三代目虎真之助blog 『森から出たまこと』

「森はいのちの源」 奥三河の森から学んだこと、感じたこと、得たものを書き記しています。

If you think you can,or you think you can't,you're right.

2017-04-04 15:40:09 | 日記

2017年3月19日(日)、

ここ奥三河で開催されるトレランのひとつ、OSJ新城トレイルの32K部門に出場した。

無謀な挑戦だった。

なにしろ本格的なトレランはこれが初めて。

ロードでも最長10kmのレースしか出場したことがない。

 

「キロ18分でもOKだから、なんとかなりますよ!」

「行けるとこまで楽しめばいいんですよ」

という肯定的な応援と、

「は?、ホントに? そんなん無理だら」

「ま、一回やってみれば分かるよ」

という、半ば呆れ気味の声を背中に、AM8:00にスタートをきった。

直後、スタート3kmそこそこで、右足に痛みが走る。それもかなりの激痛。

騙し騙し走るも痛みは増すばかり。

最低目標であった第1関門(13km)には制限時間内にたどり着くも、

もはやロキソニンも効かない状態。

 

それでも、ここから先5kmにあるエイド(18km)には、

Da MONDE STAFFが待っていると思い、歩を進める。

そう、もはや「走る」という状態ではない。

 

このとき脳裏をかすめたのは、次のエイドでのDNF(途中棄権)。

 

次のエイドで棄権した場合は車で会場まで戻れるが、

その先での場合は、結局、自分の足で歩いて帰らなければならない。

あまりの足の痛みに、このまま続けると歩行障害を起してしまうんじゃないかと不安がよぎるほど、

完全にメンタルもやられ、自分からやめる、あるいはスタッフにやめさせられるシーンを頭に思い浮かべた。

 

いよいよ目標のエイドに到着。

Da MONDE STAFFが心配顔で寄ってくるかと思いきや、

満面の笑みで「だいぶトレイルランナーっぽくなってきましたね」と声をかけてくる。

エイドには知った顔が並び、みなが「頑張ってくださ~い」と声援をおくってくれる。

 

ん? この自分の状態、

周りからみれば、そんなにひどくはないのか???

 

途端に、なんだかやれそうな気がしてきて、

右足の痛みは相変わらずのままだが、ゴールに向かって再スタートをきる。

 

ここまで来たのなら、最終関門(29km)での制限時間オーバーによる失格は避けたい。 

相変わらず下りは1歩ずつ確かめるようにしか進めないが、上りと平地でなんとか挽回。

幸い、心肺機能に問題はない。

 

途中27km付近でが、別のDa MONDE STAFFから励ましをうける。

「残り5km。時間は2時間15分。止まらなければ行けます!」

 

頭の中で計算する。

キロ25分ペースでも行ける!

と思ったのもつかの間、痛みも極限に達し、下りにキロ30分もかかってしまう。

 

焦る。

 

ラスト1キロを切る。

ゴール会場のMCの声が聞こえてくる。

「残り20分をきりました!」

 

延々と続く下り。

もう痛いなんて言ってられない。

ひたすら下る。ひたすらあがく。

 

記録 9時間49分55秒。(制限時間10時間)

総合順位593位(男女別519位・年代別209位)

 

スタート前に、Da MONDE CREWのひとりに、こう声をかけられていた。

「諦めなければ、完走できますよ」

 

IF you think you can,or you think you can't,you're right.

                                                             (Henry Ford)

 

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