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2012 六甲全山縦走

今年も六甲全山縦走に出かけました。

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早起きをして、午前4時に須磨浦公園に出かけたのですが、例年以上に長蛇の列でした。既に最後尾は2号線まで伸びていて、びっくりしました。天気予報では80%の降水確率でしたので、少しでも早く出発して雨が降り出す前に距離を稼ごうとされたのでしょう。

受付を済ませて520分過ぎに須磨を出発しました。皆さんヘッドライトや懐中電灯で前を照らしながら、まだ暗い道を黙々と歩かれます。私も急ぎ足で進んだのですが、気がせいていたのか足元をよく照らさなかったため、溝のちょうど蓋が切れていた所に左足の太ももの付け根まで突っ込んでしまいました。右足のむこうずねをいやというほど打ち付けて足をひきずりながら進みました。

最初の難関の須磨アルプスの馬の背を越えて、ここまで雨が降らなくて良かったと思っていると、7時前には雨がパラついてきました。いよいよ来たなと覚悟です。

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小雨の中、高取山、菊水山、鍋蓋山と進み、再度山大龍寺にたどり着いた時にはレインウェアを来ていたものの汗と雨でぐっしょりです。山門の下で雨宿りを兼ねてお弁当を食べたのですが、ものの15分程で汗が冷えて寒くなってきました。体を温めようと、あわてて歩き出します。

午後2時頃、麻耶山上掬星台にたどり着いて、摩耶山を守る会のテントに駆け込みました。寒い雨の中、今年もボランティアの皆さんが奉仕をなさっておられ、頭が下がる思いです。小島灘区長もおられて、ホットレモンを頂き、お代わりをお願いしました。疲れた体にホットレモンがしみわたります。

次に兵庫県柔道整復師会の先生方のテントに入り、転んでできた右すねのこぶと痛み出した左膝を見て頂きます。今年もお世話になってしまいました。ありがたい治療であると心から感謝です。

2012
救護所にて(写真提供:兵庫県柔道整復師会)

30分ほどの休憩で元気を取り戻したものの、横殴りの雨と風になっています。同行のメンバーと相談し、翌日からの仕事も考慮して今年は無理をせず、ここで中止することに致しました。雨の中お手伝いいただいている大会ボランティアの方に無念の中断を告げて、下山しました。

11日の参加者は1,934名で、完走された方は1,356名(70.1%)でした。あのひどい雨の中、完走された皆様方に心からのエールを送ります。残念ながら7年連続の完走とはなりませんでした。また、来年チャレンジしようと考えています。

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