WOWOWを観ました９。

昭和40年の福島県いわき市の炭鉱町。
「求む、ハワイアンダンサー」の貼り紙を見ながら、この町からから抜け出すチャンスだと、 早苗（徳永えり）は紀美子（蒼井優）を誘う。

男たちは、数世代前から炭坑夫として、女たちも選炭婦として、働いてきた。
だが今や石炭から石油へとエネルギー革命が押し寄せ、閉山が相次いでいる。

この危機を救うために炭鉱会社が考えたのが、
レジャー施設「常磐ハワイアンセンター」だった。⇒短絡だけれどね・・・。

フラダンサーを仕込むために、ハワイアンセンターの吉本（岸部一徳）は、
東京から平山まどか先生（松雪泰子）を招く。
彼女はハワイでフラダンスを習い、ＳＫＤで踊っていたダンサーだった。

最初は田舎町を毛嫌いし、ど素人の少女達に踊りを教える気などまったくない
まどかだったけれど、少女達と触合ううちに、次第に真剣になっていくのでした。

そんな彼女の教えは、辛い時でも、絶対泣かない事＝スマイル、笑顔をなくさないこと。少女達も逆風のなか、まどかの厳しいレッスンに応え、ドンドン上達し、自信を持って踊れるようになったものの・・・

世間の風当たりは依然強く、予期せぬ事件が起こり、その「絆」がほころび始める・・・。果たして常夏の楽園は誕生するのか？そしてまどかは、すべての責任を負い、この町を去ってしまうのでしょうか？

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昨年の日本の映画賞を総ナメ。
あのおすぎさんですら、松雪泰子を絶賛していたおぼえが？
個人的には、蒼井優の笑顔と、南海キャンディーズの？、岸部一徳さんが、味があって、とてもよかったですけれどね。


最近お家では、ブログにあげるほどのモノを見ていなかったし、和モノとしては、なかなかいい作品でした。


そういえばこの作品、映画「フラガール」を応援する会と称して、いわき市が応援していたようです。
最近、町おこしに「海外作品のロケの誘致」などよくありますが、これはムリがなくて、本当に町のためになるような気がして好感がもてました・・・。