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波動上昇? 波動とは何か?

2016-12-28 14:08:24 | 思想、哲学、宇宙論

波動上昇? 波動とは何か?
2009/01/27 04:21



 多くのスピリチュアル関係の本で「アセンション」について書かれている本には「波動の上昇」という言葉が必ずと言って良いほど出て来ます。「5次元世界への移行にはあなた方の波動を上昇させなければなりません」とか、「荒々しい波動ではなく精妙な波動が要求されます」という言葉が良く述べられています。


 それでは、この「波動」とはいったい何なのでしょうか?
 「波動」の本質とは何を示しているのでしょうか?
 大変素朴な疑問でありながら氷解する解答は不明です。


 私たちは、何気なく「波動」とそのまま捉えていますが、「波動」とは物理的に何を示すのか明確に書かれている部分はありません。ただ、そう書かれているだけです。何となく「私たちの身体から放射されているもの」と推測できますが、その実体については全くわかりません。「愛の精神を高めていくことによって波動が上昇する」と言われ、人を愛するときに心に生じる「暖かい気持ち」がそうなのか?とも思います。しかし、どのようなものなのでしょうか?





「アセンション宇宙からのメッセージ」のHPの中に以下の文面がありました。


波動とは全てのエネルギーの根源となるものです。これは我々を理解する上で大切な事です。全ての心も体もこの波動のエネルギーによって影響を受ける事になります。波動とは見えないエネルギーが振動しているものです。

これは電気の様に測定出来るのですか?



測定できます。これが大橋さんが考えたものです。これが大切なポイントになります。エネルギーが振動する事によって波動ができ、これが全ての物質を作り上げているのです。


 このことから「波動」が私たちの「生命の根源」を成すものであり、「宇宙の全てに行き渡っているもの」と推測できます。そして、この中の「大橋さんが考えたものです」という一文が注目する部分でした。


「大橋さん」とは誰のことでしょうか?「大橋さん」と述べているのですから日本人のようです。


1993年10月12日に「たま出版」から「新波動性科学入門 大橋正雄 著」という本が出版されています。1993年当時は「プレアデス銀河の夜明け」などのプレアデス関連の書籍を盛んに読み浅っていた時期でもありました。そのときにも「波動の上昇」という言葉がいたるところに出てきて、ちょうど、「波動」について興味を持って色々と考えていた時でした。一度書店でこの本を眼にしていましたが、また、「とんでも本」のたぐいかと思い、購入していませんでした。でも数ヶ月後に再度手に取ったときに購入していました。


 そのため、今この本が私の手元にありますが、先述の「アセンション宇宙のメッセージ」を読んで「大橋さん」という言葉が出てきたときにこの本だと言うことがわかりました。


 この本は量子力学や天文学、そして宇宙創成について書かれていて、物理公式などで説明している部分があり、中々読み辛い部類に属します。ある程度数式を理解する必要があるため一般の方で購入された方は少ないだろうと思います。でも、高校物理の理解があれば何とか読みこなせますのでAmazonなどで購入して読まれるのも良いかと思います。


 大橋氏が述べる「波動」とは「原子波」のことだと書かれています。「生命現象は原子波があるからこそ営まれるのであって、ただ単に物質を集めただけでは生命体は発生しない」と述べています。


 それでは「原子波」とは何か?


 大橋氏は、自身の弟の精神分裂病の治療に「悟霊の方法」を行うことで、劇的に改善することが出来た。その後40例ほどの研究の末に、私たちの生体から固有の生体波動が放射されていることを実験的に知った。この波動エネルギーの本体が何であるか不明であったが、肉体は究極的には原子で構成されているので、このエネルギーも原子から放射されているだろうと推測した。氏はそれが1923年にド・ブロイが予言した物質波ではないだろうかと考えたが、その後この研究は誰も行っていないため、物質波の解明は進展していなかった。そして、このエネルギーは私たちの周りにある電磁波でも磁気でも熱波とも異なるものと理解した。


 氏はこのことを解明するために「ボーアの原子模型」に基づいた研究を行ったが、どうしても「ボーアの原子模型」では説明がつかなかった。


注)ボーアの原子模型(Wikipedia)
 原子の構成を模型化したもので、、ラザフォードや長岡半太郎の土星型原子模型のもつ物理学的矛盾を解消するために考案された原子モデルである。このモデルは1913年にコペンハーゲン大学のニールス・ボーアによって提唱された。従来の古典電磁気学では電荷を持った粒子が円運動をすると、その回転数に等しい振動数の電磁波を放射しエネルギーを失ってしまう。そのため正の電荷を帯びた原子核の周りを負の電荷を持った電子が同心円状の軌道を周回しているという土星型原子模型では、電子はエネルギーを失って原子核に引き寄せられてしまうはずであった。一方で、分光学における原子の発光スペクトルの研究により、原子の発する光は特定の振動数のみに限られ、各振動数の間には一定の法則(Ritzの結合則)が成り立つことが知られていた。上述のような不安定な電子は、連続的な振動数を放射し、古典的な描像では説明ができない。ボーアは、ボーアの量子条件とよばれる仮説を用いることによってこれらの矛盾を解消した。この理論はかなり大胆な仮説を用いたものだったが、水素原子に関する実験結果を見事に説明できたため、この理論は量子力学の先駆けとなった。


