森男の活動報告綴

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過去の修正

2013年08月25日 | AFVの模型
来月、昔の作品何点かを某所で展示させてもらえることになりました。もちろん私だけではなくて、所属している模型クラブの何人かの方と合同です。

なので暇を見つけて作品の埃を払ったり、直せる範囲で修正をしたりしています。

昔の作品の中には、今の自分の基準からすると外に出すのがちょっと恥ずかしいものもあります。これは、まあいいように考えると進歩している証なんでしょうけど、修正するのは後出しジャンケンみたいな後ろめたさもないことはないですね。とはいえ、やっぱり恥ずかしいのは恥ずかしいので(笑)、「ちょっとこれはなあ、、」というところだけ直してます。

例えばこれ。タミヤのM26をM26A1に改造するレジンキットを使って、なんちゃって民生仕様にしたものです。本体はまあいいかな、という感じです(ほんとは塗りなおしたいんですけど、、)。9年ほど前の作品で、チッピングを覚えたころで、塗装が楽しかったのを覚えてます。

で、フィギュアがちょっとキツイ。当時スクラッチしたものですが、ヘッドは流用してちょっとだけいじって済ませたような記憶が。今見ると、なんとか女性に見えるくらいの感じです(汗)。右が昔ので、左が今修正しているやつです。複製したので、まだ何体か残ってました。当時は結構よくできたと思ってたんですけどねえ、、、(大汗)。こういう「もっとよくできてたはずなんだけどなあ」という思い込み・勘違いを直視するのはほんとたまらんですね、、。まあ、フィギュアをオミットしてもいいんですけど、やっぱり客引きは欲しいなあと(笑)

ちょっとエッチなのはご愛嬌、ということで(笑)。最近やっとわかってきましたが、こういうのって、ちょっとづつリミッターを自主的に、勝手に、解除していくもんなんですね。インディーのフィギュアで「よくこんなどぎついの作って売れるよなあ」というのが時々ありますが、これはいきなりそれを出したんじゃなくて、作者的には徐々にリミッターを解除していった結果なんでしょうね。うーん、奥が深いです(そうか?)。

閑話休題。で、出来栄えは、まあなんとかほどほどになるかなあ、という感じです。新たな課題として、和彫りの刺青を出来るだけ表現してみようと思ってます。

でも、これだって10年後に見たら、また大汗をかくのかもしれません、、、。そういうもんでしょうし、それでいいんでしょうね。精進あるのみですね、、、。

昨日今日と雨が降ったので涼しくなりました。いま隣の空き地で秋の虫がリーリー鳴いてます。夏も終わりですねえ、、、(しみじみ)。

というわけでまた。

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