◆第1回市民まちづくり集会
日時:平成25年8月25日(日) 午後1時30分~4時30分
場所:新城文化会館小ホール
次第:第1部 新庁舎建設
第2部 新城の未来について
過去2回のプレ市民総会を経て、今年4月に施行された新城市市民自治基本条例の中に、
自治の新たな仕組みの1つとして明記された、当集会。
自治の担い手である「市民」「議会」「行政」が一堂に会して、市の重要施策や課題について
情報共有と意見交換を図るというものだが、おそらく全国でもここだけの取組みであり、
自治体関係者からは非常に高い注目を集めている。
そして、その第1回目が、いよいよあさって開催される。
私は、過去2回に引き続き、今回も実行委員として参加。
そして、第1部の新庁舎建設の「経緯」と「論点整理」を20分間務めることとなった。
近年、庁舎建設は、どの自治体においても大きな論争を呼んでいるが、
当市においても、市内各地に「巨大庁舎建設反対」の看板が掲げられ、
また、今秋の新城市長選の争点の1つとも言われている。
しかしながら、当実行委員会で行なったアンケート結果をみると、
「新しく庁舎が建てられようとしている」ことを知っている人は8割近くいるものの、
建設規模や費用など具体的な中身については知らない方が実に多い。
また、6月には、「広報ほのか」の新庁舎建設に関する特集号が発行されたものの
アンケート結果からみると、読んだ人は約5割、半分しかいないのが現状だ。
そこで、当集会では、これまでの新庁舎建設計画の経緯を来場者の方に知っていただくとともに、
いま、論議になっているポイントについてご説明させていただこうと思う。
と、口で言うのは簡単だが、これが実に大変な作業。
過去に行政のつくった検討報告書や、議会や各種市民会議の議事録に目を通し、
平成18年度のまちづくり三法の改正内容や、合併特例債の仕組みについて調べ、
なおかつ、そうして把握した内容を20分間という短時間にまとめ、
さらには、それをより分かりやすい表現に工夫するという作業の数々。
まるで行政マンか議員にでもなったような気持ちだった。
そうしているうちに、いよいよあさって本番を迎える。
果たして、どうなることやら。