思想家ハラミッタの面白ブログ

主客合一の音楽体験をもとに世界を語ってます。

「プレアデス星訪問記」 まとめ 3

2016-10-12 21:45:26 | 思想、哲学、宇宙論
「農作業はほとんどが機械とロボットが行ない、人間は管理だけをしています。ここは地下が倉庫になっており、コンピューター管理によって運営されています。ここの地下にある流通路を通って都市から都市へと、必要なところへ必要な分だけが配送されるシステムになっています。個人が自分の趣味でやっている園芸農園もあるんですよ。」



地球人は生産しすぎたり、収穫されすぎた物は、価格を統制するために廃棄処分したりしていますね。しかし我々の社会は、物はすべて有効利用される「『完全リサイクル社会』です。我々の社会は物をムダにしたり、粗末にしたりしません。なぜなら物というものはすべてが全体のために存在するものであり、自分たちが住む家でさえが自分のものだとは考えていないからです。それはこの世に存在するすべての物は神の表現であるので、何一つ個人の所有物ではないからです。それは誰か人間が力をこめて作った物でさえが、神が表現された物でしかないのです。ですから我々は地球人のように、物を独占したり、奪い合ったりしないのです。」


   私たちとともにあるのは神の意思しかなく、この世界、この宇宙を創り出しているものこそが「神の意思力」です。つまり神の力が働いているからこそ、私たちが存在するのです。そのゆえに私たち人間は神の理念である、「自然の摂理」に背く行動をしてはならないのです。


 この広大な宇宙は、地球人類にだけ知恵を与えているのではありません。
   この大宇宙にはたくさんの知的生命体が存在しています。地球人類はその中の一つの生命体であり、地球人は今や宇宙人としての目覚めが必要な時期を迎えており、物事に対するこれまでの価値感を変えなければなりません。それは自分の中からエゴを排除し、正しい眼差し(まなざし)と正しい価値感を養い、正しい欲求を持つように努力しなければならないのです。




 「ここには身体や脳に障害があったり、身体の神経系に異常があって体の自由がきかなかったり、集団生活についていけなかったりという子供はいないのですか?」

   「そうですね。私たちの医学は非常に進歩しているので、障害児は生まれてこないようになっています。つまり妊娠の初期の段階で異常がある場合はすべてわかるので、その場合には胎内で人の形になる前段階の卵のうちに分離して消去されます。なぜならその卵子と精子の結びつきは、正しい結びつきではなかったからです。

   この他にも妊娠の中期段階においても医学的な施しが完璧に行なわれ、障害児の生まれない対策がとられています。地球人はこれを人間性を欠いた冷たいシステムと考えるかもしれませんが、これはむしろ逆であり、それは人間であればこその賢明な選択なのです。

   なぜなら、重い障害を持って生まれてきた場合、多くの場合本人は「生まれてこないほうがよかった」という苦しみを背負い、それを生涯にわたって背負って生きなければなりません。そして親兄弟に大きな負担をかけるだけで終わっていく生命にもなります。

そういう命であることがわかっている場合、妊娠初期及び中期の段階でその苦しみを取り去るほうが、人道的な施しになるのです。地球人類はこのようなことを、人道的でなくモラルに欠ける行為として問題視し、騒ぐでしょうが、プレアデスの社会においてはごく当たり前の選択なのです。




「もちろん、プレアデスでも後天的に身体に障害を負い、手足を失う場合はあります。でもほとんど、もとに戻ります。部分によっては元通りに成長するまでには、少し時間がかかる場合がありますが、それはその人の細胞を利用して、失った部分を成長させる方法なのです。またその知識は、トカゲの尻尾を切ってもまたしばらくすると尻尾がちゃんと伸びてくることや、蟹や海老が手足を切られても、しばらくすると再び生えてくることからヒントを得て、医学に応用したのです。

  私たちの脳は魂の進化によって、受信や発信が出来る便利な脳に発達しています。
   そのおかげで、意識と意識によるテレパシーの会話ができるほどに脳が発達しました。それで私たちは神のほうに向かい、神に近づくように進化を続けています。」

心のあり方を変えることによって生き方が変わり、そのようにして社会のあり方が徐々に変わっていくでしょう。まず、一人ひとりの人間が行動を起こさなければなりません。その行動とは、『助け合い、協力、奉仕』であり、『愛の奉仕行動を基本とする社会』を構築することなのです。」




  私たちは、存在するすべてのものに意識や感情、心があると認識しています。
   そして私たちの脳は今では、一つの石ころの感情さえも感じ取れるほどに進化を遂げました。それは私たちが常に心のあり方を第一と考え、最重要と考え、それにしたがって行動してきた証(あかし)でもあります。それはつまり、神の目的にかなった行動をしてきた証です。人間の個人的欲望を捨て、『他人を愛する愛』を高めていったことで、『愛の奉仕行動を基本とする社会』を構築することができたのです。そして私たちの進化は科学の発展とともに加速していきました。



