日本列島旅鴉

風が吹くまま西東、しがない旅鴉の日常を綴ります。

中国九州縦断ツアー 2016 - チョロ松

2016-11-19 21:37:10 | 居酒屋
兎にも角にも蒸し暑く、今日はかなりの汗をかきました。投宿して一風呂浴び、さっぱりしてから呑み屋街へ繰り出します。訪ねるのは教祖おすすめの「チョロ松」です。
教祖の後追いばかりというのも芸のない話ではあります。別府にはそこそこの規模の呑み屋街もあり、その中から自力で開拓するという選択が考えられなかったわけではありません。それでも馬鹿の一つ覚えに走ったのは、前回も世話になったこの店がそれだけよかったということでもあります。何がよかったのかといえば、まずは玄関から奥の方へと延びる長いカウンターです。10人以上は収容できる分厚い化粧板のカウンターが、一直線ではないことに今回気付きました。間口に対して垂直なのは奥の三分の一ほどで、手前側にはわずかに角度がついています。その結果、どこに着席してもカウンターの奥の方に視線がいく形となるわけなのですが、その部分に女将が仕切る厨房があり、厨房との仕切壁には、名物であるかも吸を筆頭に、ほどよい品数の経木が並ぶという仕掛けです。
今回もう一つ気付いたのは、そのかも吸が出てくるまでに時間が要るということです。鍋物であることからして最後に選ぶものかと思いきや、そのつもりで注文したところ想定以上の間が開いてしまいました。かも吸は席に着くと同時に注文しておき、それを待つ間に他の品を一つか二ついただくのがここでの作法ということなのでしょう。経験不足を露呈してしまいました。
ただし経験が生かされたこともあります。かも吸単品では塩辛く感じられたことから、常連客が注文していたそば入を選んだところこれが正解でした。そばが入ることでほどよい塩辛さとなり、鴨の出汁と黒胡椒の風味が一層生きてくるとでもいえばよいでしょうか。もちもちしたストレート麺の食感は、語弊を承知でいうなら天文館の「のり一」に通ずるものがあり、こちらも同じく秀逸です。
生ビールは特注品と思しき銅製のジョッキに注がれ、酒は上品な白磁の徳利で湯煎されるなど、酒の注ぎ方一つとっても抜かりはなく、二軒目三軒目の地元客で賑わう店内の雰囲気も上々。別府ではここを選んでおけば間違いなしと言い切れる安定ぶりでした。

チョロ松
別府市北浜1-4
0977-21-1090
1730PM-2330PM
月曜定休(祝日の場合火曜休業)

生ビール
鷹来屋
西の関
関鰺たたき
かも吸そば入
ジャンル:
お酒・お茶
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