本山硯士の円心五法の真髄

「円心五法」の真髄を中心に健体康心についての気づきをお届けしています。

円心五法の真髄331 経絡調整講座が好評

2012年03月19日 | Weblog
17日の土曜日に本部で経絡調整講座を学術研究担当の水谷講師の担当で開催しました。受講生の中には今までのフットなどの延長上で単なるツボ刺激と思い、参加され、最後の感想が「これは筋肉のコンディショニングを勉強する講座ですね。ネーミングを変えた方がいいと思います。イメージが違いました」という感想でした。

なるほど、会員の方は経絡調整と言えばツボを押してその関連する臓器などを調整することを学ぶ講座だと思われていたことが分かり、表現の方法は大切だと反省しています。正しい情報をお伝えすれば、もっと多くの会員の方が興味をもたれたのではないでしょうか。

本講座の目的は正経十二経の各々の経絡の一つの経穴へある刺激を加えることで、その経絡の気血の流れが良くなり、関連する筋肉が緩み、骨格も正常な位置を取り戻すことができるのです。正にコンディショニングそのものかも知れません。

ネーミングは今後、検討して早急に分かりやすく、イメージしやすいものにしてまいります。そこで、今までの経絡調整講座のイメージを変えて頂くために少し内容をご紹介しましょう。

協会の会員の方であればフット、ハンド、ヘッドの中で経絡について簡単に勉強されています。授業では経絡理論や、陰陽五行説の簡単な説明を学んできていますので、最初に行った経絡の勉強はとても復習になるものでした。

理論の後は受講生でペアを組み、お互いに十二経絡を、一つづつ調整していきます。経絡を調整する前に、調整後の変化を分かり易くするために、体の動きをチェックします。

経絡ごとにチェックの方法がことなり、腕や首の動きや可動域をチェックしておきます。その後に経絡調整の刺激を入れていきますが、刺激の入れ方によって効果の出方が大きく変わってきます。刺激を入れる箇所や入れ方は数多く実践することが大切です。男性と女性では筋肉の硬さが異なるので、実践の中で学んでいきましょう。

実習の中で「顎がスッキリとシャープになった」「小顔になった」「バストアップした」「バストの形がよくなった」「お尻が引き締まった」と嬉しい声が飛び交っていました。その場で変化が確認できて、皆さん大喜びでした。私も体の変化を目の当たりにして経絡調整の効果をあらためて実感することができました。

このように表現するとテレビ番組などの「やらせ」的に捉えられがちですが、正直、こんな簡単な方法で結果が出るのかという驚きの方が大きかったようです。これに持続性を持たせるためにテーピングを行うと効果が持続するので、テープの貼り方も実習します。

経絡調整講座をまとめてみましょう。経絡のある経穴に刺激を入れることで、その経絡に関連する筋肉が緩んできます。筋肉の硬直が体の歪を作り、骨格の歪までも引き起こしてしまいます。しかし、経絡を調整することで、関連する筋肉が緩み、骨格への歪も取り除くことができるのです。

筋肉は緩むだけではなく、活性することで筋肉や骨格が正常な位置を取り戻すことができます。これを定期的に行うことで、正常な筋肉や骨格の位置が保たれ、色々な症状が改善してきます。これが皆さんに学んで頂く、経絡調整講座なのです。

いかがですか、経絡調整講座の内容が、少しお分かり頂けたと思います。

それでは、本日は、この辺で。

NPO法人 日本フットセラピスト協会
理事長 本山 硯士
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円心五法の真髄330 復興を願う強い思い

2012年03月12日 | Weblog
前回も東日本大震災の話題をお伝えしましたが、やはり今回もこの震災の話題を外すことはできません。テレビもこの話題で満載です。

先週の6日になりますが、「ガイアの夜明け」の番組で特集を組んで、以前、放送した人たちを訪ねて「その後」を放送していました。その中で女川町の中でも津波の被害から奇跡的にのがれた「かまぼこ工場」の社長を紹介していました。

女川を何とか復興させたい。その為には工場をすぐに再開するしかない。そうすることで従業員の雇用が守られ、仕事があれば他の町に出ていくこともない。町づくりの基本は人です。人がいなければ町は廃れます。雇用まで考えて復興も目指そうとしている熱い思いに感動しました。

津波の被害を受けなかった工場に従業員を全員呼び寄せすぐにかまぼこづくりを再開したのです。そして、そのかまぼこを避難所に届け被災者の皆さんに無料で配っているのです。ある避難者はニコニコしながら「生きていて良かった」といわれていました。