神のような科学を持っていると剛史が思う私たちでさえ、まだ宇宙のほんの一部分しか知らないのです。宇宙とはそれほど広く、大きく、深く、厚く、また限りなく繊細で、膨大で、偉大な存在なのです。私たちが神の子として誕生して生きているように、宇宙はあらゆる生命を育み、活動しています。星には星の意識があり、太陽系には太陽系の、銀河系には銀河系の、そのまた銀河団には銀河団の意識があり、さらにそのうえにマクロな宇宙が存在しています。

   それは果てしがないように思えますが、そこには確かにれっきとした宇宙意志が存在しており、それが神の意識とも言えるものです。その意識に連なって、私たちが存在しているのです。ですから私たち人間は争いや競争、戦争のない『誰もが平等に平和に暮らせる社会』を目指さなければならないのですよ」

私はお盆で実家へ帰ったとき、八幡宮の前を通りかかった。するとそこに、一匹の銀狐が参道を登って行くのが見えた。「これは珍しい。今でもこの森に狐がすんでいるんだな。どれ、後をつけてみよう」 私は少し間を置いて登って行くと、なんと狐は神社の前に座って私を待っていたようだった。私が驚いて、「お前はここの主(あるじ)かい?」と呼びかけてみると、狐は私に一回おじぎをするとひと声大きく「ケーン」と鳴き、走って藪の中へと消えた。

   狐がいた場所へ行ってみると、そこには不思議な色をした紙切れが落ちていた。その印刷された文字には、『宇宙は生きた一つの生命体である』と書かれていた。その瞬間、これは宇宙大使が知らせてくれたのだと感じた。私は「宇宙大使ありがとう」と心で呼びかけて、その紙切れをポケットにしまった。




   もし地球人類がこの宇宙で、我々のように科学を発展させたいという意欲があるなら、社会のあり方を根本から変えなければなりません。まず地球人類に必要なものは、新しいエネルギーの発明と発見によるエネルギー革命であり、宇宙エネルギーや自然エネルギーを100%利用していく波動科学の革命でしょう。真の宇宙開発や宇宙科学は、下から押し上げる力学に頼っていたのではダメなのです。宇宙が持っている力をすべて利用してこそ、宇宙船を自然に航行できる科学にまで発展させることができ、そうなって初めて「宇宙科学を得た」と言うことができるのです。

   地球人類の将来を左右するのは、地球人自身の精神的目覚めにかかっています。
   地球人が目覚めを得て、生き残りをかけて、宇宙に生きる宇宙人として発達し、変身を遂げられるかどうかなのです。そして『あなた自身の目覚め』が成功したとき、初めてこの地球上に『真の平和』が訪れ、地球人が宇宙人としての目覚めを得て、科学が飛躍的な発展を遂げ、宇宙人の仲間入りを果たすことができるのです。

   我々は、剛史がある時期が来たら過去を思い出し、地球人の指針となるような聖書を書き出すように、脳をセットしておきました。我々は剛史がいい聖書を書き上げるように期待しながら、はるか彼方から見守っています。さようなら、剛史」



「プレアデス星訪問記」 まとめ 2

2016-10-12 17:33:13 | 思想、哲学、宇宙論
「我々の宇宙船は、この大宇宙に遍満する宇宙エネルギーを吸収しながら飛んでいます。太陽エネルギーだけでなく、星々の地場エネルギー、海洋のエネルギー、雷から発生するような自然の電気エネルギーも利用します。宇宙にはエネルギーとして利用できるものが満ち溢れているのです。我々のエネルギー消費量は、地球人類が使うものよりはるかに少ない。おそらくあなた方の何十分の一、何百分の一にとどまるでしょう。



 
 「我々プレアデス人の母星は、伴星の恒星にしたがっている惑星です。
   双星の太陽のもとに我々の母星であるプレアデスXⅡは育まれ、多種多様な生命が誕生しました。我々は宇宙の進化の目的にしたがって成長進化を遂げ、現在の宇宙科学を駆使できるまでに発展を遂げたのです。」

      「地球が太陽の周りを回っているように、プレアデスXⅡも回っていると思いますが、二つある双子の太陽のどちらを回っているのですか?」

   「我々の母星は、双子の太陽の弟のほうを回っている惑星の一つで、兄と弟の中心から弟寄りの内側を回っています。双子の太陽の兄のほうがほんの少し大きく、重量も若干(じゃっかん)重いのです。太陽の弟のほうは11個の惑星を従えており、兄は12個です。」




