Mother Earth tours & travels  /  MILA'S HOUSE

インドのラダックで、ラダック人の夫と旅行会社・ゲストハウスをしています
そんな私のブログ〜インド・ラダック便り〜

お客様の体験記のご紹介(2)

2012年05月27日 | お知らせ
前記事に引き続き、お客様による弊社のカルチャープランの体験記を掲載させていただきます。

とっても愉快なお客様で、「僕みたいな者でもこのプランを気軽に体験できたよ、ということ伝えたい」と体験記を書いて渡して下さいましたので、下記にご紹介させていただきます。


 ■ ラダック僧侶との茶話会プラン・体験記 ■


中央にツルティム・タルチン仏教博士、右にお客様、左に通訳・ツェワン・チンレイ


午前中、シャーマン訪問で度肝を抜かれていた僕は、心がまったく整理されないまま、午後には僧侶との茶話会に臨むことになった。このプランを希望したのは、特別に仏教に興味があったからというわけではない。はっきり言ってただのミーハー根性からだ。従って何を話したらいいのか、また何を話さないほうがいいのかもまったく分からない。ガチンコ勝負だ。

聞くところによると、僕がこれから会わせていただく僧侶は半端な方ではないらしい。仏教界で位の高い、要は偉〜い方のようで、ダライ・ラマ法王からも絶大な信頼を寄せられている方らしいのだ。
“これって、かなりやばいかも…”そんな方なら、僕のミーハー根性など、3分もしないうちに見破られてしまうはず。それに服装もこれで大丈夫なのか?
考えた末に僕が出した結論は“偉〜い方なら、心もきっと広いはず。大丈夫だ”そう無理矢理考えることにした。

ついに僧侶が僕の目の前に現れた。並みのオーラではない。でも威圧的でもない。お顔は心なしかインドの英雄・ガンジーに似ているような…。
“え〜い、なるようになるわ! ツェワンさん、失礼のないように通訳してね、マジで(泣)”

「○○と申します。今日は仏教についてお話をお伺いしたく思い、お邪魔させていただきました。どうぞよろしくお願いします。」何とか言えたが、心なしか声が震えている。
「お若い方が仏教に興味をもっていらっしゃり、うれしく思います。」と僧侶。ほめられちゃった。ちょっと緊張が解けた気がした。イケるかも。

仏教は人間が幸せになるためのお釈迦様の教えだそうだ。じゃあ、どうやったら幸せになれるんですか?と気安く訊いていいものなのかどうか戸惑っていると、僧侶がそれを察して下さったのかいろいろお話をして下さった。
まず不幸=苦しみの原因を知ること、そしてそれを無くすことが大切なようだ。そしてその原因の3つ(三毒)について教えていただいた。

まずここまで理解できたのは、ツェワンさんの天才的な通訳のおかげだ。かなり補ったり、分かりやすく噛み砕いて僕に伝えてくれていた。僧侶の言葉を日本語に通訳してくれた上に、更に僕に分かるように解説を加えてくれるという奇跡的な通訳だ。詳しい解説ゆえか、途中かなり消耗してきている?頑張って、ツェワンさん!

途中から話が次第に難しくなっていき、僕が“分からんな〜”と連発。分からないのも無理はない。“空”とか“無”とかの話なんだから。でも僧侶は「分かったふりをしないのは素晴らしい。」と褒めてくれる。これには救われたなぁ。

難しいことは難しかったけど、僧侶が直接自分に話しかけてくれることが何だか心地いい!不思議なすがすがしさで茶話会を終えることができた。トライしてみて良かった!
ありがとう、僧侶の先生、そしてツェワンさん。これからはなるべく悪い行いは減らすようにするよ。それでいいよね?



