日本列島旅鴉

風が吹くまま西東、しがない旅鴉の日常を綴ります。

晩秋の大地を行く 2016 - 遠別駅

2016-09-30 15:19:31 | 北海道
道内にある国鉄の廃止路線の中でも、駅跡の痕跡がとりわけ希薄といわれる羽幌線ですが、その評はある程度まで正しかったようです。遠別でも誰もが分かるような痕跡を見つけることはできませんでした。
国道から折れた停車場線の突き当たりは何もない空間になっており、そこから左に折れるとかつての駅の構内が幅の広い道路となっていました。右側にバスの発着場が、左側には四棟並んだ農業倉庫があって、ここに駅があったことは一応特定できます。しかし記念碑も資料室の類もないのは天塩と同じで、街灯に取り付けられた「遠別停車場線」の文字がしいていうなら最も分かりやすい痕跡です。駅跡の道自体、バスが駅前で転回せずに通り抜けができるようにするためのものでしょう。過ぎた時代を懐かしむより、利便性、合理性を追求するのが沿線自治体の方針なのかもしれません。
『国内旅行』 ジャンルのランキング
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 晩秋の大地を行く 2016 - 丸松駅 | トップ | 晩秋の大地を行く 2016 - 富... »

コメントを投稿

北海道」カテゴリの最新記事