ある宇和島市議会議員のトレーニング

阪神大震災支援で動きの悪い体に気づいてトレーニングを始めいつのまにか、トライアスリートになってしまった私。

【海外論調】難波先生より

2014-04-13 12:56:52 | 難波紘二先生
【海外論調】
 Niftyはこう伝えているが、かなりバイアスがかかっている。
 http://news.nifty.com/cs/domestic/societydetail/newsphere-20140410-14873/1.htm
 日本語メディアだけが認識が甘い。
 「ロサンゼルス・タイムズ」はこう書いている。
http://www.latimes.com/science/sciencenow/la-sci-sn-stap-stem-cell-haruko-obokata-responds-20140409,0,1844852.story
小保方、STAP細胞を「200回以上」作成と主張

 バカンティの地元紙「ボストン・グローブ(BG)」は小保方会見について、<幹細胞かかわる知見に捏造の宣告:非難対象の科学者にブリガム病院関係者>という見出しで報じている。
http://www.bostonglobe.com/metro/2014/04/01/stem/Sh5GOIUNn8Sj6ZEgv4sk3N/story.html
 NYTとワシントン・ポストは小保方の会見記事を載せていないし、後者は4/1の「理研記者会見」を<STAP論争が日本の科学を遅らせる>という見出しで報じている。
http://www.washingtonpost.com/business/japan-lab-says-stem-cell-research-falsified/2014/04/02/a434f40c-ba22-11e3-80de-2ff8801f27af_story.html
 <Arthur Caplan, an expert on bioethics at New York University Langone Medical Center, said the doubts about the research are a “devastating blow” for Japanese science.>
(NY大医学部生命倫理の専門家アーサー・カプランは「今回の研究に対する疑惑は、日本の科学に壊滅的な打撃を与えるだろう」と述べた。)

 「鼻も引っかけられない論文」で2ヶ月以上空騒ぎした日本は、いまや小保方のせっかくの名演技が、海外のクオリティ・ペーパーからは鼻も引っかけられない状態になった。

 BG紙は、バカンティがいるブリガム・婦人病院(BWH)で、今度は別の研究者による「心臓の幹細胞」についての「サーキュレーション」誌論文が撤回されたと報じている。
http://www.bostonglobe.com/news/science/2014/04/09/study-prominent-brigham-scientists-retracted-due-compromised-data/CV5kwmhGCsdtJ7lQkHj0PM/story.html
 哺乳類の心臓に心筋の幹細胞があり(この事実自体は2009年にスウェーデンの研究者が報告。心筋細胞は年率1%の割で交代しているというもの。)、23%の率で更新していると2012年に報告し、心臓病患者の心筋から細胞を採取して、患者の治療に使えると論文発表。NIHから6億9000万円(690万ドル)の研究費を支給されたもの。
 NIH研究公正局(ORI)がすでに調査を開始した。

 論文を書いたのはこれまでも論文に疑念が呈されていた循環器科のPiero Anvers博士と内科部長Joseph Loscalzoなど。ハーバード大とBWHは立て続けに二つの疑惑が発生して、もう形なしだ。

 日本のメディアは大騒ぎした罪滅ぼしに、再発予防と第三者調査の機関としてのORI相当の機関を早急に設置するという重大な問題を論じて欲しい。スポーツ紙・芸能誌的な扱いはもう御免だ。
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1 コメント

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Unknown (Unknown)
2014-04-13 14:34:14
バカンティがどのように日本人研究者を誘惑していたのかが、わかる気がします…
https://www.terumozaidan.or.jp/labo/interview/08/04.html

若い女の子など簡単でしたでしょう…
http://www.waseda.jp/prj-GCOE-PracChem/jpn/newsletter/img/GCOENL01_C.pdf
(記念写真は彼女がその豪華なバカンティ邸に招待された時?)

ハーバードのタイトルにイチコロの早大がかなしい…

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