畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

ハチク

2009-05-09 19:50:09 | 農作業
5月9日(土) 

出荷の日なので、朝一番で、竹山に行く。かなりの雨が降った後の晴天。そろそろ、頭を出し始めたかと、様子を見るためだ。モウソウ竹は、もう終わりだ。そろそろ、次のハチク(淡竹、この辺では、ハッチクという)の出番だ。その次はマダケと続くのだが、モウソウは初物、ハッチクは味、マダケはそろそろ飽きてきた頃という感じだ。
で、ハッチクはよく食べる。モウソウの様にあく抜きに糠で煮たりしない。採ってきて、皮をむき、そのまま味噌汁の実にしたりする。歯触りも少し違い、しゃきしゃきした感じだ。
ハッチク林は、借りている田圃の裏山という感じ。以前は同じ地主の、田んぼだったが、今やそんな面影はない。林の中に入ると、狭い段々になっていて、棚田だったことが想像できる。手入れしていないから、枯れた竹が倒れていたり、混み合っている所があったり、避けながら、探し回るが、少々早かったようだ。小さいもの中心で、20本も採れなかった。でも、伸び過ぎているものもあるから、次回はもっと出ているだろう。
帰って、出荷の手伝い。
午後は、トラクターで、夏野菜用の畑の耕起。草の根が大きく残っているから、丁寧にやるが、きれいにはならない。何度かやることになる。トラクターが、ちょっと不調。明日点検することにして、帰宅。田んぼの畔の草刈りを2時間ばかり。
コメント
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