ある宇和島市議会議員のトレーニング

阪神大震災支援で動きの悪い体に気づいてトレーニングを始めいつのまにか、トライアスリートになってしまった私。

【書き込みを読んで3】難波先生より

2014-06-30 13:11:59 | 難波紘二先生
【書き込みを読んで3】
 Unknown (Unknown) 2014-06-27 10:38~Unknown (Unknown) 2014-06-28 05:26の連続した5つの書き込みを興味深く読みました。湯川秀樹の「知魚楽」の出典は、
「湯川秀樹 著作集」(6)《読書と思索》 小川環樹編 岩波書店,1989
http://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784000914260
中の1.「東洋の思想」にある「知魚楽」という随筆だと考えてよいのですね。ありがとうございました。湯川秀樹は『世界の名著4:老子・荘子』(中央公論社, 1968)の月報で実弟の小川環樹、森三樹三郎と鼎談を行っており、読んでみると二人の専門家に負けない議論をしています。

 「知魚楽」における湯川の解釈と『荘子』原文を以下に対比します。
<荘子が言った。「魚が水面にでて、ゆうゆうとおよいでいる。あれが魚の楽しみというものだ。」(荘子曰、儵魚出游従容、是魚楽也。)
 すると恵子は、たちまち反論した。「君は魚じゃない。魚の楽しみがわかるはずがないじゃないか。」(恵子曰、子非魚、安知魚之楽。)
 荘子が言うには、「君は僕じゃない。僕に魚の楽しみがわからないということが、どうしてわかるのか。」(荘子曰、子非我、安知我不知魚之楽。)
 恵子はここぞと言った。「僕は君でない。だから、もちろん君のことはわからない。君は魚でない。だから君には魚の楽しみがわからない。どうだ。僕の論法は完全無欠だろう。」
(恵子曰、我非子、固不知子矣、子固非魚也、子之不知魚之楽、全矣。)
そこで荘子は答えた。
「ひとつ、議論の根本にたちもどって見ようじゃないか。君が僕に《君にどうして魚の楽しみがわかるか》ときいた時には、すでに君はぼくに魚の楽しみがわかるかどうかを知っていた。僕は橋の上で魚の楽しみがわかったのだ。」(荘子曰、請循其本、子曰汝安知魚楽云者、既已知吾知之而問我、我知之濠上也。)>

 恵子の「全矣」を「どうだ。僕の論法は完全無欠だろう。」と解釈したところが、湯川のオリジナルです。岩波文庫『荘子2』の金谷治訳では、ここは「確実だよ」と、『世界の思想4』の森三樹三郎訳でも「確実だよ」となっています。
 湯川はこれに続く彼の科学方法論、
 <おおざっぱにいって、科学者のものの考え方は、次の両極端の間のどこかにある。一方の極端は「実証されていない物事は一切、信じない。」という考え方であり、他の極端は「存在しないことが実証されていないもの、起こり得ないことが証明されていないことは、どれも排除しない。」という考え方である。>
につなげるために「全矣」を「どうだ。僕の論法は完全無欠だろう。」と誇張して解釈しています。
 「秋水篇」の恵子と荘子と問答は「(魚を含め)他者の心がわかるか」という問題をめぐってのものであり、恵子は形式論理でこれを否定する。荘子の答えは一見あいまいだが、現代の医学・心理学は心の理論とミラー・ニューロンの実証により、荘子の答えが可能であることを示しているというのが私の解釈です。

 湯川秀樹(1907~1981)は森三樹三郎訳『荘子』(1968)をゲラの段階で読んでいますし、金谷治訳『荘子・外篇』(1975)も読んでいたと思われます。
<荘子が魚の楽しみを知ったようには簡単にいかないが、いつかは素粒子の心を知ったといえる日がくるだろうと思っている。しかし、そのためには、今までの常識の枠を破った奇妙な考え方をしなければならないかも知れない。そういう可能性を、あらかじめ排除するわけには、いかないのである。>
と文を締めくくっていますが、「素粒子の心」というような突飛な語彙が飛び出してくるのは「心」という語を補って訳した森三樹三郎訳の影響だと思います。
 <今までの常識の枠を破った奇妙な考え方をしなければならないかも知れない。そういう可能性を、あらかじめ排除するわけには、いかないのである。>というのは、これまでの法則や科学的常識に矛盾する事実が確認されたら、事実を否定するのではなく、常識や既存の法則を見直すことが必要になる、と述べたもので、これはK.ポパーが『科学的発見の論理』(恒星社厚生閣, 1972)で述べていることと同じことです。

