世界はキラキラおもちゃ箱・2

わたしはてんこ。少々自閉傾向のある詩人です。わたしの仕事は、神様が世界中に隠した、キラキラおもちゃを探すこと。

ポーラースター・システム・7

2016-11-20 04:14:03 | ポーラースター・システム


政をなすに徳をもってす。譬えば北辰のその所にいて、衆星のこれに共かうがごとし。


孔丘



  ☆


北辰制のもとになった言葉だが、孔子も、真の王の元、国がよくなっていく徳による政治を目指した。

そのためにはなんでもした。

愚かな政治によって、民が苦しむのがつらかったからだ。

人々への愛が大きかったからこそ、彼はこの苦しい世界に生まれてきてくれた。太古の時代は偉大な王であったこともあった。善政をしき、偉大なことをなしたこともあった。

だが彼が生きていた時代は、馬鹿が席巻し、王位をほぼ独占していた。王族などに生まれれば、すぐに殺される。

だから彼は、野に下り、田舎の下級役人の家の、第二夫人の子として生まれてきたのだ。

人々を教化し、人間の心の段階を底上げすることによって、国を救おうとした。

真の王の霊魂はいつも、国民の救いを考えている。そして真実、彼が王になれば、国民は救われるのだ。

理想というものは、子供の思い描く甘い夢ではない。

愛の理想を、子供の夢だと片づけて破壊してしまう、馬鹿が間違っているのだ。それを大事にしてまじめに育てていけば、本当に世界はよくなるものを、馬鹿がすべてを台無しにしてしまう。

だからいつもすぐに国は行き詰まり、乱がおこり、馬鹿になって、国は滅んでいく。

何度同じことを繰り返しても、馬鹿はわからない。







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