本山硯士の円心五法の真髄

「円心五法」の真髄を中心に健体康心についての気づきをお届けしています。

円心五法の真髄325 フランクル博士の楽観主義

2012年02月06日 | Weblog
今日は久々に月刊「致知」で以前紹介された、医師・永田勝太郎氏の記事を紹介したいと思います。この記事を読み、ここまで楽観主義でいることができれば人生を変えることができるのではないかと感動してしまいました。

・・・・・・・以下、「致知」からの抜粋・・・・・・・

今回(東日本大震災)のような文明を引っくり返すような大きなストレスに対し、悲観的な捉え方をする専門家もいます。

けれども日本人は第二次大戦を経験し、広島・長崎の被爆を経験し、その中から立ち上がっていったわけでしょう。

だから僕はそれほど悲観的になる必要もないし、人間はそんなに柔なものじゃない、強かなものだと思っているんです。

それが我々のように実存分析を学ぼうとする人間の最も根底にある考え方です。要するに楽観主義の精神ですね。

フランクル先生ご自身の生き様もそうでして、彼がアウシュビッツ収容所で家族全員を殺され、いつガス室に行けと言われるかもしれない中を生き抜けたのは、基本的に楽観主義者だったということ。

逆に悲観的な人は死んでいったということでしょう。例えば何月何日に米軍が救出に来るという噂が流れる。皆いよいよ助かるかもしれないと心がざわめく。ところがその日が来ても何も起こらなかった時、ガクッときてバタバタと人が死んでいった。

ところがフランクル先生はそんな期待はしていません。例えばこんなエピソードがあります。彼が収容所の中で何かミスをやった。それを見ていたナチスの将校が彼の頬を思い切りぶん殴ったんです。その拍子に眼鏡が吹っ飛んで地面に落ち、レンズが割れてしまった。

その割れた眼鏡を拾い上げながら彼は思った。「もしここを出られて収容所体験を本にできたら、 この割れた眼鏡を表紙にしよう」と。だから彼の初版本の表紙には、その割れた眼鏡の絵が使われているんですよ。

とにかくそのくらいに彼は楽観的で強かだった。またアウシュビッツでチフスに罹った先生は高熱を発しました。本人は医者だから自分の予後が分かる。

今夜もし寝てしまったら、私は明日の朝、死体になっているだろう、と。だから自分の足をつねりながら、眠らないようにしていたというんです。

一方、頭の中では何を考えていたかというと、自分は米軍に救出されてウィーンへ帰る。そして『一精神医学者の収容所体験』という本を書き上げ、それが世界的なベストセラーになってカーネギーホールに呼ばれると考えた。

そのホールを埋め尽くす聴衆を前に講演を終わり、大喝采を受けている自分の姿を想像していたというんです(笑)。今夜死ぬかもしれないという、その最中にですよ。 (中略)

たとえいかなる極限状況に置かれても、人間の心は自由だと。目をつむれば精神は花園に遊ぶことができるとフランクルは述べていますが、そのとおりですよね。

確かに妄想かもしれませんが、最後の瞬間まで諦めず希望にしがみつくことが大事だと思うんです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

如何でしたか、素晴らしいですね。同じ経験をしてもマイナス体験として●丸を潜在意識にインプットするか、○丸としてインプットするかは大きな違いです。一度の人生、楽天主義で楽しい人生を送りましょう。

それでは、本日は、この辺で。

NPO法人 日本フットセラピスト協会
理事長 本山 硯士
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キーワード
精神医学者 カーネギーホール アウシュビッツ アウシュビッツ収容所 第二次大戦 東日本大震災
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