 さてSTAP細胞に立ち戻ると、「分化したT細胞がリセットされて胚細胞になる」という事実(証拠)は提出されていません。またもしそれが可能であれば、TCRβ鎖遺伝子に起こった遺伝子再構成(V-J-D結合)が、元の胚細胞型遺伝子に戻ることを意味しています。ランダムに起こったDNA断片の組み替え変化が簡単に元に戻るのであれば、進化という現象の根本が崩れてしまいます。従って私は「獲得形質の遺伝」につながる仮説を支持しないのです。
 小保方が「TCR遺伝子を再構成したリンパ球をリセットできる」と考えたのは、免疫遺伝学をまったく知らなかったからで、西川伸一氏はSTAP細胞の存在を疑っていたから、「分化したT細胞を用いる」というアイデアを出したのだろう、というのが私の解釈です。
 長くなりましてあいすみません。

 <ウィキペディアの削除について (ik) 2014-06-27 21:51>
 ご指摘ありがとうございました。削除がないと知り安心しました。「青空文庫」のようにボランティアで運営されているのですね。時折メールで「寄付依頼」が届きますが、次回から私も寄付することにいたします。WIKI関係者の方だと思いますが、今後ともご活躍を祈念します。
 <退院報告 (酒井重治)2014-06-27 15:40>
 <左冠動脈の根元がほぼ完全に詰まった状態で心筋梗塞寸前>だったのですか、「ステント留置術」が上手く行ってよかったですね。お慶び申し上げます。お大事に。

 <Unknown (ワーキングプア(花職人)) 2014-06-28 01:08>
 月給50万円とかの話は、手取りか額面かもわからないし、誰のケースかも定かでないし、お金の話になるとつい感情的になりがちなので、できれば避けるようにしましょう。
 「新潮45」7月号の「小畑峰太郎と取材班」が追求している「STAP事件の背後にある金脈と人脈」を仮定しないと、理研の対応が後手後手にまわり、今もって「来年4月まで再現実験を続ける」という態度をとっていることが、説明できないように思えます。これが追求すべきポイントだと思います。

 「ワーキングプア」という言葉は米国生まれで、働いているのに収入が生活保護を受けている人よりも少ない人と「現代用語の基礎知識2014」にあります。日本では、
 門倉貴史『ワーキングプア:いくら働いても報われない時代が来る』(宝島新書,2006)が、東京都での「夫婦に子ども1人」のモデル家庭を想定し、都の生活保護基準を元に「年収200万円以下」と定義している。これは月収に直すと15万円強になるだろうか。日産のゴーン社長の年収が約10億円だと新聞で報道されたが、6/28「毎日」によると、1億円以上の役員報酬を受け取った会社役員は全国で181人いるそうだ。 このクラスからみると、他の日本人は全員広義のワーキングプアになる。
 「プータロー」→「独身貴族」→「パラサイトシングル」→「負け犬」→「フリーター」→「ニート」→「ワーキングプア」と時代により呼び名が変わる。

 このブログでの発言はお互いに知的に誠実であることと建設的な意見を述べるようにしたいものです。まず私から他者のコメントを引用する場合には、必ず出典を明記するように心がけます。

<ふと… (アノニマス) 2014-06-29 13:33: 昨日の新聞では、出生前検査で陽性と判断された妊婦113人のうち110人が中絶し、2人が流産、1人が産む決意で妊娠継続中と報道されました。
 このことも踏まえ、果たして生命の源である細胞や遺伝子にどこまで人の手を加えてよいものか?と考え込んでしまいました。もちろん、万能細胞による再生医療や難病治療の発展へ大きな期待を持っているのは確かですが。
 この問題は、私などが答えられる問題では全くないのですが、科学者であるなしにかかわらず、ひとりひとりが、命とは何か?命とどう向き合うのか?という根源の問題を突き付けられているような気がします。>
<ふと… (アノニマス)2014-06-29 13:16 1月末にSTAP細胞が大々的に発表されたとき、体細胞を初期化するので、ES細胞のように受精卵を使ったり、iPS細胞のように遺伝子を操作しないので癌化の危険性が少なく生命倫理上の問題をクリアする画期的な成果と説明されました。まず現時点では、STAP細胞の存在は否定されたと考えますが、もし、何らかのSTAP細胞のような細胞が発見されたとしても、本当に生命倫理上の問題はクリアされたと言えるのでしょうか?>