この社長の自宅は全壊し、先代である父親をこの震災で亡くされているにも関わらず、従業員の雇用を守り地元の人たちに喜んでもらい、勇気を持って欲しいということで、かまぼこを作り配り続けてきていました。これには先代の教えがあったそうです。

「会社は地元の人たちのおかげで成り立っている」と常日頃から叩きこまれていたそうです。その教えが避難所にかまぼこを配り、従業員を全員雇用するということに繋がっているのです。

雇用を増やすために、地震の前から建設中だった新工場の建設を急ピッチで再開し、1年も経過しない中、新工場が稼働し始めるのです。そのおかげで、新しい雇用が生まれました。使わなくなった旧工場は、津波で工場を無くした地元企業に無償で貸し出しているのです。その結果この企業でも雇用が守られています。

この様な神様みたいな人なのに裏では大変な思いをされていました。2億を超す赤字の状況です。この映像を見たときに何とか応援ができないだろうか。女川の復興のためにこれほど頑張っているのに、経営悪化で会社が倒産すれば、折角、雇用できた従業員の方々は職を失うことになってしまします。

しかし、この社長のすごさは何もかも無くなった女川の町を見ながら「これからの女川は明るい、必ず、復興する。だって、何にもないから好きなようにつくれる」と言われていました。この社長の思いを達成するために、我々でできる応援はないだろうかと考えました。

瓦礫の撤去はできなくても何かできるだろう。皆さんに呼び掛けて募金を集めるかと、しかし、これでは継続性がない。そうだ、「高政」のかまぼこを買おう。そして、皆さんにも呼びかけよう。定期的に購入し続ける人が増えてくれば経営の安定に繋がっていくはずだ。

一人ひとりの購入額が微々たるものでも、購入してくださる方が増えれば、赤字経営から抜け出し、また、新しい雇用に繋がっていくことだろう。

そこで「高政」のホームページを調べてみました。オンラインショップもありました。下記のアドレスにアクセスして調べてみませんか。私も早速、あげかまを注文しました。

http://www.takamasa.net/

復興の兆しが中々見えないなか、地元では力強く自分たちの力で復興に向けて動き出しているのです。復興が少しでも早く進むためには瓦礫の撤去が最優先になります。この1年はのろいのろい動き出したが、これからの動きのスピードアップに期待しましょう。

それでは、本日は、この辺で。

NPO法人 日本フットセラピスト協会
理事長 本山 硯士
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円心五法の真髄329 日本人の「絆」

2012年03月05日 | Weblog
東日本大震災から1年が近づいてきました。テレビなどでも盛んに特集番組が組まれています。震災直後にテレビで大津波が家や車、人までも呑み込んでいく映像を初めて見たときは大変なことが起きたと、とてもショックでした。

その後には福島原発も津波により大変なことになっているというニュースが流れた時には、日本だけでなく世界中に放射能を撒き散らしたら日本の信用は全くなくなってしまうだろうな。大変なことが起きているようだが、政府からの正確な発表がない中、憶測だけが先行する状態でした。

あれから、もう1年が経過しようとしています。災害が起きた当初は、被災者への募金や不足しているものを多くの方が送り、早い復興を願っていました。多くのボランティアが被災者の応援に入り、支援してきていました。「絆」という言葉も日本全国で聞かれるようになり、必ず早い時期に復興するだろうと思っていました。

しかし、現状は現地に瓦礫の山が積まれたまま、処理されないでそのまま放置されています。処理されたのはわずか5%程度だというのに、「なぜ」というのが正直な感想です。

「絆」といように日本人が一つになり被災地の復興や被災者のために何かしたい、どんな応援ができるだろうかと行動に起こした人も多いはずです。

まずは瓦礫が撤去されなければ復興などできる状況ではありません。全国の地方自治体に瓦礫処理を呼び掛けたところ、多くの自治体が受け入れの立候補をしてくれたのですが、現在、受け入れしている自治体は東京都のみ、やっと秋田県が受け入れを決断したようです。

先日のテレビで神奈川県の黒岩知事が受け入れをしようとしましたが、住民の猛反発にあい、断念したニュースを見ていて、腹立たしくなってしまいました。放射能に汚染された瓦礫を受け入れるのは断じて許さないというのです。

しかし、この瓦礫の放射能濃度を測定しても安全な基準値以下だというものです。福島県の瓦礫は処理の対象にはなっていません。放射能の被爆などの問題にならない瓦礫をなぜ受け入れないのでしょうか。

