日本列島旅鴉

風が吹くまま西東、しがない旅鴉の日常を綴ります。

薫風の佐渡を行く - モスバーガー新潟亀貝店

2017-06-12 20:16:10 | MOS
残りの時間でどこへ寄るかと考えたとき、思いついたのが新潟市内のMOSでした。新潟亀貝店を訪ねます。
かつてはMOSの店舗めぐりを旅の主たる目的の一つとしていた頃もありました。しかし、MOSの店舗があからさまに安っぽくなり、立地も無味乾燥な郊外型店舗の集積地へ移るにつれて、新規の店舗に対する興味はすっかり薄れ、今ではもっぱら古い店舗を訪ね歩くのが中心になっています。そのような中、今回は経路上比較的無駄なく寄れる場所に店舗があったため、久々の新規開拓となった次第です。

粗末になる一方だったMOSの店舗の造りも、近年はどうにか下げ止まった感があり、眉をひそめるような安普請の店舗は現れず、最悪でも可もなく不可もなしといった程度で収まっているような気がします。しかしてこちらの店舗はどうかといえば、感嘆するほどでもない、しかし決して悪くはないとでもいえばよいでしょうか。
外壁が暗い中でも一目で分かる安物なのはいただけません。しかし、通り沿いに五つ並んだ、天井まで届く大きな窓と、その内側に立てられた角柱が、この店舗の最大の特徴です。その窓際には、MOSの店舗にしては珍しい円卓とソファの客席が並べられ、天井からは細長いランプシェードが下がります。床は風合いのよいフローリングで仕上げられるなど、客席に関していえば今時のMOS特有の安っぽさがほとんどなく、むしろ初代緑モス時代の高級路線に回帰した感さえあるのは歓迎すべきことです。
通りから見て右側に、奥へ向かってまっすぐ下がるファサードを造って、その下にある玄関の天井を円くくり抜き、間接照明で浮かび上がらせるのは、近年MOSが好んで使う手法です。この構造が受け継がれれば、平成末期のMOSの造りをよく残す、生き証人のような店舗になっていくかもしれません。

モスバーガー新潟亀貝店
新潟市西区亀貝1468
025-264-1505
700AM-2300PM
第8018号
ジャンル:
お酒・お茶
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