコサギがいた。たくさんいるのはウミネコらしい。中に、茶色っぽい若鳥がいる。カモメかと思ったが、どれもウミネコばかりのようだ。

 西の突堤近くまで行くと、可愛らしいチドリが2羽いた。2羽とも足環がつけられている。シロチドリかと思って撮影したが、家で調べると分からない。コチドリの幼鳥のような気もするし、同定するのは難しい。



 突堤傍を歩いているシギがいた。カメラを向けると、キアシシギのようだ。先日、葛西臨海公園で出会ったアオアシシギはコアオアシシギの間違いだった。

 今日のキアシシギもはっきりとは分からない。



 突堤に上がってみると、腰まで海に浸かって牡蠣を採ってる人が大勢いた。突堤傍の砂浜に、またチドリがいた。コチドリの若鳥のようだ。



 波打ち際を歩いて戻ると、大勢の鳥見人たちがいた。野鳥の会の人がいて、盛んに説明している。

 遠く離れた堤防?にたくさんの水鳥が見える。カメラを超望遠にしてみると、鵜やウミネコに交じって人参のような色をした嘴の鳥が見える。ミヤコドリだ。

 在原業平が詠った「名にしおはばいざ言問はむ都鳥わが思ふ人はありやなしやと」の都鳥には是非出会いたいと思っていなので嬉しくなった。

 しかし、あまりにも遠い。カメラを超望遠にして撮ってみたが、どうしてもピンボケ画像になってしまう。特徴である赤い目が全く分からない。こうなると、もっといいカメラが欲しくなる。

 家でいろいろ調べたら、在原業平が詠った都鳥はユリカモメだという説が有力だそうだ。

 はっきりした画は撮れなかったが、ミヤコドリとの出会いは121番目の出会いだ。



 ミヤコドリとの出会いに満足して、松林の陰でお昼にした。海から吹いてくる風が気持ちよい。

 帰りは間違うこともなく、スムーズに1時間ほどで家に着いた。

 葛西臨海公園に行くのと同じくらいの時間で行くことができると分かったので、また、ミヤコドリに会いに行こうと思う。

 

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