本山硯士の円心五法の真髄

「円心五法」の真髄を中心に健体康心についての気づきをお届けしています。

円心五法の真髄582 コーヒーは本当にガンに効くのか?

2017年03月08日 | Weblog
またもコーヒーの話です。コーヒー好きの私にとっては嬉しいことばかりです。

国立がん研究センターが1990年から開始し、現在も追跡調査が行われ、研究結果が蓄積されている「コホート研究」で「肝臓ガン」の予防効果は、「ほぼ確実」と評価されたのです。

「コホート」とは、年齢や居住地など一定の条件を満たす特定の集団のことを指し、まっさらの状態からスタートし、10年、20年と追跡していくわけです。

「コホート研究」の評価は、最も信頼性が高い評価から順に「確実」→「ほぼ確実」→「可能性あり」→「データ不十分」となっています。

例えば、「喫煙」と「肺がん」との因果関係の評価は、最も信頼性が高い「確実」。つまり、たばこは肺がんのリスクを高めるのは確実というわけです。

「コホート研究」いよるコーヒーの摂取頻度と肝臓ガンの因果関係では、40~69歳の男女約9万人について、6つのグループに分けて、肝臓ガンの発生率を比較しました。

調査開始から約10年間の追跡期間中に、肝臓ガンにかかった方はそのうちの334名(男性250名、女性84名)です。

コーヒーを飲まない人と比べ、ほぼ毎日飲む人は肝臓がんの発生リスクが約半分に減少するというものでした。

1日の摂取量が増えるほどリスクが低下し、1日5杯以上飲む人では、肝臓ガンの発生率は4分の1にまで低下していました。
 (日経電子版 ヘルスUPより)

それではなぜ、コーヒーを飲むことが肝臓ガンの発症を減少するのでしょうか。

肝臓ガンや子宮体ガンは糖尿病を発症するとかかりやすいガンといわれています。コーヒーが糖尿病を予防することも、すでに多数報告されています。

コーヒーによって糖尿病のリスクが下がれば、ガンのリスクも下がるということは充分に考えられるのです。

コーヒーには抗酸化物質のクロロゲン酸が豊富に含まれています。クロロゲン酸には、血糖値を改善するほか、体内の炎症を抑える作用があります。

推測の段階ですが、コーヒーは「糖尿病予防」効果と「抗酸化作用」の両面からガンを抑制する働きをしていると考えられます。

また、コーヒーを1日3~4杯飲む人は、飲まない人に比べ、心疾患、脳血管疾患、呼吸器疾患の病気で死亡するリスクが4割程度減少するといった結果も出ています。

一度脳梗塞を起こした経験を持つ私にとっては嬉しい報告です。(詳細は「日経電子版のヘルスUP」をご覧ください。)

それでは本日はこの辺で。

NPO法人日本フットセラピスト協会
理事長 本山 硯士
ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 円心五法の真髄581 認知症... | トップ | 円心五法の真髄583 体の疲... »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Weblog」カテゴリの最新記事

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
ブログ作成者から承認されるまでトラックバックは反映されません。