•電子は特定の離散的なエネルギー状態(エネルギー準位)に属し、対応する軌道を運動する。この状態を定常状態という。定常状態では、電子は電磁場を放出することなく、古典力学にしたがって運動する。
•エネルギー準位と対応する軌道は、古典的に可能なものから、量子条件が満たされるもののみが選択される。
•電子はある定常状態から別の定常状態へ、突然、移行する。これを状態の遷移という。そのときに放射(吸収)される光の振動数は振動数条件を満たす。


 「ボーアの原子模型」が提唱された後、原子核が陽子と中性子で構成され、原子核の周囲を電子が周回しているというモデルが発表されることで、原子核内で万有引力が発生していることを推測するに至った。現在ではこれは湯川博士の「中間子理論」で原子核内の陽子と中性子の結合が証明されている。 (現在では9個の中間子が発見されている)


 原子核の周囲には2個の電子が存在し、電子2個について1つの電子軌道がある。電子自体はマイナス電荷を帯びているため、その反発作用から互いに軌道上で反対に位置して周回していると解釈した。そして、それぞれの電子が同方向へ回転し180度異なる電磁波を発生する。しかし、それぞれが逆位相となるため、互いに打ち消し合い電磁波は発生しない。しかし、電磁エネルギーは消滅せず、転化して原子波として放射されるとした。この原子波については現在の測定機器では検出不可能なため、原子波を人工的に発生させる装置を作り、生物学的に検出を行い確認した。


 そして、その研究から、物質はそれぞれ固有の原子波を輻射し、その原子波の波長が近似しているものは互いに干渉して唸り波を形成する。その唸り波を作った時にその物質同士が化合し、原物質とは性質・機能・形態の異なる物質となる。そのような化学結合が繰り返されて人体の複雑な生体波動を放射していると結論づけたのです。


 簡単に言うと、原子から電子の相互作用により電磁波ではなく原子波、つまり生体波動が放射されていることを明らかにしたのです。そして、私たちの生体を構成している物質は通常考えられている化学物質としての分子の相互作用ではなく、波動的結合を通した反応が生体内で行われていて、生体の基本は波動によって成立しているとしたのです。


 中々理解しづらい内容です。でもその片鱗が少しでもつかんでいただければと思います。
私たちの生体だけでなく、全ての物質が波動としての性質を持つならば、私たちの思念も波動で成り立つことになります。

アセンションで出てくる波動の上昇とは、本来私たちの生体を構成する原子は精妙な波動で構成されていて、普段はそれにアクセスすることは出来ません。しかし、思念の波動を上昇させることで、相互作用が発生するようになり思念によってアクセス可能となり、コントロール可能な状態になると言い換えることも出来ます。そして、思念の波動上昇により私たち自身の生体波動も同時に上昇する相互作用をもたらすのでしょう。だから、私たちの思念が精妙な波動状態を維持できるようにならないといけないと言うことになります。




 物質はアインシュタインのE=MC2という方程式にあるようにエネルギーそのものです。波動は波としての性質を持ち、空間ではエネルギー密度の濃淡として伝播します。特定の周波数を持つ波動は近い周波数を持つ波動とぶつかるとエネルギーの相互干渉を起こし、そこに唸り波が生じます。その結果新たな現象が引き起こされ変化が次々と起こり、私たちの時空間の歴史を作り出していきます。日常生活の人と人とのふれあいというマクロ的な現象も突き詰めていくと原子同士の相互干渉というミクロな変化が集積して起こったものです。




 そして、先述した「唸り波」は波動の相互作用から、「類は類を呼ぶ」とか、「妙に気が合う」とというように、互いの思念の波動が「唸り波」を生じて干渉し合った結果から、例え言葉を交わさなくとも、相互干渉した結果が私たちの脳細胞の原子波を刺激し、そのように感じるのだろうと思います。思念の届く範囲は無限で次元を超えると書かれている本もあります。



 プレアデスの「銀河の夜明け」の中に「私たち自身が銀河の図書館です。時期が来ればその膨大な図書館にアクセスすることが出来るようになり、全ての情報がもたらされるでしょう」と書かれています。恐らく、私たちの波動が精妙になり原子に直接アクセス可能になれば相互作用によりDNAに蓄積された情報を読み取れる日が訪れるのかもしれません。


 私たちの思念にはそのような力があり、その利用方法は明らかにされていません。でも、ナポレオン・ヒル博士の思念が現実を作り上げるというこれまでの事例から、本来そのような力が備わっているような気がします。


 私たちは現在科学万能主義に犯され、物質中心の見方をし、思念の役割に触れないように教育されてきています。だから、その真実に気付くことを求められているのだと思います。




















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