538ねん。

プログラムピクチャーとごみ映画を懐かしく語りたいなと・・・

BEDWAYS ベッドウェイズ

2012-05-10 22:56:20 | 洋画
2010年に製作されたドイツ映画
それも本番セックスを描くことを目的にした
ある意味フェイクドキュメントスタイルで撮影された
実験的な映画と言えるかも知れない、

モスクワ、ベルリン、レインダンス映画祭に
それぞれ出品されていたようです

セックスは愛と言う感情を介在させなくても
可能っであるということをカメラを通して描こうと
女性監督のニナはボーイフレンドのハリーと
女優のマリーを呼び、
合宿形式で二人のセックスを撮影していく

プロデューサーからはセックスを撮るなと
資金面を断つと言われてもニナは二人のセックスを・・・

自室で下着を脱ぎ捨てマリーが
本番セックスに臨む決意をするシーンでは
なんとボカシがかけられてなく、女性器が見えます
直接性行為を表現していないと言うことでの
判断がなされたのでしょうね

ハリーとマリーの性交本番シーンには
ボカシが馬乗りのマリーのお尻の割れ目丸だし
の下に必要最小範囲内でかけられており
ってのはこのお二人は本番演技ということか
ボカシに関してはあの評判の悪かった
「ドラゴンタトゥーの女」より数段スマートなボカシでしょう

結局ハリーって言うか、男ってのは
一度肉体関係を持つと、その女そのものを
自分だけのものと思ってしまうのか?
マリーに馴れ馴れしい態度になっていくんですねぇ

ニナはラスト覗き部屋で自分の思いを告げるため
ハリーの面前でオナニーをして見ているハリーを誘い
二人は結ばれる、

撮影というフィルターを通して女の深層心理を表現してた
と言うことでしょうか?
もちろんオナニーシーンでも必要最小限のボカシが・・・

ロルフ・ピーター・カール監督作品
ミリアム・マイエ、ラナ・クーパー、マシアス・ハウスト主演




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