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テラヘルツ波

2017-04-21 11:07:37 | 思想、哲学、宇宙論


テラヘルツ波



テラヘルツ波とは 
 テラヘルツ波とは、「光」のように直進する性質と「電波」のように物質を透過、または物質に吸収される性質を持つ、光と電波の中間領域に位置する「電磁波」です。テラヘルツ波は、遠赤外線(波長3~12μm)より長い波長(10~1000μm)の電磁波で、超遠赤外線とも言われています。この領域の電磁波は、1~10兆ヘルツの振動数を持ち、細胞の分子振動レベルで、生命波動ともいわれ、有機分子、水、高分子、結晶などに選択的に吸収され、微量でも大きな物性変化(この場合、物質の骨格振動がテラヘルツ波振動に変化すること)を起こすことが知られています。
自然界や宇宙すべての物質は、生体も含めて電子、原子、分子などの微弱エネルギー粒子で構成され、それらが激しく振動しながら電磁波を放出します。つまり「電磁波」とは、その振動によって電場と地場が変化して出来た「波」のことで、周波数や波長で示され、その領域によって分類されています。よって、一見異なるもののように思える「光」と「電波」も、実は同じ「電磁波」の一部です。
波長の長い電波から、テラヘルツ波、遠赤外線、赤外線、可視光線、紫外線、エックス線、ガンマ―線があります。テラヘルツ波以外の電磁波は、私達の生活の至るところで使用されています。
例えば、テラヘルツ波よりも周波数の低い(波長の長い)ギガヘルツやメガヘルツは、携帯電話やテレビ、ラジオに利用されています。テラヘルツ波よりも周波数の高い(波長の短い)赤外線は光ファイバー通信などの分野で活用され、紫外線は殺菌に利用され、もっと周波数の高いエックス線は、レントゲンなど医療の分野で使われています。
テラヘルツ波は、彗星のごとく現れた、生命にとって未知なる可能性を秘めた電磁波として、最近、注目を集めていますが、テラヘルツ波の存在は今から40年以上も前、1968年に東北大学教授(後に学長・名誉教授となられた)西澤純一先生により提唱されていました。当時は、テラヘルツ波を測定する機器がなかったため、研究が進まず、テラヘルツ波を応用した装置を開発することができませんでした。しかし、ここ10年、アメリカを中心にテラヘルツ波の測定器や波長の揃った光を出す(コヒ―レント)発信機の開発により、研究、応用が飛躍的に進んでいるのです。

テラヘルツ波の応用と実用化  
 「自然界の様々な現象は必ず自然界の法則を通じて変化している。」という考えの上に科学は成り立っています。電磁波(光)、磁気波、物質波、重力波、音波などの物理的波動エネルギーは、物質の物理的性質や化学的性質に変化を与えます。
 自然界の波動エネルギーの中でも、テラヘルツ波領域は最も未知の分野です。この長く未開拓の波長領域が、技術的課題の克服により、実用化に向けて研究が進められています。


①宇宙観測分野への応用
 暗黒の宇宙空間の温度はマイナス270℃、夜間の月の温度はマイナス170℃と言われています。これらの波長を算出すると、宇宙空間は1000μm、夜間の月は28μmで、これらはテラヘルツ波領域の波長です。つまり、テラヘルツ波は宇宙から地球に放射されている電磁波なのです。
 この宇宙から放射されているテラヘルツ波をアンテナで受け、そのテラヘルツの電波をコンピューターで解析し、眼に見える色をつけて画像処理すると宇宙の星雲などをみることができます。また、肉眼では見ることのできないブラックホールもテラヘルツ波を利用することで、その存在を確認することができます。これを用いて、現在、宇宙からのテラヘルツ波により観測する巨大電波望遠鏡が、南米チリのアタカマ砂漠に建設されており、日本もこのプロジェクトの一役を担っています。

②医療分野への応用
 テラヘルツ波は、生体細胞の細胞水や高分子蛋白質、アミノ酸、酵素などの有機高分子化合物や無機結晶の格子振動、分子の伸縮と回転振動レベルの波長です。そのため、以下のような特徴を持っています。
 1)水に吸収放射されやすい。テラヘルツ波が最も共振(吸収)・放射しやすい物質は水である。水分子の水素結合振動に記憶される。

 2)DNA、蛋白質、アミノ酸、酵素などの生体高分子の骨格振動と同じ周波数のため、よく吸収される。

 3)個体金属には反射するが、液体金属には吸収される。

 4)空気中の水分や炭酸ガスに、よく吸収され、酸素には一部吸収される。

 5)氷、脂肪、紙、プラスチック、半導体、粉体、コンクリート、ガラスなどを透過するが、これらが液状になると吸収される。

 テラヘルツ波は電波領域の物性も強いため、物質をよく透過します。すなわち肉体も通過します。この領域のある種の波長は、肝細胞やミトコンドリア、遺伝子など体内の様々な有機物に吸収されます。つまり、生命活動の中心となる有機高分子は、全てテラヘルツ波領域の共振周波数なのです。これが、テラヘルツ波が「命の光」と言われる所以です。
 この性質を応用し、光を体に当てることで癌の所在を特定させる研究に成功しています。また、テラヘルツ波を強く集中させて当てることで癌細胞が消失するという実験も行われています。テラヘルツ波は自然界の光であるため、人体にまったく影響がないのです。このように、エックス線に替わる安全な非破壊検査用光源として研究、開発が行なわれています。
 また、テラヘルツ波照射による物質変化により、傷ついた細胞を修復するという働きもわかっています。病気の予防や老化防止に応用できますし、血流の改善や生活習慣病へのアプローチにも期待されています。
テラヘルツ波を用いて、特定の蛋白質を選別する研究も成されており、この研究は食品中のアレルギ―物質の検査や新薬開発の分野にも応用できる可能性を示唆しています。