 難しい問題ですが、まずローマ法皇やキリスト教原理主義者の立場を確認しましょう。ローマ法皇は受精卵を生命の始まりとする立場で、ブッシュ(子)大統領も同じ立場なので発育途上の授精卵を壊して作るヒトES細胞への政府科研費の支出を禁止しました。このため、ヒト体細胞から作る山中さんのiPS細胞がノーベル賞をもらえたわけです。

 人工中絶はカトリックではレイプによる望まない妊娠以外は認めていませんし、米国でも保守的な州は禁止しています。しかし日本では「母体保護法」第14条により「経済的理由」による中絶が合法とされています。
 人工中絶は多胎妊娠の場合には通常の措置として行われています。不妊治療のため排卵ホルモンを注射すると三つ子とか五つ子ができることがあるので、「間引き」を行うわけです。「減胎手術」と呼ばれています。
 またダウン症の場合には、羊水中の胎児細胞を採取して染色体を調べることで、出生前診断が可能なので、古くから行われてきました。ただこの方法では妊婦のお腹に針を刺して羊水を採取するため100%安全とはいえません。

 母体と胎児の血液は胎盤で少し混じるので、胎児の血球が母体血中にも少数出現します。これを利用して母体から採血し、胎児DNAを増幅して、21番染色体が3本ある(トリソミー)かどうか、つまりダウン症かどうかを出生前診断することができます。
 6/12の各紙報道にも問題があり、「確定診断(羊水検査)」を受けないで、他院で中絶したケースが問題とされていますが、「確定診断でダウン症とされた場合には中絶してよいのか?」という問題は報じられていません。

 他方、死刑については、EU加盟国は死刑制度を廃止しており、トルコは加盟を申請するために死刑全廃をやりました。カナダ、オーストラリア、ニュージーランドも同様です。先進国で死刑制度を維持しているのは日本とアメリカの一部の州だけです。
 これらは難しい問題で、拙著「覚悟としての死生学」(文春新書)で詳しく論じてありますので、ご覧下さればと思います。
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42 コメント

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難波先生 (アノニマス)
2014-07-01 09:47:28
ありがとうございます。まさか、先生から直々にコメントを頂けるとは、感激です。ご教示頂いたことで、混乱した頭が少し整理できました。
死刑制度もまた生命倫理の問題だし、終末期医療のあり方や、代理母出産や第三者の精子提供により出生した子供に起きている問題など、この視点で考えなければいけない問題がたくさんあります。ニュースの皮相を追うだけでなく、生命倫理の視点から、これからも考え続けたいと思います。
先生のご著書、ぜひ拝読したいと思います。

それにしても、STAP細胞の実験では、動物愛護団体のPEACEの公開質問状で明らかにされたように、実験用マウスの命がきわめてズサンに扱われていますし、また無意味な検証実験でたくさんのマウスの命が犠牲になります。生命倫理上重大な問題があると言わざるを得ません。小保方氏のような生命倫理を欠き、生命への謙虚さを持たない研究者がいるというのは、とても恐ろしいことです。
Unknown (Unknown)
2014-07-01 15:50:48
今日はいよいよ最終公判です。患者さん、万波先生の誠意が裁判官に伝わるといいですね。
「アノニマス」さんも難波先生のこと尊敬してらっしゃるようですから、万波先生の応援団ですね。みんなで、万波先生を支えて行きましょう。それにしても「NATROM」応援団の「片瀬久美子」という人も怪しいですね。名乗らないのでおかしいという批判に、『NATROMさんはずっと同じハンドルネームでやってきた』とかいう反論です。この人大丈夫ですかね?
Unknown (Unknown)
2014-07-01 19:14:08
そうですね。難波先生も書かれていました。STAPの事で「修復腎移植」への理解が広まってくれれば有難いと。私などは医学も科学も全くの素人で、何の力にもなれませんが、「アノニマス」さんは聡明な方だと思いますので、是非「NATROM」という人が嫌がらせをしてきたら、対応をお願いします。
Unknown (ワーキングプア(花職人))
2014-07-02 01:08:46
こんばんは。
連日暑くなりましたね。
公判に朝早くに出て帰宅は遅くなり、裁判というのはエネルギーの要る作業ですね。難波先生、万波先生、皆様、どうか御身ご自愛ください。