本当に被災地の復興を願った日本人なのでしょうか、確かに小さなお子さんをお持ちの方は心配でしょうが、反対をする前に心配だったら、放射能についてもっと勉強すべきではないでしょうか。単なる風評に振り回されて、自分本位な判断をされているとしたら「絆」なんていえないでしょう。

もう一人、静岡県島田市の桜井市長は最新鋭のゴミ処理施設と最終処分場の双方があり、受け入れを表明されました。瓦礫の放射能濃度は「島田市の家庭ごみの数値と変わらない」ということでしたが、やはり住民の反対に合っています。

それでも桜井市長は「援助するのは当たり前、政治家として、どんな反対があってもやらなければならない」と強い意志を表明されています。

また、こんなことも言われています。「脳裏には、昨年5月に訪れた被災3県の光景が焼き付いていた。急須でいれた温かい島田のお茶を味わってもらうために訪問したが、見るものすべてが、すごい光景で…。当時は仮設住宅もできていないし、本当になんにもなかった」。

瓦礫を被災地だけで処理した場合には10年以上かかり、瓦礫が片付かなければ復興に手が付けられないと聞かされたそうです。「お茶を振る舞うよりも、直接的な被災地支援になるかもしれないと感じた」と瓦礫処理を受け入れたそうです。桜井市長に応援を送ります。

反対をしている住民の気持ちが私には理解できないでいます。言葉で「絆」「絆」というのはとても簡単でしょうが、反対をするのであればしっかりと放射能の影響があるかどうかを調べて反対すべきでしょう。

私は現地を訪問したことがありませんので、強いことは言えませんが、現地を見た人たちの共通する言葉が、「被災者の皆さんが早く地元に戻り、昔のような生活をして頂くには周りが協力しなければとても無理だ」ということです。

もう一度災害直後を思い出しませんか。あの時は日本中が一つになり、「がんばろう、東北」と被災地の復興を願ったはずです。

個々の人間が瓦礫を撤去することはできませんが、その瓦礫の処理を受け入れようとしている地方自治体に大きな声で賛成の応援を送りましょう。

当然、瓦礫には放射能に汚染されていないものであることが前提です。不安であれば、反対する前に自分で調べてからでも遅くありません。日本人の「絆」を思い出して欲しいものです。

それでは、本日は、この辺で。

NPO法人 日本フットセラピスト協会
理事長 本山 硯士
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円心五法の真髄328 心身を温める円心五法

2012年02月27日 | Weblog
「心身を温める円心五法」という本が出版されました。会員の方でしたら既に「寒河江 徹」先生が編み出された円心五法をご存知だと思います。今回は協会の副会長「寒河江 秀行」先生が会員の皆様から寄せられた声にお応えして出版された本です。

「寒河江 徹」著の円心五法は私たちのバイブルとしてはとても大切な素晴らしい著書なのですが、手軽に持ち運びながらいつでも手軽に見るには難しく、会員の方から「いつでも手軽に持ち運べるように内容を小分けにした本として出版して欲しい」という多くの声を頂いていました。

まだ、円心五法にふれたことのない方にもこの内容の素晴らしさを体感じて頂ける著書と確信しております。円心五法は単なる健康法を伝えるものではありません。円心五法の実践を通して自分自身の健康が維持出来るだけでなく、人としての成長にもつながり、幸せな人生を送ることにもなるでしょう。

それではこの本の内容に触れてみたいと思います。

円心五法の誕生のきっかけになったのが陰陽五行説です。この双方の関係を説明しながら円心五法の実践法の一つひとつが説明されています。

簡単にいくつかの項目をまとめてみました。五行の「木」に相当するのが「食物」・「幼児期」・「食養法」、「火」に相当するのが「運動」・「少年期」・「自強健美体操」、「土」に相当するのが「精(性)」・「青年期」・「円心道」、「金」に相当するのが「精神」・「壮年期」・「養氣法」、「水」に相当するのが「休息」・「老年期」・「足操術」となります。

これを一日史としてみたり、または一生史としてみて、その時期に何を大切にしなければいけないのかが、分かってくるのです。

今回は一生史の点を取り上げて説明します。人として生まれ、成長していく中で最も大切にしたいのが食べ物です。その食べ物から作られるのが血液で、血質にも影響します。いい食べ物を摂り、いい血液を作りたいものです。

