ようやく我が家の金木犀が開いた、昨夜微かに匂うなと気が付いたあの独特の良い匂いに、今朝見ると葉と葉の間に黄色く小さな花が見えるではないか、今年はもう咲かないのかな?などと思ったりしていたが、「いやそんな事有りっこないよ」と否定したり、忙しいそれはそうだいつもの年は秋彼岸の前後、普通は彼岸明けには必ず咲いたものが今年はもう十月十五日だ、常識外だ。
こんなことが続いたらそれこそ秋が亡くなってしまう、それとも秋が非常に短くなって夏が長くなってしまうのか、だが菊は彼岸には咲いていたこれは木犀だけか、いや茗荷は夏には痩せこけた物ばかり、終わるはずの十月半ばに大変採れた。
いやはやこれは常識の混乱だ。