新宿駅西口夜11時頃。
Kちゃんちの帰り道、西武新宿線から都営新宿線に乗り換えのために西口を通ると、そこには。
「私の志集 買ってください」と首からプラカードを提げたあの女性が立っていた。
まさか! 何かの間違い?
だって新宿駅西口で最初に彼女を見たのは25年くらい前だ。
数年にわたって何十回も見た。
最近目が悪くなってきた。間違いかもしれない。
歩みを止めず、そのまま通りすぎた。
やっぱり、間違いじゃない。
一瞬、時が止まったているかのような妙な錯覚を抱く。
端正な顔だちと、服装の感じ、かもし出す雰囲気は、その当時のまま。
ただ、当時の若さは失われ、その年月を経たぶんが、
現実だということをより自覚させた。
オラにとって新宿を代表する人物として思い出されるのが、
西口のこの「志集」売りの女性と、東口のタイガーマスクの格好をした新聞配達員だ。
当時80年代後半から90年代前半の西口は、話で聞くアングラな雰囲気はなく、
だからかえって彼女の「志」?に違和感があったように思う。
ずっと後になって、鶴見済さんが取材した記事を本で読んだし、
さっき、ネットで彼女をまねて「私の志集 買ってください」体験をした
北尾トロさんの記事を読んだ。
それだけの歳月。
1年は続くかもしれない。
2年も続くかもしれない。
3年、4年、5年くらいは続くかもしれない。
20年以上も続けるって…。
もはやパフォーマンスとかアートの世界だべか。
Kちゃんちの帰り道、西武新宿線から都営新宿線に乗り換えのために西口を通ると、そこには。
「私の志集 買ってください」と首からプラカードを提げたあの女性が立っていた。
まさか! 何かの間違い?
だって新宿駅西口で最初に彼女を見たのは25年くらい前だ。
数年にわたって何十回も見た。
最近目が悪くなってきた。間違いかもしれない。
歩みを止めず、そのまま通りすぎた。
やっぱり、間違いじゃない。
一瞬、時が止まったているかのような妙な錯覚を抱く。
端正な顔だちと、服装の感じ、かもし出す雰囲気は、その当時のまま。
ただ、当時の若さは失われ、その年月を経たぶんが、
現実だということをより自覚させた。
オラにとって新宿を代表する人物として思い出されるのが、
西口のこの「志集」売りの女性と、東口のタイガーマスクの格好をした新聞配達員だ。
当時80年代後半から90年代前半の西口は、話で聞くアングラな雰囲気はなく、
だからかえって彼女の「志」?に違和感があったように思う。
ずっと後になって、鶴見済さんが取材した記事を本で読んだし、
さっき、ネットで彼女をまねて「私の志集 買ってください」体験をした
北尾トロさんの記事を読んだ。
それだけの歳月。
1年は続くかもしれない。
2年も続くかもしれない。
3年、4年、5年くらいは続くかもしれない。
20年以上も続けるって…。
もはやパフォーマンスとかアートの世界だべか。