人生のスタートである幼児期には「食は生命なり」といわれるようにこの時期には食のしつけを徹底して行うようにしましょう。三才までにその子の食に対する考え方ができ上がり、同時に味覚もできてくるのです。

いい食べ物を摂り、いい血液ができたら、この血液を全身に巡らすことが大切です。そのためには運動が必要になります。一生史では少年期に相当し、この時期の子供は徹底して体を動かすようにしましょう。

体を動かすことで怪我などから自然に体を守る反応や体のバランス感覚が育ち、感性も豊かになってきます。少年期には自然の中で自由に遊ばせることが大切です。

運動をすることで全身の血液循環が良くなり、末端の細胞まで充分に血液が行き渡れば「精」エネルギーが湧きだしてきます。このエネルギーを充分に蓄積し、上手に発散することが大切です。

青年期に入るとエネルギーが満ち満ちています。この時期にはエネルギーをどの様に発散するかが問題です。負の状態での発散が暴力行為であったり、無差別殺人のような凶悪な事件になることもあります。青年期にはエネルギーを上手に発散し、溜めないようにすることが大切です。

エネルギーが上手く発散できると心が安定してきます。一生史では壮年期に当たります。この時期は気の持ち方や気のコントロールの方法を身につけることで精神的に落ち込んでいても氣をコントロールすることで、プラスの状態に持っていくことができるようになってきます。

壮年期は人生で一番充実している時期です。どんなに辛く、大変なときでも、氣をコントロールして前向きな気持ちを取り戻しましょう。壮年期は精神的な充実感を味わうことを最優先しましょう。

精神が安定し、心の充実感で満たされれば夜の睡眠にもスムーズに入ることができます。円心五法の「休息」は一生史では老年期になります。生涯青春という気持ちを持つことはとても大切ですが、肉体的な老化は確実に進んでいます。この時期には充分な休息を取ることを最優先しましょう。

私がくどくどと説明するより、本を読んで頂くのが一番です。円心五法の入門編としてとても分かり易く編集されていますので、お勧めです。

「心身を温める円心五法」寒河江秀行著 春秋社 1,680円(税込)

それでは、本日は、この辺で。

NPO法人 日本フットセラピスト協会
理事長 本山 硯士
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円心五法の真髄327 原因別、眠りトラブル対処法

2012年02月20日 | Weblog
日経ヘルスが眠りのトラブルを原因別に6つに分けて説明していました。眠りに関する悩みを抱えている方にはとても参考になりますので、抜粋しながら紹介しましょう。

長時間寝ても疲れが取れないのは、「良い質で」ぐっすりと寝ることと「眠りの時間」を確保することが重要です。そこで6つのタイプに分けて眠りのタイプとその対処法を説明しましょう。

1.ストレス眠りタイプ

日経ヘルスのアンケートでは「寝ている途中で目が覚める」が4割、「中々眠気がこない」が2割います。この主な原因はストレスと思われます。フットを勉強している人はすでにお分かりだと思いますが、仕事などのストレスで寝る時間になっても交感神経が優位の状態で、中々副交感神経優位に切り替わってくれないためです。

そこで大切なのが、ストレスをベッドまで持ち込まないことです。休む前にぬるめのお風呂(40℃以下)に半身浴を中心に入り、肩が冷えたら全身浴にして、これを繰り返しながら、のんびりと入ります。同時に呼吸も半身浴をしながら、腹式呼吸を行うようにしましょう。途中で、湯船から出て体を洗うときにフットセラピーを行うのも効果的です。

2.眠り軽視タイプ

「仕事ややることが多くて、寝るのがもったいない」とか「明日こそ早起きして“朝活”しよう」などのガンバリ屋さんに多いタイプです。その為、睡眠時間が削られ、朝起きられないとか、日中眠気が取れない、集中できない、イライラするなどの不調が現れます。

医学的には『睡眠不足症候群』といわれ、睡眠の悩みを訴える人の中で一番多いのが、このタイプだそうです。自分に適した睡眠時間を知るには連休などで好きな時間に寝て自然に起きる生活を4〜5日続けた時の睡眠時間が理想の睡眠時間だそうです。
睡眠時間を削って日中ボーとしたり、集中力が欠けてしまったのでは意味がありません。自分に合った睡眠時間は充分に取った方が効率的になります。

3.冷え性タイプ

今回の日経ヘルスのアンケートでも5人に1人は手足が冷たくて布団に入っても中々寝付けないという悩みを抱えていました。お布団に入ると手足がポカポカしてスーと眠れるのは体温が上がっているのではなく、実は熱を逃がして放熱している状態で、体内の体温を急激に下げることで深い眠りに入っていけるのです。

