日本列島旅鴉

風が吹くまま西東、しがない旅鴉の日常を綴ります。

東北縦断花見の旅 2017続編 - 八幡平さくら公園

2017-05-05 16:55:02 | 東北
おまけと割り切っていた帰り道で、最大級の当たりが飛び出しました。只今八幡平さくら公園を訪ねています。
ここを初めて訪ねたのは去年のことです。瓢箪から駒の展開で東北から北海道へ渡ることになった当日、盛岡に列車で戻り、その日の晩に八戸発のフェリーに乗るという状況になりました。そのとき移動の合間に立ち寄った場所の一つがここでした。アスピーテラインと東北道のICからの県道が合流する交差点に接して、ソメイヨシノを中心にした芝生の広場と、エゾヤマザクラを中心にした起伏のある公園が造られ、しかも岩手山が間近に迫るというおまけ付きでした。しかし残念ながら、日が傾いた上に曇ってしまい、桜も五分咲き程度だったため、一応訪ねただけの結果に終わったのでした。

そして今回、弘前からの帰り道に訪ねる機会が巡ってきました。あちらとの開花時期の違いを考えると、今が見頃と予想されました。ただし今日は日が陰る場面も多く、一応寄れればよいという程度に考えていました。ところがありがたいことに、こちらが着くやいなや空が晴れてきました。それも、帯のような長い雲が幾筋も流れる絵に描いたような青空です。
こうなれば満開の桜も俄然絵になってくるというものでしょう。中でも特筆すべきは芝生の広場からの眺めです。野球場よりやや小さめの広場の外周に、主としてソメイヨシノが植えられているだけのあっさりしたもので、木が若いため高さも枝振りもごく平凡です。しかし、大きく引きがとれるため、少し離れた場所から中望遠のレンズで捉えると、桜の木々の背後に岩手山が立ちはだかるかのような絵柄になります。しかも、芝地がとにかく広いため、立ち位置によりいかようにでも作画でき、たちまち一時間近くが経ってしまいました。
もう一つありがたいのは、観光客が大勢いるにもかかわらず、芝生の広場は閑散としていることです。これだけ広々した眺めになると、大抵は車やら見物客やら障害物が写り込んでしまうものですが、この広場では奇跡的にもそのような場面が全くありませんでした。世間の人々にとって、花見はとうの昔に終わったことなのでしょうか。ともかく、花盛りと快晴が噛み合った見事な眺めという点では、鶴ヶ城と並ぶ今季の双璧となりました。
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