多謝
恥ずかしい (アノニマス)
2014-07-02 09:27:14
お褒め頂いたのはうれしいけど、私が聡明だなんて恥ずかしい限りです。
学力も知識も皆さんよりはるかに持ち合わせていませんし、頭もよくありません。3歳児の『なぜ、なぜ?』と同じレベルの動機で、乏しい脳みそをフル回転させてやっと少し理解できたかな?程度ですから。
修復腎移植の理解が進むといいですね。万波先生、難波先生を応援します。私に何ができるかわかりませんが。

STAP論文事件を通してみて、私には大きな不満があります。
若山先生は、科学者として事実を解明する行動され、それを社会に発信してきました。丹羽先生は、検証実験に自ら手をあげ、STAP細胞の存否を明らかにしようとしています。
これに対して、笹井先生は、あのSTAP細胞発表時の過剰な演出やiPS細胞に関する間違った認識を広めました。、4月16日の会見では、『STAP現象は有力な仮説。』『STAP現象がないと説明できないことが多すぎる』などと発言し、いわゆる小保方擁護派の期待を後押しして社会の混乱を助長しました。また『若山先生が』『世界の若山が。』と責任転嫁の発言に終始しました。

つづく
つづき (アノニマス)
2014-07-02 09:44:42
お陰で、今や小保方擁護ができなくなった擁護派の感情が、小保方氏を窮地に追い込んだ若山憎しとなり、若山バッシングに向かっている書き込みがネット上に散見されます。
これらのことに対して、笹井先生は、混乱を鎮静化させるため、社会に向かって前言を取り消すなり、現時点どう考えいるかなり、説明する必要と責任があると思います。それなのに、あの日以来、コメントの一言も発せず雲隠れです。無責任過ぎるのではないですか?
Unknown (Unknown)
2014-07-02 14:47:05
三人揃って会見しないから駄目なんです。若山さんも被害者ぶってるからいけません。当事者ですよ。三人共罪は重いです。
退院後の生活 (酒井重治)
2014-07-02 16:05:55
難波先生や多くのサイト来訪者の方々に労っていただき感謝いたしております。
現在は体力回復のために自宅療養しております。
しかし、血圧降下剤などの副作用が激しく、退院三日後に服用を中止しました。よって食事制限と肥満解消に全力を注いでいる状態です。
STAP問題は小保方氏の実験参加で落ち着いたようですね。
STAPの有無など、今後の情勢が色々と楽しみです。
あればあったで賞賛しますよ私は。
あ、ふと。あ、でも、 (Unknown)
2014-07-02 16:19:27
アノニマスさんは本当に若山さんがお好きなんですね。ひょっとして、奥さんですかね。「バッシング」というのは違いますね。週刊誌などで小保方さん、笹井さん、若山さんらの関係を面白おかしく書き立てるのはおかしいと思います。このブログにも小保方さんが甘えた声で何とかとか、下品な書き込みがありました。アノニマスさんは小保方さん、笹井さんの事はとても批判しておられます。一方若山さんのことは怪しいほど擁護されています。自分の事は分からないんですね。小保方さん、笹井さんは批判してよくて、若山さんはいけないという理屈は有りません。若山さんは過去の研究でも動物実験に関する手続きが怪しいと、動物保護団体に指摘されています。おかしいと思うことを書き込む。アノニマスさんは違うんですかね。
酒井様 (Unknown)
2014-07-02 16:48:34
難波先生も薦めておられましたが、糖質制限食を推奨します
糖質制限食 (酒井重治)
2014-07-02 17:02:34
さすがに一食につき糖質20g以下の制限はきついです。
入院前と比較すると炭水化物一日の摂取量は1/3になってますから、それが限界です。
薬の中止は命取りだと脅されます。しかし、副作用も怖いものです。難しい問題です。
楽しいね (アノニマス)
2014-07-02 20:49:31
このコメント欄で、私は、

ハッカー⇒酒井一派⇒理研CDBの反笹井竹市グループ⇒若山先生の奥さん

と、いろいろ変身させて貰っています。次は何にしてくれるのかしら?
楽しみです。
Unknown (Unknown)
2014-07-02 22:23:45
アノニマス 様

なぜかこのブログには若山先生を貶めたい人が常駐しているようですね。私は、あなたが情況を透徹した視点で観察して書いておられるように感じます。若山先生を庇い立てしている関係者には見えません。

