東北縦断花見の旅 2017続編 - 旨味太助

河原で空を眺めるうちに、気付けば四時を回ってしまいました。しかしよかったこともないわけではありません。昼時は取り付く島もなかった「旨味太助」に、十分な腹ごなしをした状態で入れるからです。
四時を過ぎればさすがに余裕だろうと思いきや、驚くべきことにカウンターは全て埋まっており、小上がりに通されるという珍事が発生。既に人出も減りつつある状況で、四時台という最も半端な時間帯に訪ねてこれなら、最盛期の昼時などどうなっていたのでしょうか。しかし、これだけお客が入ると流れ作業で次々に焼いていくのか、牛丼並みの早さで出てきたのは助かりました。
去年の花見の帰りに訪ねたとき、テールスープの葱がシャキシャキしているのに気付き、季節によって食感を変えているのだろうという仮説を立てました。そして秋に再訪したとき、葱が再び柔らかくなっているのを確かめました。もちろん今回の葱はシャキシャキした食感です。年の瀬には光のページェントでおそらく再訪することになると予想されますが、この食感の間にもう一度再訪できれば幸いに思います。

★旨味太助
仙台市青葉区国分町2-11-11 千松島ビル1F
022-262-2539
平日 1130AM-2130PM(LO)
日曜 1130AM-2030PM(LO)
月曜定休(祝日の場合営業し翌日休業)
定食A1500円