冷え性の人は手足の血管が拡張しないために放熱がうまくいかず、体温が下がらないのです。ストレスでも血管が委縮しているので、ストレスのところで説明した、休む前にぬるめのお風呂にゆっくりと入るようにしましょう。

4.リズム崩れタイプ

「寝る直前までテレビやパソコン画面を見ている」とか「眠くなるまで携帯をいじっている」という人が増えています。しかし、これはもう一つの睡眠リズムを崩す原因なのです。夜になると体内の体温を下げて眠りモードに導くホルモン「メラトニン」の分泌が増えます。

ところが光を受けることでこの分泌が抑えられ、体内時計も乱されてしまいます。交感神経も優位な状態なので、中々寝付けないのです。部屋を暗くし、テレビやパソコン、携帯も早めに消して眠りの体勢を作りましょう。

5.枕や寝室の問題タイプ

アンケートでは「枕に不満がある」という人が4人に3人もいたようです。枕や寝具で悩んでいる人も多いようです。枕は大きめで頸椎が真直ぐになるもので、掛け布団は寝返りがうてるような軽い物を選ぶようにしましょう。

6.体の不調タイプ

眠りに関する病気は107種類もあるそうです。代表的なものが「睡眠時無呼吸症候群」で深い睡眠が取れず、日中の強い眠気や集中力の低下、頭痛、高血圧などを招いてしまいます。この他にも居眠りを繰り返す「ナルコレプシー」やうつ病が原因のこともあるので、気になる方は睡眠専門のクリニックを受診してみましょう。

それでは、本日は、この辺で。

NPO法人 日本フットセラピスト協会
理事長 本山 硯士
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円心五法の真髄326 子供の「脳」は肌にある

2012年02月13日 | Weblog
「赤ちゃんタッチセラピー」の講座を開催する際に色々な本を参考にさせて頂いきました。その中の1冊に「山口 創」氏が記した『子供の「脳」は肌にある』という本はとても興味深く、触れることの大切さや、触れることがいかに脳を活性するのかが分かりやすく記されていました。内容の一部を抜粋して紹介しましょう。

以下、本からの抜粋

イヌやウマといった哺乳類は、出産してまず初めに、赤ん坊の全身を舌でなめる。これは、赤ん坊の皮膚の表面についた羊水などを拭うのと同時に赤ん坊の全身に舌で刺激を与えてマッサージをしているのだそうだ。

赤ん坊の循環器系、消化器系、泌尿器系、免疫系、神経系、呼吸器系などあらゆるシステムを正常に作動させるために必要なことなのである。全身を舐められることで赤ん坊は正常に呼吸し、排泄できるようになる。

人間の場合は、母親は赤ん坊を舌で舐める代わりに、出産のときに子宮の中でマッサージしているのだという学者もいる。長時間続く陣痛による子宮の収縮が、胎児の全身に皮膚刺激を与える。すると胎児の皮膚の末梢の感覚神経が刺激され、それが中枢神経に届き、自律神経系を経てさまざまな器官を刺激するという。ゆえに産道を通らずに帝王切開で生まれた子供は、後に情緒不安定など、情動面での問題が生じる可能性が高いとの指摘さえある。

この早期の皮膚への接触が、いかに重要であるかについて、1995年に心理学者のシャンバーグはラットを用いた実験で確かめた。ラットの赤ん坊を母親から離すと、赤ん坊の成長ホルモンや免疫システムを正常化するのに役立つオルニチン脱炭素酵素(ODC)が約半分に低下してしまった。そしてODCの低下が原因で、心臓や肝臓その他の器官の働きが低下してしまうのであるが、母親のもとに戻してやると、それらは正常に機能し始めるのだった。

その原因を探るため、シャンバーグらはラットの母親の行動を詳細に観察した。ラットは赤ん坊をあちこちに運んだり、舌で舐めたりしていた。そこで彼らはそれら一つ一つの母親の行動を人の手で実際に赤ん坊にやってみた。すると、舌で舐める行動を真似したとき(実際には絵具の筆を濡らして赤ん坊をなでる)にだけ、ラットの赤ん坊はもとの状態に戻ったのだ。つまり、皮膚への柔らかい刺激が、身体の機能を正常に働かせることに役立っていたわけだ。

