出発します。昨晩世話になったのは富小路御池の「ホテル杉長」でした。
屋号からして古めかしそうなこの宿ですが、実際のところビジネスホテルではなく「国際観光旅館」の名を冠した古くからの旅館です。もちろん、この私が泊まるからには高尚な宿ではありません。年季の入った建物は、正月に泊まった奈良の「ホテル美松」によく似ています。しかし、部屋は手入れがされており、八畳の和室の居心地は上々。床から立ち上がった窓に簾が掛けられるなど、さりげないところにも京都らしさが感じられました。「きのした」と「ごとし」に近く、木屋町、先斗町の呑み屋街が徒歩圏内という立地も申し分ありません。
四千円を切る格安プランだけに、手拭いが提供されなかったり、布団も自分で敷かなければならなかったりという条件はあるものの、北海道でキャンプや雑魚寝をしていた人間にはこれで十分です。しかも、素泊まりのつもりが朝食にカレーが出ました。カレーライスに付け合わせ代わりのウィンナー、スクランブルエッグという簡素なものながら、スーパーホテルの貧相な朝食よりも、かえってこちらの方がよくできています。
今回京都に泊まれたのは連休最終日という条件だったのが大きく、いつでもこの条件で泊まれるかどうかは何ともいえません。しかし、今後京都で泊まるとき、この宿にも首尾よく空きがあったとすれば、迷うことなく再びここを選ぶことになるでしょう。
屋号からして古めかしそうなこの宿ですが、実際のところビジネスホテルではなく「国際観光旅館」の名を冠した古くからの旅館です。もちろん、この私が泊まるからには高尚な宿ではありません。年季の入った建物は、正月に泊まった奈良の「ホテル美松」によく似ています。しかし、部屋は手入れがされており、八畳の和室の居心地は上々。床から立ち上がった窓に簾が掛けられるなど、さりげないところにも京都らしさが感じられました。「きのした」と「ごとし」に近く、木屋町、先斗町の呑み屋街が徒歩圏内という立地も申し分ありません。
四千円を切る格安プランだけに、手拭いが提供されなかったり、布団も自分で敷かなければならなかったりという条件はあるものの、北海道でキャンプや雑魚寝をしていた人間にはこれで十分です。しかも、素泊まりのつもりが朝食にカレーが出ました。カレーライスに付け合わせ代わりのウィンナー、スクランブルエッグという簡素なものながら、スーパーホテルの貧相な朝食よりも、かえってこちらの方がよくできています。
今回京都に泊まれたのは連休最終日という条件だったのが大きく、いつでもこの条件で泊まれるかどうかは何ともいえません。しかし、今後京都で泊まるとき、この宿にも首尾よく空きがあったとすれば、迷うことなく再びここを選ぶことになるでしょう。
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