病室での生活

　ももとこたろうの世話のために帰宅する以外、一日のうち２０時間以上をもと君と一緒に病室で過ごす生活が一月半続いている。
　院内生活　これが結構忙しい　夜中も２時間以上は寝たことがなく、ドアがスーッと開いただけで目が覚める技が身に付いた　そんな中、午後の一時、もと君に新聞を読んであげたり、座って手を握ったままうつらうつらしたり、色々な話をするのが楽しみになっている。
先週、「女子会」のちーちゃんから頂いた花
女子会のメンバーの応援もパワーだ









今日、妹が差し入れてくれたお弁当
「吹き寄せ寿司」に秋がいっぱい
最近は、こたろうのペットシッターをしてくれる日があり、その分、ももの世話や洗濯に専念できて有り難い

今では我が家よりも病室の方が居心地が良い

廃車

　もと君が、「もう車を運転することはないだろうから、自分の車を廃車にしてくれ・・・」と言うことで、先週、手続きをしてバイクと一緒に車屋さんに引き取りに来てもらった。
　毎週日曜の夜、赴任地に向かうもと君の車を送りだしたのを思い出し「もう、見送るのはこれが最後・・・」と、走り去る車を見送りながら涙が出た。
きんたろう・くまごろう・ぎんじろう、そしてもも＆こたろうと共に各地を旅行した想い出がギッシリ

今度からは、私の車で私がドライバーになるからから大丈夫　その日を目標に頑張ろうね、お父さん

ストレス爆発！

　昨日つかの間の帰宅時間中、洗濯機を回している時・・・こたろうが足下に　ギャッ、バリケードをどうやって乗り越え、階下に降りてきたのか　
　取り急ぎ、こたろう部屋のドアを閉めて階下で用事を済ませたが、オヤツにも目もくれず後追いをしてくる
　留守番が一ヶ月以上にもなり、思いっきり遊んで欲しい欲求が、もう限界なんだろうと思うと胸が詰まる　ごめんね・・・。　









こうしてネンネしていた頃は、お父さんが家にいたのに・・・。　今は二階で独りぽっちの寂しい思いをさせてごめんね・・・。

試験外出

　随分、久しぶりの更新・・・
　１０月１１日（火）、もと君の状態が良かったため、外出が許可された
　もと君は「家に帰りたい・・・」と言うことで、車椅子と車を乗り継いで我が家に　家が見えてくると「家だ　家だ」と嬉しそうだった。　リビングで僅か５０分の滞在だったけど、病院のベッドを離れ身体を起こして約２時間も、よく頑張ったと思う。（それまで最長３０分なのに）
　家ではもも＆こたろうとも触れあって満足げだった。　電動ベッドを階下に降ろしてもらっていたら、もっと長く居られたのに・・・ごめんね。

　今日現在、入院生活は１ヶ月と１週間になり、記録更新中　何とかもう一度、もと君を帰宅させてあげたい・・・（祈）

「ありがとう」「ごめんね」

　もと君は、日頃から何かをしてあげる度に「ありがとう」って言ってくれる。　
　今回の入院では、それに加えて申し訳なさそうに「ごめんね・・・」と頻繁に口にするようになった　　何のなんの、夫婦なんだから世話をするのは当たり前の事じゃない
　昨日から、歩行器を使って廊下を歩く練習を始めた　一緒に病気と戦おうね、もと君
入院４日目の９月１９日、病室からの景色








１０月６日、稲刈りが始まる頃・・・








８日、 昨日の風景。
季節や時間の経過によって移り変わる景色は、どんな絵画にも勝る気がして癒される。
病院泊まりも２３日目になった。

懸賞金に当選！！

　今年１月に初めてトライした「懸賞金付き定期預金」の当選発表が一月前にあったのを思いだし、確認してみたところ・・・、「きゃーーっ」。　な、何と　「歌舞伎鑑賞１泊２日　ペア招待」が当たっていた
　今まで宝くじなど一度も当たったこともないのに

　商品は来年１月に頂ける。　どうか、もと君と一緒に行くことができますように。。。

　これを機に、もと君の回復にも御利益がありますように（祈）