この結果はそのまま人の赤ん坊にも当てはまる。新生児の皮膚は全体重の20%もの重さを有し、2500平方センチもの面積を占めている。また「皮膚は露出した脳である」といわれるように、体性感覚(触覚と温痛覚)は視覚や臭覚とは異なり直接脳を刺激していることになる。

以上、本からの抜粋

わずか一節を抜粋しただけなのですが、この様な内容がびっしりと詰まっていて、皮膚と脳の関係を深く知ることのできる1冊です。直接皮膚に触れていくセラピストにとってはお勧めの1冊です。

親子の触れ合いが希薄になってきているように感じてなりません。その原因が、赤ちゃんのときの触れ合い不足にあるともいわれます。新生児のときの触れ合いがとても大切だと痛感させられます。

誕生した赤ちゃんとご両親が素晴らしい家庭を築き、楽しい人生を送って頂けるように、この赤ちゃんタッチセラピーを伝えていかなければいけないという使命感を感じるようになりました。

それでは、本日は、この辺で。

NPO法人 日本フットセラピスト協会
理事長 本山 硯士
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円心五法の真髄325 フランクル博士の楽観主義

2012年02月06日 | Weblog
今日は久々に月刊「致知」で以前紹介された、医師・永田勝太郎氏の記事を紹介したいと思います。この記事を読み、ここまで楽観主義でいることができれば人生を変えることができるのではないかと感動してしまいました。

・・・・・・・以下、「致知」からの抜粋・・・・・・・

今回(東日本大震災)のような文明を引っくり返すような大きなストレスに対し、悲観的な捉え方をする専門家もいます。

けれども日本人は第二次大戦を経験し、広島・長崎の被爆を経験し、その中から立ち上がっていったわけでしょう。

だから僕はそれほど悲観的になる必要もないし、人間はそんなに柔なものじゃない、強かなものだと思っているんです。

それが我々のように実存分析を学ぼうとする人間の最も根底にある考え方です。要するに楽観主義の精神ですね。

フランクル先生ご自身の生き様もそうでして、彼がアウシュビッツ収容所で家族全員を殺され、いつガス室に行けと言われるかもしれない中を生き抜けたのは、基本的に楽観主義者だったということ。

逆に悲観的な人は死んでいったということでしょう。例えば何月何日に米軍が救出に来るという噂が流れる。皆いよいよ助かるかもしれないと心がざわめく。ところがその日が来ても何も起こらなかった時、ガクッときてバタバタと人が死んでいった。

ところがフランクル先生はそんな期待はしていません。例えばこんなエピソードがあります。彼が収容所の中で何かミスをやった。それを見ていたナチスの将校が彼の頬を思い切りぶん殴ったんです。その拍子に眼鏡が吹っ飛んで地面に落ち、レンズが割れてしまった。

その割れた眼鏡を拾い上げながら彼は思った。「もしここを出られて収容所体験を本にできたら、 この割れた眼鏡を表紙にしよう」と。だから彼の初版本の表紙には、その割れた眼鏡の絵が使われているんですよ。

とにかくそのくらいに彼は楽観的で強かだった。またアウシュビッツでチフスに罹った先生は高熱を発しました。本人は医者だから自分の予後が分かる。

今夜もし寝てしまったら、私は明日の朝、死体になっているだろう、と。だから自分の足をつねりながら、眠らないようにしていたというんです。

一方、頭の中では何を考えていたかというと、自分は米軍に救出されてウィーンへ帰る。そして『一精神医学者の収容所体験』という本を書き上げ、それが世界的なベストセラーになってカーネギーホールに呼ばれると考えた。

そのホールを埋め尽くす聴衆を前に講演を終わり、大喝采を受けている自分の姿を想像していたというんです(笑)。今夜死ぬかもしれないという、その最中にですよ。 (中略)

たとえいかなる極限状況に置かれても、人間の心は自由だと。目をつむれば精神は花園に遊ぶことができるとフランクルは述べていますが、そのとおりですよね。

確かに妄想かもしれませんが、最後の瞬間まで諦めず希望にしがみつくことが大事だと思うんです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

如何でしたか、素晴らしいですね。同じ経験をしてもマイナス体験として●丸を潜在意識にインプットするか、○丸としてインプットするかは大きな違いです。一度の人生、楽天主義で楽しい人生を送りましょう。

それでは、本日は、この辺で。

NPO法人 日本フットセラピスト協会
理事長 本山 硯士
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円心五法の真髄324 なぜ人間になれたのか

