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盛山正仁の本 <観光政策と観光立国推進基本法>

 平成22年4月30日に本を出しました。

 平成18年12月に議員立法で成立させた観光立国推進基本法を中心にした観光政策の本です。観光はこれからの日本を支える大きな柱になる分野です。

 観光の歴史、国際交流の取り組み 、観光のもたらす経済効果、今後の課題等についてわかりやすくまとめたつもりです。観光について全般的にまとめた本として、広くご利用いただけるのではないかと考えております。特に、行政や観光関係者の方にご覧いただければと思っています。

 私にとっては「エコツーリズム推進法の解説」「生物多様性基本法」(どちらも2008年、出版元㈱ぎょうせい)に続く3冊目の本となります。インターネットでアマゾンにご注文いただくか、私の事務所までご連絡ください。

「観光政策と観光立国推進基本法」 盛山正仁著

(2010年、発行 ㈱エムエムコンサルティング)

本体価格 ¥2,500

観光政策と観光立国推進基本法 観光政策と観光立国推進基本法
価格:¥ 2,625(税込)
発売日:2010-05-21

エコツーリズム推進法の解説 エコツーリズム推進法の解説
価格:¥ 1,950(税込)
発売日:2008-10-21

生物多様性基本法 生物多様性基本法
価格:¥ 2,000(税込)
発売日:2008-11-18

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神戸で茶摘み

 ~ソトコト6月号より~

 神戸市内にもお茶畑があります。灘区の馬頭観音から青谷川沿いに摩耶山を登っていくと、せせらぎの水がきらきら光り、鳥がさえずり、山桜や山吹の花が迎えてくれ、神戸市内とは思えない山の風景に変わります。しばらく進むと鹿威しの澄んだ音が響いてきました。お茶の木が丸く手入れされ、山の斜面に整然と並んでいます。静香園の入り口です。

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 ご主人の前(すすめ)裕二さんに茶畑を案内して頂きました。明治後半まで神戸港の主力輸出品が、お茶とマッチだったと伺いびっくりしました。(横浜港は生糸が中心でした。)メリケン波止場から主にアメリカに緑茶を積み出していたようです。

 ペリーが黒船で開港を迫った6年後の安政6年(1859年)に、幕府は大阪や江戸ではなく、経済の中心地から離れた寒村であった神戸や横浜等五つの港を開港したわけですから、街は海沿いに小さく、今の王子動物園のあたりにお茶畑が広がっていたようです。神戸市役所西隣りの旧外国人居留地にはヘリヤ商会というアメリカ系の会社の日本茶加工場跡があります。神戸で育てたお茶を集めて、釜で蒸して乾燥させ、加工する作業場がいくつもあったようです。

 残念ながら、今では静香園が神戸では唯一の茶園になっていますが、前さんは神戸のお茶を絶やしたくないとお茶の木の手入れを続けておられます。お茶摘みのシーズンには希望される方や近所の小学校、ボーイスカウト等を受け入れて、新芽を摘み取り、お茶の葉を蒸して、手で揉みながら乾燥させていく体験活動を行っておられます。

 毎日何杯も飲んでいるお茶ですが、中世にあっては貴重品で薬として扱われていたこと、お茶屋さんの店頭に並ぶまでに大変な労力がかかっていることに改めて気がつきました。

 5月2日は八十八夜です。気分が爽快になるお茶摘みに皆様もお出かけになりませんか?

(写真)ご主人と一緒に

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(写真)お茶の小さく柔らかい新芽

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