日本列島旅鴉

風が吹くまま西東、しがない旅鴉の日常を綴ります。

薫風の伊勢を行く - 伊勢志摩ライナー

2017-06-17 19:57:23 | 東海
「一月家」で隣り合わせたお姉さんから、「向井酒の店」に今から行ってもまず入れないだろうと聞かされました。しかし、そこそこの収容力があって回転も早い店なら、たまたま空いたところへ滑り込む余地があることも経験上分かっています。ままよと覚悟の上で店へ向かいました。すると店先には「満席」という何ともつれない張り紙が。こうして中をのぞいてみるまでもなく退散し、宇治山田の駅に戻ってきました。初めての伊勢は一軒限りで完結とし、「伊勢志摩ライナー」で大阪へ向かいます。
実は、代わりの店の心当たりもあったのです。教祖おすすめの「虎丸」もさることながら、それより気になったのが、宇治山田の駅前にある季節料理の暖簾を掲げた古い店です。一見すると安普請ながら、それは入母屋造りの立派な日本家屋に増築された部分で、奥はどうなっているのかと想像するだけでも看過できないものがありました。店先の黒板に綴られた品書きからしても、それなりに期待してよさそうな雰囲気が漂っていました。しかし、仮にもう一軒はしごすると、大阪に着くのは早くとも10時過ぎになります。投宿して一風呂浴びて出直そうにも、店の選択肢が事実上なくなることが予想されました。むしろ、伊勢については次の機会に譲り、今日は久々の大阪に注力するのがよかろうと判断した次第です。
結果としては、当初の目論見通り二時、あるいは三時頃までに始めることができれば、混み出す前に両方訪ねることができたのでしょう。そこで切り上げ移動すれば、大阪に着くのは七時台です。投宿して一風呂浴びて出直すと、お客が引けて落ち着く時間に呑み直すことができ、時間配分としてはまことに申し分ありません。今回は何分経験の蓄積がなく、手探りにならざるを得ない部分が多々あって、それが一軒限りとなった理由でもありますが、それと同時によい教訓にもなりました。再挑戦の機会を楽しみにしています。

★宇治山田1930/1902レ/2116大阪上本町
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