若山さんの奥さんはオホホポエムの作者ではないか、という説もありましたね。最も事情に詳しいはずですから。
Unknown (Unknown)
2014-07-02 23:42:29
「アノニマス」さんは修復腎移植には関心が無いですか?
Unknown (Unknown)
2014-07-03 00:27:38
ワーキングプアさんは、修復腎移植の事を気にされていますよね。本当に武田先生、難波先生、ご苦労様でした。
アノニマスさんというハンドルネームが目を引きます。沢山書き込まれています。私はSTAPも関心があります。論文の共著者達が責任逃ればかりしていて、呆れています。高橋政代さんのTwitterが話題になっていますが、私は以前から ips の方へ行かれれば、と思っていました。
言いたいことがあるならTwitterでなく、東大生の様にきちんと抗議すればいいのに、おかしなひとです。
修復腎移植は難波先生の大きなお仕事です。アノニマスさんが修復腎移植について、どんな意見をお持ちか楽しみです。
Unknown (Unknown)
2014-07-03 03:45:06

若山ガーもこんな掲示板で中傷を繰り返すのではなく東大生を見習って実名で抗議すれば良いのに、おかしなおばさんです。

大学生は気楽に抗議ができて羨ましい。失うものが多過ぎる研究者や社会人はなかなか発言できないものです。高橋さんはよくぞ言われたと思います。

匿名の掲示板には匿名の掲示板なりのメリットがあります。名誉教授とか無職とか、そういった肩書きに左右されず、純粋に内容のみから書込み者の知性を見る事ができる点です。アノニマスさんの書込みからは知性とともに「品」が感じられます。
Unknown (Unknown)
2014-07-03 05:23:57
2チャンネルにありました。小保方さん擁護者が若山さんが小保方さんに責任転嫁しているいると。でも2チャンネルの人は自分達は小保方さんも悪いけど若山さんも悪いと書いていると。そうですね、私も小保方さんも悪いですけど若山さんも悪い、笹井さんも悪い、竹市さんも丹羽さんも野依さんも、早稲田も、ヴァカンテイも、、、、悪い人が多過ぎます。取り敢えず理研も、女子医も要りませんね。
Unknown (Unknown)
2014-07-03 05:35:27
もう一つ書き忘れました。東大生の書いた書き込み読みました。気楽というのでなく「プライド」の問題でしょう。今回の事だけでなく不正論文に携わった人たちには、研究者というより人としての「プライド」が見受けられません。そういえば笹井さんは 『笹井ビル』、高橋政代さんは『アイ・センター』、2チャンネルでは高橋政代さんも色々言われていますね。
Unknown (Unknown)
2014-07-03 07:22:03
高橋さんやアノニマスさんを褒められた書き込みの方が、「社会人は失うものが多い」と書かれていましたが、失うものが多いから素直に過失を認められないという言い訳ということでしょうか?大切なのは不正論文の著者達の生活背景ではなく、不正行為そのものが問題だということです。どなたかの書き込みにも若山さんが必死だと有りましたが、世界的スキャンダルになっているのに、研究者として恥ずかしいひと達です。今朝の新聞に高橋政代さんの事が載っていました。Twitterに「まだ始まっていない患者さんの治療については中止も含めて検討いたします」とあったそうですが、「中止の方向で考えているのではない」という否定のコメントを昨夜発表したそうです。小保方さんといい、高橋さんといい、患者さんを弄ぶのは辞めて頂きたい。
修復腎移植について (アノニマス)
2014-07-03 10:38:05
修復腎移植については、ほとんど報道されていませんので、私の知識は乏しいことを前提としてください。
私の叔母と友人のひとりが、長い透析生活を過ごして亡くなっています。また私は、職業人生の大半を福祉、社会保障の現場で過ごしたので、透析患者さんから直接お話を伺うこともたびたびありました。
透析治療が、身体的にも、一回4時間もかかることから、週3回も透析に通わなければならないことも非常に患者にとって負担が大きいものだと理解しています。しかも、透析を受けているからと言って、普通に生活できるわけではありません。厳格な塩分や水分の制限や透析に通う時間を考えると、仕事や外食、旅行といった普段の行動も大きく制限されます。また、透析を受けている期間が長くなれば、骨粗しょう症や貧血といった合併症が出てくるという過酷な人生を送らなければなりません。これを解決するには、腎移植が必要な訳ですが、透析患者が何十万人もいるのに、我が国で移植を受けられる人は年間100人程度とごくわずかです。しかも、脳死からの移植はニュースになるほど少なく、ほとんどが家族からの腎提供による生体腎移植なのが現状です。

