下宿生

これまで我が家には下宿生が3人いました。皆、訳あり(家庭不和やDVなどで我が家に避難)でした。
娘の水緒(みお16歳)は一人っ子です。幼稚園の頃から今まで担任や他の保護者から「水緒ちゃんは何番目のお子さん？」と聞かれ「一人っ子ですよ」と返答すると、誰からも驚かれました。
一人っ子とは思えぬほど図々しいみたいです(*゜▽゜*)
娘の長所は、社会性と協調性のようです。ま、成績は私に似て？？？ですが(^O^)
幼い頃は親に怒られると逃げ込むのはお兄ちゃんお姉ちゃんのところでした。ママチャリで彼らに幼稚園に連れて行ってもらったり、彼らに彼氏彼女ができると一緒にデートに便乗したり、大勢での夕食は楽しかったですね。彼らが社会人になって時々遊びに来るとお小遣いやお年玉をもらったり！
一人っ子ですが、兄弟姉妹のいる一人っ子？？でした。
泊まりに来たり、遊びに来る娘の友人は多いです。話に出てくる名前の多さに、あまりに多すぎてどの子がどの子だが父親は覚えきれないです。
娘が友人に囲まれていることは、私たち夫婦の何よりもの喜びです。
豪華でもない我が家に、下宿してくれた彼らには、感謝しています。(*´▽｀*)
初代ドラえもん：大山のぶ代さんのおじいちゃんの言葉は「人は人にもまれて人になる」です。まさにその通りです。
中学高校・塾のの生徒の相談の中で多いのは、「人が怖い・挨拶が緊張する・友人のつくり方がわからない・どう話していいかわからない」です。
核家族や、限られた対人環境での生活も影響しているのでしょう。
教師でも、子供に挨拶をしろ！と言いながら、保護者や訪問者に挨拶ができない人は多いようです。挨拶が苦手だと匿名で電話相談してきた教師の方もいましたし、別件でいくつかの学校を訪問した時に、こっちが挨拶しているのに下を向いて無言で素通りされる先生方を時々お見かけします。