③文化・芸術分野への応用
 西洋の古典絵画は、無機・有機顔料を用いて、木や布、漆喰などに描かれています。著名な作品のほとんどは何層もの修復がなされているため、これまでエックス線により分析されてきました。これをテラヘルツ波に置き換えることで、接触や破壊することなく、より詳細な分析が可能になるといわれています。
 また、顔料や色材の波長をデータ―ベース化することで、作品の修復履歴がわかるようになります。こうした技術を応用することで、絵画の真贋を見分けることも可能になります。

 その他、空港などでの手荷物検査、爆発物、薬物などの検出、壁や瓦に使用することで節電や空間を快適にすることも可能です。その他、農業や食品(味の改善・鮮度の保持)、エネルギー、そして美容など様々な分野での応用、実用化が進んでいます。
 テラヘルツ波の応用は産業界のみならず、生命の発生や進化の謎、宇宙誕生や多次元世界の謎を解く鍵として、多大なる可能性を秘めています。





テラヘルツ波による神秘の世界の解明 
 ~すべては光でできている~
 人間は何十兆個もの細胞が集まってできています。その細胞一つをさらに分析していくと、最終的に「酸素」と「炭素」と「水素」と「窒素」と「ミネラル」になります。つまり人間は空気と水とミネラル(土)でできていると言えます。空気と水とミネラルでできているということが自然界のテラヘルツ波との深い相関関係をもたらし、そして様々な現象が引き起こされています。
 さらに細かく分析すると原子から素粒子の世界になります。この物質を構成している原子の原子核も、その中の中性子も陽子も集合体です。このエネルギーの集合体が物質の形をなして、炭素や酸素というようなあらゆる原子をつくっています。それらが、例えば蛋白質になるとき、炭素や酸素などがお互いに分子間引力(原子間引力ともいう)で繋がって振動しています。よって、世の中に振動していない物質はないと言えます。そして、振動するということは、波動が発生するということです。つまり、「光」が発生します。
 これが、「自然界のすべての物質は光を発している」「光でできている」という所以です。最終的には光というエネルギーが濃縮していると考えても良いでしょう。
 私達の体も光を発しています。可視光線ではないため見えていないだけなのです。そしてそれは、個々の持つDNAの振動の違いによって、それぞれ異なった光を発していて個人特有のものです。まさに、十人十色です。テラヘルツ波で写真に撮ると、私達の体はすさまじく光を放っています。これが「オーラ」と呼ばれているものです。
 オーラも電磁波の一種です。ロシアのキルリアン写真も電磁波の世界です。実体のエネルギーがあるので写真に感光します。
 このように、あらゆる物が原子の振動による光でできています。人間も振動している塊、光の塊です。地球上あるいは宇宙すべての物質は同じもの「光」からできています。そういう世界に私達はいるのです。

 ~人間の意識が物質に影響する~ 
 金を単原子にし、その動きを電子顕微鏡を用いて写真撮影したところ、ある女性が撮るときだけ綺麗に写るという現象が起こりました。そこで、「金の原子が撮影する人のどのようなところに反応しているのか」について論文で発表したそうです。いらいらしているときなど、感情が乱れていると金の原子は綺麗に写らないということがわかりました。
 つまり、微小の世界に入っていくと、人間の意識が影響を及ぼし、反応してしまうということです。人間が発しているある種のエネルギーが、すべての物質に影響を与えているということです。
 自然界のすべての生命や物質は、互いに共通する生命光線「テラヘルツ波」を放射して影響し合い、情報交換し合い、調和しながら共存していることがわかります。まさに、自然界の無限の愛と調和と知恵が奏でる「生命の神秘」です。




テラヘルツ波と人体 
 自然界や宇宙に存在するすべての生命や物質は、テラヘルツ波という生命光線を放射しています。その中でも、人体が一番多く放射しており、特に赤ちゃんの放射量と平均放射率は最も高く、年齢と共に生命力が衰えてくると、平均放射率が低下していきます。内臓器官が弱っていたり、体温が低下した身体も平均放射量が低下します。その理由は、人体を構成している有機高分子構造が乱れ、格子振動の振幅や振動数が低下するためと考えられます。つまり、生命活動の活発さは、テラヘルツ波の放射量や平均放射率で表現することができます。

テラヘルツによる物質変性加工 
 自然の鉱石や無機物をそのまま混入または塗布しても、テラヘルツ波の働きは少ないため、高温加熱、繰り返し圧縮、電磁波処理することで、その物質の分子や原子の結晶構造がテラヘルツ結晶構造に整列し振動を始めます。その物質のテラヘルツ波放射量、放射率ともに大きく増加します。これを、テラヘルツによる物質変性加工といいます。加工された物質は変性した結晶構造が安定して、高効率なテラヘルツ波を放射することが確認されています。
 生命や細胞にテラヘルツ波を照射すると、体内酵素やDNA、その他、細胞を構成する有機高分子の振動を活発にして自然治癒力や免疫機能の向上につながると言われています。





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