つづく
修復腎移植について (アノニマス)
2014-07-03 11:00:36
健康な身体にメスを入れて、腎臓を取り出す行為は、果たして医療行為として認めてよいか?確かに、腎臓はひとつあれば生きることはできますが、もし、腎臓を提供した人が、その後糖尿病や慢性腎炎を発症したら、その人が透析に至るまでの時間がとても短くなってしまうのではないか?と疑問に思います。また、経済の面から命を云々するのは間違いだと思いますが、医療費が有限である以上、多額な医療費がかかる透析は、医療制度を支えるための課題のひとつでしょう。そういうことを考えた上で、修復腎移植は、ひとつの選択肢だと考えます。腎臓癌ため摘出した腎臓を修復して他の人に移植した場合には、不思議に癌細胞が増殖することはないとも聞いています。ひとりでも多くの人が透析から解放されることを願います。
Unknown (Unknown)
2014-07-03 12:18:56
アノニマスさんのおっしゃるとうりです。日本移植学会は今まで散々万波先生に嫌がらせをして来ました。マスコミもそうです。私も母を糖尿病で亡くしました。本当に明日は我が身です。皆さんに自分の事として考えて頂けるといいですね。私はすでに書き込んでいますが、是非ここではなくて修復腎移植の方に書き込みましょう。
失うもの (Unknown)
2014-07-03 13:44:14
「大学生は失うものが少ない」というのは、第3者の立場で公に質問書を出して不正を糾弾することを抵抗なく行いやすいということです。

「失うものが多いから素直に過失を認められない」と書いている人がいますが、明確に曲解しています。失うものが多いかどうかは第3者についての議論ですが、過失を認めるべきは不正を行った当人であって糾弾する第3者ではありません。

高橋先生に対してもネガティブな発言をしておられますが、iPSの臨床応用を進めていくために新しく施設を作ることは必要だと思います。批判するなら根拠を持って行いましょう。

あなたの書込みは文章に特徴があるので簡単にそれと分かります。それは、論理性の致命的な欠如です。せめて投稿前に一度、全体を読み直される事をおすすめします。

修復腎移植について、wikipediaにも項目があるのですね。内容の真偽は評価できかねますが、よくまとまっています。項目名が「病気腎移植」になっています。(ここに書き込んだ事によって「編集合戦」にならないことを祈っております。)
http://ja.wikipedia.org/wiki/病気腎移植
Unknown (Unknown)
2014-07-03 14:28:32
高橋氏が手がけている研究を皮切りに、再生医療により、加齢を一時的にでも逆転できるようになるのは画期的である。

ただし、その実用化にはとてつもないコストがかかる。

健康保険料を納めていない高齢者が、負担なしで、再生医療による抗加齢治療を受けられるような日が来ることは、現在の日本の医療費の実情を鑑みれば、ありえないことだ。

仮に再生医療が実用化されたとしても、自由診療で高額な医療費を負担できる富裕層にしか手が届かないものとなることを、国民は認識する必要がある。

現在、多くの人が腎臓透析を受けてている。限りのある研究予算は、多くの国民が恩恵を受けられる治療のほうに振り向けるべきだと考える
Unknown (Unknown)
2014-07-04 03:43:57
> 仮に再生医療が実用化されたとしても、自由診療で高額な医療費を負担できる富裕層にしか手が届かないものとなること

これは本当ですか?

iPSを用いた網膜再生が実用化すれば、当然、保険適用になると思います。患者さんからiPS細胞を作成し、シート状に培養すること自体は、数百万もかかるようなことではありません。

加齢黄斑変性は50歳以上の人の1%に見られ、悪化すると失明に繋がります。視力の維持はQOLを大きく向上するため、iPSによる網膜再生は「多くの国民が恩恵を受けられる治療」であると思います。