まず地球人は、「この地球は人類だけのものではない」ということを深く理解し、自然と共生できる生き方に変えていかなければなりません。「人間は生命の頂点に立っているのだから、この地上で何をやってもいいのだ」という考え方は間違っています。地球人類は今や宇宙において、性質(たち)の悪い病原菌、また害虫に成り下がっていることを知らなければなりません。人間は神から英知を与えられ、生命の頂点に立っているのですから、その「最高の生命にふさわしい行動と生き方」をしなければならないのです。」

 宇宙船を造るときにはまず最初に、波動科学や宇宙科学、生命科学、工業、医学、学術、文化、教育、社会科学、農業、漁業、食糧の生産製造、機械工学、ロボット工学、遺伝子工学、バイオ科学、電気工学、エネルギー科学、通信科学、交通と物流配送システム工学、自然環境科学、水科学などの、さまざまな分野のスペシャリストが一堂に会します。そこで会議を開き、どういう目的でどういう活動を行なうのか、宇宙船の規模、つまり大きさや収容人員、設備、航行距離について話し合い、一応の目標を定めます。

   そしてエンジニアが会議で決まった内容をヘッドコンピューターに読み取らせていきます。ヘッドコンピューターに担当者の思考を読み取らせて知識として情報を吸収させ、人間の思考をヘッドコンピューターの思考とするのです。その結果、ヘッドコンピューターは自らの知識を駆使して、主人のために最高で最良の宇宙船を設計します。

  「今、私は剛史に、私のオーラが見えるように思考を働かせました。
   オーラは誰にでもあるもので、その輝きはその人の進化のレベルを表すものでもあります。ですからその人のオーラを見れば、その人の成長度、進化度がはっきりわかるのです。どんなにお金を持って、高い地位についていたところで、人と競争して勝ち抜くことしか知らず、物欲と独占欲いっぱいで、エゴを満たすことしか考えていない人のオーラは輝いていません。

   常に人を出し抜いてうまく立ち回るずる賢い人間や、人に強制しながら自分は何もしない奉仕のできない人や、見かけは天使か悟った人のような態度をしていながら、裏では他人を馬鹿にし、軽蔑し嘲(あざけ)る人間なども同じです。どんなに言葉が巧みな政治家や学者であっても本心を隠すことはできず、それらはすべてオーラを通して一目瞭然にわかるのです。

   オーラは『他人を愛する心』をもとに、『他人への奉仕』や『全体への奉仕行動』を行なうことによって、つまり「善の思考」と「愛の思考」を高めることによってのみその輝きを増していきます。なぜなら、どのくらい『他人を愛する』ことができるかの度合いが、すなわち魂の進化レベルを示すものでもあるからです。では剛史にぜひ見せたいものがあるので、前の画面をよく見ていてください。」




 人間の頭脳は、送信と受信の両方の機能を備えています。私たちの肉体は、魂によって進化を遂げた結果、頭脳による思考だけの会話、つまりテレパシーによる会話ができるようになりました。テレパシーは、時間や距離にまったく制限されることがなく、言葉というよりは、感情や心がそのまま伝わる、心と心の対話です。それは瞬時に、今思ったことが星の裏側にいる人に伝わります。この星だけでなく、それは他の星にいてもそうであることを私たちは実験によって調べました。つまり人間の思考の伝達は、明らかに、ふつうの電波とは違うものだったのです。

   私たちは、過去の人との対話や物質の瞬間移動、テレポーテーション、思念による物質化現象などにも注目し、日夜研究を重ねました。そしてついに、宇宙にはこの大宇宙が存在し始めて以来の記録である、「アカシックレコード」(宇宙図書館)というものがあり、それを見ることですべての過去がわかることを発見したのです。過去の場面とは、映画のフィルムの一コマを見るようなもので、過去の次元に入り込み、焦点を合わせ、現場に入り込み、場面を体験することができます。ただしその状況に手を加えて関わったりして変えてはならず、単にその場面を覗き見することができます。」

物質というものがこの世に誕生するとき、その物質には、その物質の一生が記録されています。ですからそれが人間の肉体であれば、その肉体と魂をさぐることでその人の未来も知ることができるのです。つまりこの宇宙に存在するすべてのものは、未来の記録も同時に持っているのです。つまり、過去も未来も同時に、今ここに存在しているのです。ですから過去に遡(さかのぼ)れるのであれば、未来にも遡ることができるのです。もっと厳密に言えば、遡ると言うよりも、『その次元に入り込む』と言ったほうが適切かもしれません。地球人的に言えば、タイムマシンですね。」


アセンションは思春期から大人への脱皮

2016-10-12 14:09:27 | 思想、哲学、宇宙論
人間が思春期を経て大人になるように、惑星にも大きな成長を遂げようと

劇的に変化する時期があるのではないだろうか。

それがアセンションと呼ばれる現象なのだろう。

アモーレを歌うスーメタルの美しく激しい動きは

成長を遂げようとする地球にシンクロしているように見えます。