2012年01月30日 | Weblog
NHKスペシャルという番組をご存知でしょうか。その中で「なぜ人間になれたのか」といテーマで22日に1回目が放送されました。家内がこの様な番組が好きで一緒に見ていてとても感じるものがありました。2回目が昨日放送されました。前回、感じた感想を書きたいと思います。

人間に近い動物はチンパンジーですが、このチンパンジーと人間には大きな違いがあったのです。この違いを証明する実験を行っていました。二匹のチンパンジーを透明の板で仕切った部屋に入れ、一匹の部屋の前にジュースを置きますが、手では届きません。隣のチンパンジーの部屋にはステッキがあり、それを貸して欲しいと頼むと簡単にステッキを貸してくれ、ジュースをステッキで手の届くところまで寄せて、飲むことができました。

同じことを二度、続けてやっても、最初と同様、積極的に協力してステッキを貸してあげようとはしません。前回同様、貸して欲しいと意思表示をするまでは知らんふりで、協力しようという気は全くありません。

ところが、人間はお互いに協力し、助け合うことで激動の地球で生き延びて来たのです。なぜ、人間は協力することを身につけてきたのでしょうか。これを証明するのが、骨盤の形状にあったというのです。

人間は二本足歩行で生活するようになり、骨盤が横長で狭くなってしまいました。その為、産道が狭く、一人ではお産ができません。人の手を借りざるをえません。それに比べ、チンパンジーは自分だけでお産をすることができます。

これが人間との大きな違いではないかと言われているのです。人間はこの様に協力して、支え合い、助け合いながら生活することを身につけていったようです。

スマトラで大規模な火山の爆発が起き、地球全体を火山灰が覆い、気温が一気に下がり、食べ物が不足して来ます。このような時でも、仲間同士が食べ物を分けて地球の大変な危機から生き延びて来たのです。

人間にはこの助け合うという本能が本来、備わっているのです。それなのに地球のどこかでは戦争があとを立ちません。しかし、このような戦争の中でもアメリカのある将校が、部下に対して「笑顔を作れ」と命令しました。

いつ銃撃戦になってもおかしくない状況の中で、兵士たちは笑顔を作りました。その結果、相手の兵士たちも笑顔を返して来たのです。緊迫した緊張が解けて、戦闘を回避することができたのです。

「人」という漢字はお互いを支え合うことで出来上がっています。この番組では人間はお互いに支え合うことの大切さを教えてくれました。今回の東日本大震災でも日本中の皆が被災地の為に何かできないかという思いでいっぱいでした。そして「絆」という言葉を多く聞くようになりました。

その反面、世の中の風潮として人のことはどうでもいい自分が一番大切という考え方をする人が増えて来ています。この様な考え方の人が孤独に耐えられず、自らの命を自ら絶ってしまうことに繋がっているように思えてなりません。

もう一方では周りと協調できなくて、自暴自棄となり凶悪な事件を引き起こす人もあとをたちません。この様な時代だからこそ、人と支え合って生きていくことの大切さを教えてくれる番組でした。

やはり人間は一人では生きていけないのです。

それでは、本日は、この辺で。

NPO法人 日本フットセラピスト協会
理事長 本山 硯士
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円心五法の真髄323 大学受験、真っただ中

2012年01月23日 | Weblog
受験シーズンがスタートしています。もうすでにセンター試験が終わり、これからは各大学の試験が始まっています。受験生を持つご両親は自分が受験するわけではないのですが、落ち着かないのではないでしょうか。

実は私もその一人です。親としては側面的な応援をするだけで、何もできません。しかし、受験生にとってはこの親の対応が子供の健康面や心理面に大きく影響してくるように思えてなりません。

受験当日、体調を壊してしまわないようにするには毎日の食事や睡眠などが大切なことは皆さん充分分かっています。集中して勉強するのは家族が寝た深夜や早朝になっていることでしょう。すると、夜食や暖房も気になるところです。

ところが、親があまり神経質になると子供は敏感に感じ取り、余計に神経質にさせるだけになってしまします。子供を見守りながら話を聞いたり、夜食を作ったり、私には足を揉むことしかできませんので、足を揉んでリラックスさせています。

私の娘はもう少し、緊張した方がいいのではないかと思うほどで、塾から帰ってくると塾での出来事や電車での出来事を楽しそうに家族に話しています。話すことは「吐息」吐く呼吸です。家族に話すことで緊張やストレスを上手く発散しているのでしょう。

