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下水道事業の推進

 19年2月より8回にわたって精力的に下水道をとりまく議題について関係者からヒアリングを行い、6月にとりまとめを行って、6月28日、国土交通省に平成20年度予算要求に関する申し入れを行った。

Pdf_1「新たな時代に向けた下水道事業の推進に関する決議」をダウンロード

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エコツーリズム推進法

 6月20日に「エコツーリズム推進法」が成立しました。国土交通省から環境省に出向していた4年前の公務員の時から実現させたいと思っていた法律ですが、役所の縦割りの壁等もあって、なかなか政府内でまとめることができませんでした。それを議員立法として、私が触媒となって各省をまとめることができ、実現いたしました。感無量でした。

一昨年8月の郵政解散で、突然、役所を辞めて立候補することになりました。小泉総理の巻き起こした「風」によって、自由民主党史上空前の83名の新人が当選し、私もそのうちの一人となりました。83名という大派閥並みの集団が誕生したものですから、私が言いだしっぺとなって「83(ハチサン)会」という新人の会を結成し、親睦と研修を進めることにしました。私は83会の幹事として重要な課題や予算・税制等に関する研修等を担当したのですが、「議員立法についても、良い勉強になりますから、是非取り組んで見ましょう。」と提案しました。

そのテーマとしてエコツーリズムを取り上げることとし、一昨年の10月に83会の有志で検討グループを立ち上げ、専門家や各省からのヒアリングも踏まえて昨年3月に骨格をまとめました。同時期に私もワーキングチームの一員となって議員立法の作業を進めていた「観光立国推進基本法」と共に国会への提出を目指し、自由民主党の観光特別委員会にお諮りをして、5月16日に与党内の調整を終了させたのですが、昨年の通常国会では時間がないとの理由で提出できず、昨年秋の臨時国会でも「まず観光立国推進基本法を成立させよう。」との理由で提出が見送られました。

 昨年暮れの臨時国会会期末に観光立国推進基本法がやっと成立し、いよいよエコツーリズム推進法の番だということになったのですが、与野党調整がなかなかうまく進みませんでした。愛知和男観光特別委員長のご指示で日本エコツーリズム協会の皆様に走り回っていただいたおかげで、若干の修正をすることで合意が成立し、5月25日に衆議院環境委員会で委員長提案がなされ、同月29日に衆議院本会議、6月19日に参議院環境委員会、翌20日に参議院本会議でそれぞれ全会一致で可決され、祝福される形で成立いたしました。会期末が本来6月22日でしたので(最終日の22日に7月5日まで延長になりましたが、、、)、ぎりぎりの日程でどうなることかとハラハラしどおしでした。昨年5月に法案をまとめてから3期の国会に亘り1年以上やきもきする毎日がやっと終了しました。

 エコツーリズム推進法は持続的な観光と環境の両立を図ると同時に、地域の振興と環境教育の推進を図るものです。

 具体的には、世界自然遺産に登録されて知床半島、白神山地、屋久島等への観光客が急増しました。地元にとって人気が上がることは有り難いことなのですが、マナー等をわきまえないお客様が来られると折角の貴重な自然環境が破壊されかねません。すばらしい環境を守り、長く観光の対象としていくためには、観光のルールを作り、場合によっては訪問者を制限することが必要になります。また、都市に住む子供達には、トンボやバッタを追いかけて駆け回る原っぱも蛙や魚と遊ぶ小川や池もありません。お米や野菜はスーパーの棚にきれいに包装されて並べられているもので、田んぼで蛭に喰われたり、畑の草むしりをして汗水たらしてできるものという実感がわかない環境になっています。里地、里山や農村を訪れることにより、あまりにも便利な日常生活で忘れられている自然の恵みや先人の知恵を肌で感じることができるようになります。

 エコツーリズムはそれぞれの地域で観光と環境を両立させるためのルールを作り、長く持続的に観光が行われるようにその地域の環境を守ります。また、これまで観光地でなかった地域にも都市からの来訪者を呼び込んで地域を活性化し、振興していきます。さらに、かけがえのない地球環境への認識を深め、自然の恵みに感謝する気持ちを深めます。

 オーストラリア等では、今や観光全体の3割がエコツーリズムであるといわれています。環境省で平成15年度にエコツーリズム推進委員会を設置し、平成16年度から18年度まで全国13ヶ所でモデル事業を実施してきました。19年6月にこの法律が制定されたことにより、エコツーリズムの法的な根拠、基礎が固まりました。これからは、日本においても各地で各様のエコツーリズムが工夫されて、定着していくことを心の底から期待しています。

