東日本大震災から1年以上が経過し、一向に復興の兆しが感じられないと思っておりましたが、月刊「致知」に宮城県の村井知事の対談記事が掲載されていました。震源地に最も近い宮城県はいまだに瓦礫の山がいたるところに残っているようです。
多くの被災者が仮設住宅での生活を余儀なくされている宮城県でリーダーとして復興に身命を掛けられている村井知事です。正直、どの様な人かあまり知りませんでしたが、人としてとても共感するものがあり、尊敬できる人だなと感じました。
瓦礫の7割が宮城県に集中していて、通常の廃棄物の23年分に相当する量だそうです。以前、他県での瓦礫受け入れについて書いたことがありましたが、村井知事は県外に出せば輸送費だけでも膨大な費用がかかるので、仮設プラントを30基弱増設し、処理に当たろうとしています。これらが稼動すると2年以内で処理できる見込みだそうです。
「自分たちでやるんだという気概がなければダメだと思います。行政任せではいつまでも宮城は元気になりません。やはり自分たちでなんとかするんだという気持ちをぜひ持ち続けていただきたいと私は願っています」と村井知事の言葉です。
瓦礫を受け入れてくれないと他県をあてにすることなく、自力で対応する行動力には敬服します。私自身、すぐに周りを当てにする傾向があり、協力してくれないことに批判をすることがよくあります。人を当てにせず、自力で行動することの大切さを教えてくれました。
記事の中から、宮城県の復興にかける強い思いが伝わってきます。どのようにしたら住民の為になるのか、目先のことだけに振り回されず、長期のスパンで復興を計画し実行しようとされています。
復興を計画するに当たり、阪神淡路大震災の時に兵庫県の貝原知事の言葉がとても印象に残ったと話されています。震災の10年後、神戸港は元どおり綺麗な港になったそうです。ところが、残念ながら船は戻ってこなかったというのです。
神戸が復旧に10年費やしている間にアジアの他の港の整備がもっと進んで、それまで神戸に来ていた船が、皆他の港に持っていかれてしまったのです。現状を復旧するだけでなく、先を見据えた復旧、復興が大切なのだと気づいたそうです。
震災前の状態に戻すだけでは本当の復興にはなりません。10年後、20年後を見据えながら計画していかなければなりません。そのためには明確な理念と長期的なビジョンが必要です。
村井知事は、復興計画を作成するに当たり、他県からも有識者に入って頂き、五つの基本理念に基づき、復興のポイントを十項目掲げ、先頭に立って復興を進められています。
この記事を読みながら、何を行うにしても何をどうしたいのか、明確な理念とどうなっていたいのかというビジョンがとても大切なのだと気づかされました。
今後は協会の基本理念を会員の皆さんにわかりやすくお伝えしながら、10年後、20年後の協会の姿がイメージできるようなビジョンを打ち出していき、皆さんと健康貯蓄の輪を拡げていきたいと思っております。
それでは、本日は、この辺で。
NPO法人 日本フットセラピスト協会
理事長 本山 硯士
多くの被災者が仮設住宅での生活を余儀なくされている宮城県でリーダーとして復興に身命を掛けられている村井知事です。正直、どの様な人かあまり知りませんでしたが、人としてとても共感するものがあり、尊敬できる人だなと感じました。
瓦礫の7割が宮城県に集中していて、通常の廃棄物の23年分に相当する量だそうです。以前、他県での瓦礫受け入れについて書いたことがありましたが、村井知事は県外に出せば輸送費だけでも膨大な費用がかかるので、仮設プラントを30基弱増設し、処理に当たろうとしています。これらが稼動すると2年以内で処理できる見込みだそうです。
「自分たちでやるんだという気概がなければダメだと思います。行政任せではいつまでも宮城は元気になりません。やはり自分たちでなんとかするんだという気持ちをぜひ持ち続けていただきたいと私は願っています」と村井知事の言葉です。
瓦礫を受け入れてくれないと他県をあてにすることなく、自力で対応する行動力には敬服します。私自身、すぐに周りを当てにする傾向があり、協力してくれないことに批判をすることがよくあります。人を当てにせず、自力で行動することの大切さを教えてくれました。
記事の中から、宮城県の復興にかける強い思いが伝わってきます。どのようにしたら住民の為になるのか、目先のことだけに振り回されず、長期のスパンで復興を計画し実行しようとされています。
復興を計画するに当たり、阪神淡路大震災の時に兵庫県の貝原知事の言葉がとても印象に残ったと話されています。震災の10年後、神戸港は元どおり綺麗な港になったそうです。ところが、残念ながら船は戻ってこなかったというのです。
神戸が復旧に10年費やしている間にアジアの他の港の整備がもっと進んで、それまで神戸に来ていた船が、皆他の港に持っていかれてしまったのです。現状を復旧するだけでなく、先を見据えた復旧、復興が大切なのだと気づいたそうです。
震災前の状態に戻すだけでは本当の復興にはなりません。10年後、20年後を見据えながら計画していかなければなりません。そのためには明確な理念と長期的なビジョンが必要です。
村井知事は、復興計画を作成するに当たり、他県からも有識者に入って頂き、五つの基本理念に基づき、復興のポイントを十項目掲げ、先頭に立って復興を進められています。
この記事を読みながら、何を行うにしても何をどうしたいのか、明確な理念とどうなっていたいのかというビジョンがとても大切なのだと気づかされました。
今後は協会の基本理念を会員の皆さんにわかりやすくお伝えしながら、10年後、20年後の協会の姿がイメージできるようなビジョンを打ち出していき、皆さんと健康貯蓄の輪を拡げていきたいと思っております。
それでは、本日は、この辺で。
NPO法人 日本フットセラピスト協会
理事長 本山 硯士
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