受験会場で普段の実力を発揮するには、緊張を取り除くことができるかどうかにかかっています。このような状況では誰しも緊張するのが当たり前です。しかし、緊張したままでは本来持っている実力を発揮することができなくなってしまいます。

このような時は吐く呼吸が大切です。まず、充分に息を吐き切るようにします。そして吸う息は自然に任せてゆっくり深く鼻から吸い込みます。これを数回繰り返していると気持ちが落ち着いて、緊張が取れてきます。勉強してきたことを最大限に発揮するにはこの吐息がとても重要です。

受験日当日、受験に送り出す時の家族の一言も大切に感じます「頑張ってね」親の気持ちとして送り出しがちですが、今まで頑張って来ているのに「これ以上、何を頑張るの」となってしまします。

「頑張って」ではなく「いつものようにやれば大丈夫。始まる前に息をゆっくり3回吐いてごらん」と送り出しましょう。緊張が取れれば、自分の本来の実力を充分に発揮できるはずです。

よく受験戦争と言われますが、敵は同じ学校の同級生でしょうか。それとも同じ大学を受験する受験生でしょうか。いいえ、本当の敵は自分自身です。色々な弱気やマイナスの感情、テレビなどの誘惑が起きてきます。これらが不安を増し、緊張を引き起こすのです。

自分に勝つには自分自身しかありませんが、家族も側面からの応援ができます。家族間の会話が不安や緊張を解きほぐし、やる気を引き出してくれます。普段から家族の会話が弾む環境作りがとても大切です。

受験生を抱える家族は全員で大学受験を乗り切ってまいりましょう。

それでは、本日は、この辺で。

NPO法人 日本フットセラピスト協会
理事長 本山 硯士
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円心五法の真髄322 1日5食ダイエットは本当か

2012年01月16日 | Weblog
14日から今日は岐阜に出張で来ています。14日の研修が終わり、ホテルで何気なくテレビを見ていたら1日5食ダイエットを検証する番組をやっていました。土曜の夜なので見た方も多いのではなうでしょうか。

正直、本当なのかという気持ちで見ていましたが、これには痩せていく根拠があったのですね。テレビを見なかった方のためにその根拠をご紹介しましょう。

このダイエットが有名になったのはハリウッドセレブの間で話題になり、「ジェシカ・シンプソン」が、2ヶ月弱という短期間で、65kgから54kgまで落ち、11kgの減量に成功したというのです。

テレビ番組では男女3名ずつの計6名だったと思いますが、2週間このダイエットにチャレンジして、平均6キロの減量に成功していました。一日の摂取カロリーは変えずに食事の回数を5回にして決められた時間に食事をします。しかし、1回の食事の量はかなり少なくなります。

最初は物足りなさを感じていた体験者も何日か経過するに従い、少量の食事でも食欲がわかなくなってきていました。体験者の血糖値を調べるとその理由が分かってきました。

1回の食事は少ないので急激に血糖値が上がりません。その結果、糖を脂肪として蓄える働きをしているインスリンの分泌が少なく、脂肪がつきにくくなっていたのです。同時に血糖値が下がりきる前に次の食事を摂ることになるので、空腹感を感じなくなり、少量の食事でも食べたいと思わなくなってきていたのです。

従来の食べることを我慢したり、同じものを食べ続ける必要もありません。食べながら痩せるという、理想的なダイエットかも知れません。そこで、ダイエット成功の秘訣を紹介しておきましょう。

1.食事の半分は炭水化物を含ませる2.低脂質のたんぱく質をとり入れる3.1食5〜10gの食物繊維を4.良質な脂質を適量5.水をこまめにとる

6.1週間に5日は適度な運動を行う内容をよく見てみると昔からの日本人の食事を思い出してしまいます。良質の炭水化物といえば玄米が上げられます。炭水化物だけでなく繊維も豊富に摂ることができます。また、低脂質のたんぱく質といえば大豆が思い出されます。

穀物類や海藻類を多く摂る日本食はこのダイエットに最適ではないでしょうか。一日の摂取カロリーを5回に分けて摂るだけで、空腹感もなく、減量できれば本当にうれしいですね。同時に健康に最適な日本食を取り入れることができます。

いつもの食事を少し見直し、5回に分けてバランス良くこまめに食べる習慣をつけるだけで、ハリウッド女優のような美しいボディになれるかもしれませんよ!

それでは、本日は、この辺で。

NPO法人 日本フットセラピスト協会
理事長 本山 硯士
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