ある宇和島市議会議員のトレーニング

阪神大震災支援で動きの悪い体に気づいてトレーニングを始めいつのまにか、トライアスリートになってしまった私。

【書評など】難波先生より

2017-07-11 22:40:28 | 難波紘二先生
【書評など】
 1)「買いたい新書」書評No.380に魚住昭「渡邊恒雄:メディアと権力」,(講談社文庫, 2003)を取り上げました。15年くらい前に出た本ですが、文庫なので今でもたやすく入手できます。アップ初日(7/3)なのにすでに75万件のヒットがあり、多くの関心を呼んでいるようです。
http://www.frob.co.jp/kaitaishinsho/book_review.php?id=1498615354
 より新しい本には 大下英治『渡邊恒雄:専横のカリスマ』(さくら舎, 2015/9)があります。この本は2001年以後に生じたジャイアンツの「清武の乱」や読売による「中央公論社」の買収と新会社「中央公論新社」の設立、読売の部数1000万部突破(現在は880万部)などについても書かれています。
 しかし「メディアと権力」の癒着の仕組みと実態を知るには、魚住昭の本の方がよく書かれていると思います。

 2) 7/10アップのNo.381には、百田尚樹「今こそ、韓国に謝ろう」(飛鳥新社, 2017/6)を取り上げました。「永遠のゼロ」「海賊と呼ばれた男」「カエルの楽園」と彼の作品は出るたびに読んできましたが、一作ごとに作風が変わり痛烈な風刺と笑いを含んでいる点で、同じく放送作家出身の井上ひさしを思わすところがあります。
http://www.frob.co.jp/kaitaishinsho/book_review.php?id=1499217478

 百田氏の一橋大の大学祭での講演が、一部学生団体の横槍で中止に追いこまれたそうですが、それこそ自由な言論を自滅させる行為だと思います。講演を聴いて、質疑応答により堂々と論陣を張って彼を立ち往生させるのが真の「言論の自由」というものです。
 ちょっと旧いですが百田尚樹「大放言」(新潮新書, 2015/8)も皮肉と毒舌と笑いが溢れた本で、彼の「放言録」の内幕、ことに片言隻句を報じて全体の文脈を報じないメディアの偏った体質を痛烈に批判しています。
 この本の中に「日本は韓国に謝罪せよ」という項があり、これを膨らませて「今こそ、韓国に謝ろう」ができたことを知りました。


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1 コメント

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Unknown (Unknown)
2017-07-12 22:38:00
慢性腎臓病に朗報と、ミューズ細胞がニュースになっていますが、まだまだ道遠しのようです。

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