もとむら歯科通信

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父と私の物語

2016-12-24 22:54:24 | こころ

院長の大石です。

早いもので、今年も、もうクリスマスですね!

昨年は母の話を書いたので、今年は「父と私の物語」を書きたいと思います。

 私の父は、私が20代の頃、心筋梗塞のため、57歳で亡くなりました。

どんな時も優しくはげましてくれる父は、私の心のよりどころでした。

優しく、強く、大きく、尊敬する絶対の存在だった父が、突然いなくなったことは、私にとって受け入れがたいことでした。

 父の訃報を聞いた時、私の現実は急速に遠ざかりました。その後の数年間、私は悲しみも感じない、喜びも感じないう

つ状態を繰り返しました。

 父の死から数年後のクリスマス頃、集まった母と妹とともに、父の思い出を話していました。

私「私、子供の時、お父さんに秘密の場所に連れて行ってもらったことがあるよ」

妹「どこ?」

私「高良川の上流の、クヌギの木がいっぱい生えているところ。お父さんが子供の時、

いっぱいクワガタとったんだって!

妹「あ、知ってる!そこ私も連れて行ってもらったことある!秘密の場所だって言ってた。」

私「なーんだ、Yちゃんも連れて行ってもらったの?内緒だって言うから今まで誰にも言ってなかったのに。

妹「よほど好きな場所だったんだね。」

母「私も、そこに連れて行ってもらったことがある・・・』

私、妹「え~っ いつ?

母「若い頃二人で行ったことがある・・・」

私、妹「わー素敵!

 

みんな父に言われたままに、今まで内緒にしていたことがおかしくて大笑いでした。

大好きな家族を一人づつ連れてきていたなんて、なんか子供みたいで可愛くて懐かしくて泣き笑いしたくなりました。

そんな時、きっと父は少年の頃と同じ目をしていたのでしょう。

いつか大好きな人が出来たら連れてこようと思ったのでしょうか。

 

父も誰かから、その場所が秘密だよって教えられたのかもしれない。

もしかしたら、縁が薄かった自分の父親に連れてきてもらった、数少ない場所ではなかったのかしら?

父の喜びやワクワク感とともに、繊細な少年の心の悲しみさえも感じられる気がしました。

 

その後も家族との話や、様々な自分の体験を通じて、泣いたり笑ったりして、少しづつ私の心は癒されてゆきました。

父も悲しみを抱えて精一杯生きてきた一人の人間だったことに気づいた時、すべてのものにはいろいろな面があることに

気づき、私の中にも強さが見えてきた気がしました。

 

父は今でも昔と変わらず、遠くから私に愛を送ってくれているのを感じます。

お父さんいつもありがとう

 

家族が集まるクリスマス、亡き人の思い出を語ってみるのも良いかもしれませんね。

 

クリスマスの夜に、世界中の人々が、家族と喜びを分かち合うことができますように

そしてたくさんに人々に癒しが訪れますように💗

 

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