お客様の体験記のご紹介(1)

2012年05月27日 | お知らせ
ミラズハウスにとっても愉快なお客様(男性)が10日間お泊りになっていました。お客様はラダックのいろんな場所へ観光に行かれるとともに、弊社のカルチャープランのほとんども経験されました。カルチャープランの「シャーマン訪問プラン」と「ラダック僧侶との茶話会プラン」について体験記を書いて渡して下さいましたので、ご紹介させていただきます。まずは「シャーマン訪問プラン・体験記」から掲載させていただきます。

■ シャーマン訪問プラン・体験記 ■

僕がMother Earth tours & travelsにお世話になろうと思った一番の理由は、日本語通訳付きでシャーマンを訪問できるというのが大きかった。
「一体、シャーマンとはどんなものなのか。」ワクワクしながらシャーマンのお宅に行くと、そこには和やかな普通のおばちゃんが居た。
まずお茶やビスケットのおもてなしを受けた。そのうちにだんだん現地の相談者がいっぱい集まってきて、小さな部屋が満員になった。
いよいよシャーマンのおばちゃんのすごい迫力のお祈りが始まり、さっきまでの和やかなおばちゃんとは別人のようになった。“ひょっとして神が降りたのか?”
シャーマンは小さな太鼓やベルを両手に持って更なる深い、僕たちには到底分からない世界に入っていかれたようだ。僕はその雰囲気に圧倒されて目が点になっていた。

どうやら相談者のなかで僕が最初の番らしい…。通訳のツェワンさんが僕の相談内容をシャーマンに伝えてくれた。僕の相談は至って月並みなものだ。「僕の結婚はどうなるのか?」

僕は先日40歳になったばかりだ。今回の旅行は人生40周年記念の意味もある。これからの人生、どういう指針で生きていったらいいのか、そのヒントを模索していた。
今、何となく付き合っている女性がいることにはいる。だけど今一歩踏み出せずにいる。そのあたりをツェワンさんは丁寧に通訳してくれたようだ。ツェワンさんはダライ・ラマ法王の通訳の経験もある。僕も絶大な信頼を寄せていた。

相談内容を理解してくれてから、シャーマンは10cmくらいの太鼓の面に麦を落として台の上に残った麦の位置を慎重に吟味して10秒程度の沈黙の後、こうおっしゃった。「今の彼女と結婚したら、いろいろと障害が見える。以前に付き合っていた人があなたにより合っているから、あなたから再度話しかけてみてはどうか。」

「えっ、え〜???」
前に付き合っていた人、それは結婚直前までいっていたのに彼女の父親の反対で交際がダメになってしまった、僕が今までに最も愛していた女性だ。実は今でもしょっちゅう思い出すし、夢にもよく現れる。今回インドに向かうときも、関西国際空港で彼女と同姓同名の人がアナウンスで呼び出されていて“ドキッ”とするというハプニングがあった。それは今回の布石だったのか?

僕がこれからどうするのかは今の時点では分からないが、日本に帰ってきて頭を冷やしてしっかり考えてみたいと思う。

ちなみにツェワンさんは帰りの車の中でこう言った。
「何の障害もない結婚なんてないし、障害がないことが幸せとも限らないよ。」



麗し…林檎の花

2012年05月19日 | ラダックで出会ったこと
ごぶさたしております。

ゴールデンウィークが過ぎ、“ちょっと一息”と思いきや、灌漑用の小川に水が来て、我が家は大忙し。畑に肥をまき、ゾと共に耕し、苗や種を植え、畑を水で潤し…、それらを手伝ってもらうために親戚やご近所さんが数日来てくれました。同時にいとこの結婚式があり、主人は当日とその前後の合計3日間はいとこの家にお手伝いに。私も2日間お手伝いで走っていました。またそれと同時にお客様もお迎えしました。

お客様はこの目まぐるしさの最中にミラズハウスにご宿泊されることになり、びっくりされたことでしょう。しかしお客様は観光よりもこういったラダックの日常や文化を見たり体験したりすることに興味がおありとのことで、畑を手伝ってくださったり、いとこの結婚式に民族衣装を着て参加されたり、と楽しまれておりました。特に予定を決めずに来られてその時その時の縁を楽しまれる、というタイプのお客様でした。




不慣れな日本人の嫁にはかなり忙しく感じたそんな日々の中でも心をフワッと優しい気持ちにしてくれたのは、上写真の林檎の花です。

上ラダックの杏の花が終わりを迎えるころに姿を見せ始めてくれた林檎の花。
杏の花同様、淡いピンク色が日本人の心を動かします。
今しばらく私の目を楽しませて、心を優しくしてくれることでしょう。



ゴールデンウィークが終わりましたね

2012年05月07日 | ラダックで出会ったこと
ゴールデンウィークにラダックにお越しになられた皆様、ラダックはいかがでしたか?
今年は例年以上に寒くて雪が降ったりもして、町で出会った皆様一様に「想像していたより寒い!」とおっしゃられていました。

