みかんの部屋

自分の趣味(映画・漫画など)に関しての雑記ブログです。

『ズートピア 3D』観ました。

2016-11-18 16:00:00 | 劇場用アニメ
2016年:米ディズニー。 監督:リッチ・ムーアほか。 セル3DBD盤にて視聴。
なかなか評判が良いようなのでポチってみました。ちょっと小じんまりした感じはする
ものの、なかなか面白い出来のアニメだったと思います。

このアニメをちょっと難しく論評する人もいるようなのですが、確かに言われてみれば
本作にそうした要素はあると思います。
でも自分の場合、深く考えながら?の視聴って肩がこるし、もっと気楽に観ようよって
感じですね。


『ズートピア 3D』のセル盤。

かつて肉食動物と草食動物の間には越えがたい一線が存在していた。
すなわち喰う側と喰われる側の立場の相違は永遠に埋まらないものと考えられていた。
しかし動物の社会といえども、変化と進化は無縁ではない。
現在の動物界では、肉食動物と草食動物の両者はお互いの努力により平和な暮らしが
維持されている。少なくとも表面的には(^^;

その象徴的存在がズートピアとよばれる理想の都市。そこではすべての動物に平等の
機会と権利、そして可能性が約束されていた。
本作のヒロイン・ジュリアはまだ若い娘ウサギだが、幼いころから都会のズートピアに
出て警官になるのが夢だった。
警察学校に進学して幾多の厳しい試練を経て首席で卒業。望みどおりに新任警官として
ズートピア署に配属される。

だが署長の目からは、ジュリアは全く頼りない半人前のウサギにしか見えない。
第一線に立ってバリバリ働きたいという彼女の希望とは異なり、駐車違反の切符切り係を
命じられ腐るジュリア。
だがどんな仕事でもいい加減にやっていいということはない。
気持ちを切り替えて、午前中だけで200件という驚異的な取り締まりをこなしてみせる。

ある日、一人の婦人が警察署を訪れて「行方不明の夫を探してほしい」と依頼。
署長は適当に相手して、お帰りを願おうとする。警察もなかなか忙しいのだ。
「その仕事、私に任せてください」手を挙げたのはジュリアだった。
しかしこれは意外に根の深い、大きな事件の始まりなのだった....。

3D感やサラウンド音響は、まあまあ、といった感じですね。
この程度の立体感ならば、あえて安い2D版の方を購入するという選択肢も有りかなあ?
ストーリーは良く練られていて面白かったです。
『ゴッドファーザー』を連想させる場面では思わずニヤリとしてしまいました(^^;

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