日本列島旅鴉

風が吹くまま西東、しがない旅鴉の日常を綴ります。

遠征再び

2016-10-25 22:51:26 | 旅日記
房総、信越への二度の小旅行を経て、晩秋から初冬にかけての恒例である西日本への遠征が始まります。まずは中二日で九州・沖縄へ六日間、再び中二日で四国へ四日間というのが当面の予定です。
十年間通い続けた結果、沖縄へ行くなら11月だという経験則が確立しました。そこで今季は曜日の配列も考慮の上、勤労感謝の飛び石連休を予定していたところが、職場の事情により繰り上げたことについては先日述べた通りです。その影響もあって、船で行くという宿願は今回も果たせず、過去三年繰り返してきたのとほぼ同じ行程をなぞりつつ、業務を一日加えた六日間の日程となります。
繰り上げにより様々な弊害が出てしまったことについては既に嘆いた通りですが、よいこともないわけではありません。その一つとして、長崎に泊まるのが平日になったことが挙げられます。飛び石連休を使った五日間の初日ということになると、その日は土曜または祝日となりますが、それが平日となったことにより「朱欒」を再訪できるのです。前回訪ねてみて思ったのは、自分には気兼ねなしに入れる「安楽子」の方が合っているということですが、是非再訪をという女将の言葉はありがたく、平日に重なるならば再訪するにもやぶさかでないところでした。その機会が早くも実現したことにより、今回は柄にもなく事前に席を押さえています。初回は雰囲気を味わうだけで終わってしまっただけに、どのような肴を味わえるかが楽しみです。
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