病気腎移植を推進したいお気持ちは分かりますが、その気持ちが昂じるあまりに他の必要な研究や治療について不当に否定をなさると、贔屓の引き倒しになるのではないですか。
Unknown (Unknown)
2014-07-04 05:30:16
「困った時の北朝鮮頼み」。 又安倍さんの世論隠しが。以前も予算委員会で、「イラクが大量破壊兵器を所持していないことを証明しなかったからいけなかった。」と暴言を発し、その夜のニュースは当然ながら失言問題が取り上げられるはずだったのに、何故か「拉致問題に進展か?」との官邸の発表で塗りつぶされてしまった。昨日も「集団的自衛権」で世論が盛り上がると困るからだろう、思ったとうりの「北朝鮮問題」だ。
「拉致問題」は解決しなければいけない問題であることは当然であるが、自分の為に拉致被害者を利用するのは許されない。前回北朝鮮側と裏取引が有ったから、昨日の制裁解除となったのであろう。「拉致被害者」問題の進展に表だって反対することは出来ない。国民も期待している。しかし、この問題に隠れ、「集団的自衛権」の問題がマスコミの俎上に載らなくならないよう気をつけて行きたい。そもそもこのように水面下で政府が交渉している北朝鮮に対して脅威論を持ち出し、軍備増強を唱える事がおかしい。
Unknown (Unknown)
2014-07-04 05:56:45
難波先生の「鶴の一声」も無視ですかね。感情的でなく、建設的な議論をしましょう。書き込みの言葉尻を捉えてあれこれ書くのでなくね。
Unknown (Unknown)
2014-07-04 09:05:47
>これは本当ですか?

現在の不妊治療の現状を鑑みると容易に予測できる。

顕微授精は、何十年も前に開発された技術だが、未だに自由診療で、高額であり、一部の夫婦しか受けられない。

網膜再生についても同じ事が言える。一部の金持ちしか受けれない治療の研究開発に、多額の予算を使うべきか。同じ予算を、顕微授精の助成金に使うほうが、日本の人口の維持のためには役立つかもしれない。
Unknown (Unknown)
2014-07-04 09:52:23
又再生医療ですかね。今度は「何シート」ですか。国の医療費が税収を超えそうです。何でもかんでも「先端」ばやりで、困ったものです。優先順位は必要ですね。
Unknown (Unknown)
2014-07-05 00:36:25
研究費と医療費は、分けて議論してくださいね。

研究費として用いられる公費(科研費)の総額は、約2500億円です。内訳は、大きく分けてトップダウン式とボトムアップ式があり、トップダウン式は文科省や厚労省が分野や内容を決めて募集し、ボトムアップ式は研究者が設定して応募します。いずれも競争的資金であるため、「優先順位」をピアレビューによって決めて配分されています。

応募書類には、「先端」に類似したようなきこえのいい言葉が並んでいて、研究費を獲得する「競争」に勝ち残るために研究者の方々が腐心していることが伺えます。そうした上滑りの言葉遣いによって研究費が配分されていく今の仕組みがベストであるとは思いませんが、今のところ、他にそれよりもいい仕組みが考えられません。

もし、現状のシステムの中で「病気腎移植」の「研究」の推進をしたいなら、研究者が提案をするか、厚労省に働きかけてトップダウンの研究枠を設定してもらうか、のいずれかになると思います。
Unknown (Unknown)
2014-07-05 07:43:06
毎度毎度ごくろうさん!
Unknown (Unknown)
2014-07-05 07:46:29
難波先生の文章読んでないんですね。あなたもよく勉強してくださいね。
Unknown (Unknown)
2014-07-05 09:45:55
勉強も何も、そもそも、文科省やら厚労省やら、医事に関係する官僚組織が縦割り組織になっていて、互いに熾烈な予算獲得争いをしているのがおかしいのです。

いずれも財源は全て国民の血税であって、国会の予算委員会が、各省庁(なわばり)に分けているだけに過ぎません。

以前、蓮舫議員が理研のスパコンについて、「2位じゃダメなんでしょうか」と発言して叩かれていましたが、STAP不正事件をからわかるように、いまや、一部の心ない研究者にとって、1着争いは、自らの名誉欲や金銭欲を満たすための行為になりさがっています。これまで、小保方やら理研やらに多額の血税が使われ、「検証」とやらのために小保方に給料を払うのに又も使われようとしています。

一方で、高橋博士がツイッターで発言されたように、誠実な科学者の研究にも疑いの目が向けられています。誠実な科学者と研究を守るためにも、不正は断固排除すべきです。

そのため、難波先生が提案しているORI(Office of Research Integrity)の設置を求めます。
Unknown (Unknown)
2014-07-05 11:15:21
賛成!