エコツーリズム推進法案の経緯

平成18年4月11日 与党政策責任者会議(入口審査)
4月12日 自民党観光特別委員会・環境・文部科学・農林・国土交通部会合同会議
5月10日 自民党観光特別委員会・環境・文部科学・農林・国土交通部会合同会議
5月11日 公明党国土交通・環境・農林水産・文部科学合同部会会議
5月11日 自民党政調審議会
5月11日 公明党政務調査全体会議
5月12日 自民党総務会
5月16日 与党政策責任者会議(出口審査)
5月19日 自民党国会対策委員会
11月15日 愛知和男事務所の呼びかけにより「観光立国基本法とエコツーリズム推進法の成立を期する会」開催

平成19年5月22日  自民党政調審議会、総務会(条文修正案)

 

審議経過(第百六十六回国会)

平成19年5月25日 衆議院環境委員会において、環境委員長から法案が提案され、全会一致で可決。
5月29日 衆議院本会議において、全会一致で可決。参議院へ送付。
6月6日 参議院環境委員会へ付託。
6月19日 参議院環境委員会において、全会一致で可決。
6月20日 参議院本会議において、全会一致で可決、成立。
6月27日 エコツーリズム推進法公布。

Pdf_1「エコツーリズム推進法」条文をダウンロード

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地域公共交通小委員会申し入れ

Bus

 18年7月より14回にわたって地方自治体、バス事業者、鉄道事業者、学識経験者からヒアリングを行い、19年6月に、「地域公共交通活性化・再生のための提言―便利で乗りたくなる鉄道・バス・新交通へ」をとりまとめ、中川幹事長、冬柴国土交通大臣等に20年度予算要求に関する申し入れを行いました。

Pdf_1「地域公共交通活性化・再生のための提言」をダウンロード

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真珠振興議員連盟

 6月5日(火)に真珠振興議員連盟を開催し、農林水産省、経済産業省両省から、真珠をとりまく課題や現状についてヒアリングを行った。
 アコヤ真珠のブランド化、真円真珠発明100周年記念事業について意見交換を行い、平成20年度予算要求に反映させるよう指示した。

■真珠振興議員連盟

会長:
久間 章生

会長代理:
山本 公一

顧問:
鴻池 祥肇  鈴木 俊一

幹事長:
田村 憲久

事務局長:
三ツ矢 憲生  西村 康稔

事務局次長:
盛山 正仁

幹事:
宇野 治    大前 繁雄  北村 誠吾
河本 三郎   冨岡 勉   平口 洋
三ツ林 隆志  山本 順三

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自然に恵まれた三重

 大阪生まれの私が初めて三重に行ったのは小学校からのお伊勢まいりでした。五十鈴川で手を洗い、伊勢神宮に参拝し、二見が浦に泊まって、夫婦岩をながめました。

 そこから、伊勢志摩方面に何度か訪れていたのですが、三重県に頻繁に伺うようになったのは、妻との結婚が決まってからでした。

 妻の父は三重県の皆様に永くお世話になりました松阪出身の衆議院議員、田村 元でございます。そのご縁で私も、県内のあちこちにお邪魔させて頂きました。また、運輸省に勤務しておりましたので、仕事でもまた、津を中心に出張に伺わせて頂きました。

 三重県は現在中京経済圏の重要な一員として経済成長が著しく、県民所得も高くなり、地盤沈下に悩む関西とは対照的に活気に満ちあふれています。しかし、私にとっての三重県はうっそうとした緑の山、黒潮洗う太平洋に広がる海といった自然に恵まれた地域です。平成16年に熊野古道が世界遺産に登録されて、有名になりましたが、県内各地にはいたるところに素晴らしい自然が維持されています。

 昭和30年代、私の少年時代には、大阪市内でもまだまだ原っぱを駆け回り、池で魚をつかまえたり、蝶々やトンボを追いかけることができました。今や、都会ではおたまじゃくしをつかまえる田んぼも、バッタが飛び出す畑もなくなり、子供達は自然の恵み、ありがたさを実感できない環境になっています。

 この様な状況を少しでも改善するため、環境と観光の両立を図り、あわせて地域の振興、環境教育の推進を図るという欲張りな内容の「エコツーリズム推進法」の制定を私は主張し、何とか今国会で議員立法として成立させました。

 この法律を活用して頂いて、貴重な自然環境を将来の世代に引き継いでいただきたい、大阪をはじめとする各地から三重県を訪れてもらい、三重の良さを知ってもらって、交流を深め、三重のファンを増やしてもらいたい、日本のエコツーリズムの中心地、三重になっていってもらいたいと思っています。

(大阪三重県人会100周年記念誌)

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