日本列島旅鴉

風が吹くまま西東、しがない旅鴉の日常を綴ります。

本日の晩酌 - 佐久乃花

2017-09-13 22:50:40 | 晩酌
明鏡止水には及ばないものの、これに次ぐ頻度で登場する東信の酒といえば佐久乃花です。読書の秋に因んだか、紅葉と本をあしらったラベルにつられ、その名も「秋の純米吟醸」を手に取りました。
以前ひやおろしをいただいて感銘を受けましたが、原料米もアルコール分も変わっており、全くの別物なのが分かります。語弊を恐れずいうなら山形正宗の「秋あがり」を彷彿させる味わいです。あちらの最大の特徴である柑橘系の吟醸香こそないものの、切れ味鋭く旨味の乗ったところがよく似ているとでも申しましょうか。
含んだ瞬間、これは冷酒向けと思いました。その見立てはおおむね的中し、燗を付けると切れが鈍り、苦くて無味乾燥な酒に成り下がってしまいます。室温に少しだけ慣らしてからいただきたい一品です。

★佐久乃花 秋の純米吟醸
佐久の花酒造(長野県佐久市)
原料米 長野県産ひとごこち
精米歩合59%
アルコール分 17度以上18度未満
長野県上田市 宮島酒店にて購入
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