研究不正は断固排除すべきですね。ただ、日本でORIを設置した際に機能できるかどうか懸念しております。もし設置するなら、文科省の管轄外にすべきです。ぼんくら大臣が「指揮権発動」して「不正を行った人が先頭に立って検証しなさい」みたいなことを言い出したら目も当てられません。独立性の確保が課題ですね。
Unknown (Unknown)
2014-07-05 12:35:42
理研の無駄使いに財務省も乗り出しました。今回の不正論文関連だけでなく、慢性的な不適切支出が認められるようです。実験動物の扱いも理研は世界基準を満たしていないようです。矢張り解体は避けられないでしょう。ご免なさいね。邪魔者だけいなくなって好き勝手したかった人達。
Unknown (Unknown)
2014-07-05 13:48:39
高橋政代さんも岡野光夫さんと仲良しなんですね。「セルシード」の再生シートを使ってるんですか?また有名になって株価が上がりますか?
Unknown (Unknown)
2014-07-05 20:01:59
ここの書き込みにあった、高橋政代さんのことについて分かって来ました。「TED」での発言ですね。世界中のお金持ちの前で講演し、スポンサーを見つけるパフォーマンスですが、高橋政代さんも「アイ・センター」の事で出てたんですね。お金持ちから出資してもらい、市民に安価で医療が提供出来ればいいですが、何か違うみたいですね。「おしゃれで楽しい施設、例えばルイ・ヴィトンセンターのような」ですか。
今年8月にセルシード社製の細胞シートで、目の手術するんですね。岡野光夫さんも「高橋政代先生と網膜ips細胞シート治療の共同研究を進めています」と話していますから、今株価操作で、セルシード社が特捜の対象になったら困りますね。
Unknown (Unknown)
2014-07-05 22:44:45
一部のお金持ちしか受けられない治療の開発に、多額の税金が使われるのですか…。

ORIは、文科省、厚労省、経産省などの省庁や、医師会等の団体とは独立した機関として設置するのが理想でしょう。
Unknown (Unknown)
2014-07-06 00:19:33
高橋先生がセルシード社製の細胞シートを利用していらっしゃる、という情報(デマ?)のソースはありますか?単に「シート」という言葉に釣られていませんか?

高橋先生が開発された手法により、ES細胞やiPS細胞を網膜色素細胞に分化させることができますが、この細胞を普通に培養すると細胞シートを形成します。セルシード社は関係ないように思いますけど。
Unknown (Unknown)
2014-07-06 06:28:24
私は当初STAP細胞の問題で、理研上層部の対応を批判して来ました。それに対してここのブログの書き込みで、悪いのは会見した三人で、理研は騙された被害者だという内容があり、次は丹羽さん、若山さんと被害者が変わって行きました。そして、遂に諸悪の根源は竹市さんとまで。論文の共著者には責任があります。特に最初会見した三人には。その責任とは、不正論文を投稿し、世界三大不正論文とまでいわれ、撤回にまで至ったということ。本来なら投稿前にすべきことを不正発覚後に釈明しても、それは言い訳にしか過ぎないということです。理研解体という言葉に異常反応した内部の者たちが、問題点を冷静に見ることが出来ず、内部にも立派な研究者がいるのにと今度は被害者が変わっています。こういう人達の書き込みこそが、理研の問題を却って世間に知らしめていることが分からないようです。
Unknown (Unknown)
2014-07-06 07:21:16
細胞シートは東京女子医科大学教授.先端生命医科学研究所長の岡野光夫氏の開発したものです。この細胞シートの作成技術に関する基本特許は東京女子医科大学が有しており、株式会社セルシードは特許の専用実施権を取得しています。
Unknown (Unknown)
2014-07-06 10:05:28
インタビュー『この人に聞く』 我が国の最先端再生医学研究を語る
岡野光夫氏 インタビュア: 本間美和子(ips Trend 監修) 佐藤勝昭( 科学技術振興機構 ) 2009年10月19日

聞きて: 岡野先生は最近、ips細胞で細胞シートをつくる研究をしておられると聞いたのですが。

岡野: 理研の高橋政代先生と網膜ips細胞シート治療の共同研究を進めています。ips細胞研究の問題は必ずしもすぐに治療に使えないことです。
現在、ips細胞をどう作るかばかりに注目が集まっていて、どうすればips細胞を治療に使えるかという視点が欠けています。 つづく
高橋政代先生にお願い: 岡野さんから大和さんに早く出てくるよう言ってもらってね。

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