そして、私どもの旅行会社やゲストハウスをご利用になって下さったお客様方、ありがとうございました。



上写真は、ゴールデンウィークの最初のお客様が到着される前日にシェー王宮で撮影したものです。
王宮にある仏塔のてっぺんを眺めたら、サークルレインボーが出ていたのです。
写真を見た義兄が言いました。
「ラッキーサインだね。」

確かにこのゴールデンウィークのお客様方が、フライトキャンセルや大きな事故などに見舞われずに無事帰られて、「あぁ有り難い。」と感謝しています。

実は、レーの町からタクシーを拾われてミラズハウスに向かわれていたお客様方に交通事故が起こるというハプニングがあったのですが、タクシーの車体のみの破損で済み、お客様方はまったく無事で「いや〜、びっくりした〜!」などと笑いながらお元気に帰ってこられました。
こんなとき、本当に心からラダックの神仏の加護に感謝する私です。

曇りがちなゴールデンウィークでしたが、早朝(4時ごろ)にはクリアな空に満天の星が見えたようで、たくさんの流れ星を楽しんだ、とAさん、Yさんより教えていただきました。

また各ゴンパでのガイドの仏教の説明を熱心にお聞きになっていたKさん、心がピュアな方なんだな〜と思いました。
「日本で仕事、仕事という日々を送っていると、大切なものを忘れがちになる気がする。」とおっしゃられていました。
私も日本で忙しく生きてきた人間ですからその気持ち、よく分かります。
Kさんはインダス川やラマユルなどをはじめ、ラダックの雄大な景色をとても楽しんでおられた様子です。
このご旅行で何か得られるものがあったなら、大変光栄です。

そして日本人の私のために日本のお米をお土産に持ってきてくださったW様方、重かったでしょうに…、ありがとうございました。感謝いたします。
風邪でもひいたときにお粥にして梅干と食べたら、美味しくて風邪がふっとんじゃうのでは?なんて思うので、この思いやりのこもったお米はしばらく大切にとっておこうと思っています。


皆様のご旅行を手伝わせていただき、私どもも楽しかったです。
皆様がまたラダックに、あるいはインドに再訪してくださいますことを楽しみにしております。
ありがとうございました。




ラダック到着前に…

2012年04月23日 | インドで出会ったこと
今月の16日に無事ラダックに到着しました。
15日に日本を発ち、16日の午前1時半にデリーの空港に到着。
同空港内からのレー行きの便のチェックインまで待ち時間が1時間程ありました。

ラダックに着けば水は貴重だし今の時期はまだまだ寒いしで、洗髪・洗身はなかなかおっくうな一仕事。
空港での待ち時間は1時間。当然私が向かうところは空港内にある「Plaza Premium Lounge」です。
預けた荷物を受け取り到着口を出たら、そのフロアの右端にあります。
以前もこのブログの記事でお伝えしましたね。前回は仮眠ルームとマッサージを利用しましたが、今回はシャワーのみを利用しました。
ちなみに仮眠ルームは到着口を出たら左側にあります。

シャワー30分でRs.500。
シャンプー、ボディソープ、乳液、歯ブラシ・歯磨き粉、シャワーキャップ、髭そりなどのアメニティー付きです。(※リンスやトリートメントはありません)
500mlのミネラルウォーターも置いてあります。

シャワーですっきり。
寝不足だった私の脳みそもシャキッとしました。

特に真夏に日本を出発されラダックに向かわれる皆様、水が貴重なラダックでは温かくて圧の強いシャワーを贅沢に浴びることはなかなか難しいため、空港での待ち時間にシャワーを浴びておかれるのも良いかと思います。

同じくシャワーというメニューでRs.400のものがあります。
Rs.500のものとの違いをスタッフの方に尋ねましたら、アメニティーグッズが付いておらず、シャワーはお湯ではなくお水とのことでした。
以前に別のスタッフに同じ質問をしたときは「アメニティーグッズがあるか無いかの違いだけ」との答えでした。
アメニティーグッズは不要だからRs.400で利用したいという方もおられるでしょう。でもシャワーが水なら考えちゃいますよね。
Rs.400の場合、シャワーが水かどうかは私は経験していないので分かりません。
ご利用の際に確認してみて下さい。



ここでシャワーができます。マッサージルームもここです。