監督:金子修介、出演:上戸彩、日本、2005
上戸彩のためだけのような映画です。金子監督は好きなのですが、ちょっと残念です。
脚本がかなり強引でした。敵の忍のツワモノが、主人公の女刺客あずみに襲い掛かるのですが、団体で襲わず、一人ずつ戦いを挑むのです。ツワモノが4人ほどいるのですが、全員がまとまって戦えば、あずみは負けていたと思います。他にも、脚本にほころびがいくつか見られました。
全体を通して気になったのは効果音です。あずみが剣を振ったときに「ブン!」というめちゃくちゃ大きな効果音が入っているのです。あずみの剣の振り方にしては、少し音が低く、大きすぎるように思えました。
前作は上戸彩の太ももが見所でしたが、「2」は平幹二朗(真田昌幸役!)が出演していることが、私にとってはポイントでした。終盤で敵の忍のボスが死ぬシーンで、「空如(くうにょ)」と叫ぶシーンは、申し訳ないのですがクククと笑ってしまいました。「くうにょ」という名前のゴロが時代劇にふさわしくないため、そのセリフが浮いてしまっているためです。
上戸彩のためだけのような映画です。金子監督は好きなのですが、ちょっと残念です。
脚本がかなり強引でした。敵の忍のツワモノが、主人公の女刺客あずみに襲い掛かるのですが、団体で襲わず、一人ずつ戦いを挑むのです。ツワモノが4人ほどいるのですが、全員がまとまって戦えば、あずみは負けていたと思います。他にも、脚本にほころびがいくつか見られました。
全体を通して気になったのは効果音です。あずみが剣を振ったときに「ブン!」というめちゃくちゃ大きな効果音が入っているのです。あずみの剣の振り方にしては、少し音が低く、大きすぎるように思えました。
前作は上戸彩の太ももが見所でしたが、「2」は平幹二朗(真田昌幸役!)が出演していることが、私にとってはポイントでした。終盤で敵の忍のボスが死ぬシーンで、「空如(くうにょ)」と叫ぶシーンは、申し訳ないのですがクククと笑ってしまいました。「くうにょ」という名前のゴロが時代劇にふさわしくないため、そのセリフが浮いてしまっているためです。