介護保険の県の監査を昨日受けた。
初めての監査である。弊社としては介護保険が導入時から県の指定を受けているが、臨店監査指導は初めてであった。どんな監査になるか少しばかり戦々恐々とした半日でした。細部にわたっての指導は有ったが、概ね合格と言ったところだろう、大きな問題点は指摘されなかった(と解釈している)。
介護保険制度をより良いものにするにはという立場で監査して下さったから、納得いく指摘も多かった。
その中で、福祉用具選定の理由を書いた書面を残すようにと言われた。「多くはケアマネさんから、○○と▲▲とxxを用意して下さい」と言われます。また、本来利用者様やご家族と面談し、体調などを拝見して決めるのが筋ではあるが、実際は皆無に近い。ケアマネさんによっては相談して下さって、それなりに福祉用具専門相談員として扱って戴けるケアマネさんは良いが、病院系のケアマネさんは単なる福祉用具運搬人程度にしか思っていないのではという伏しがある。
実例をお話しすると、「そのケアマネさんは少し行き過ぎですね。具体的な氏名を教えて下さい」と言われた。だが、言えるものではない。立場上、ケアマネさんの方が「上」である。
爺だけでなく、こういった高慢なケアマネさんは他からも言われて、県としても放置は出来ないと思っているようだ。だが、具体的氏名となると、難しい。会社における内部告発と同じようなものだから、何がしかの制度法律の裏付けが無いと、たぶん永久にこの問題は続くでしょう。国・厚生労働省は如何に給付金額を抑えるかに今のところは汲々としているから、また、現場を知らないから暫くは・・・。
今はお世話する立場であるが、後数年もすれば、爺が介護を受ける世話して戴く立場となるかもしれない。十数年もいろんなケアマネさんを見て来たから、こんな人は嫌だなと思う事もある。まずは、介護を受けないで済むように元気でいたいと思うばかりである。
社員がケアマネに挑戦している。この秋の受験には間に合わなかったが、受験資格だけは得たようだ。次回の試験を受けるという。皆に好感をもたれるケアマネになって欲しいものだ。
介護保険における綿桂のモットーは
早い ・・・ 納品等(原則24時間以内)はもちろん、利用者様からの依頼・苦情処理は迅速に。
安い ・・・ 品質の良い器具等を、地域一番の低利用料金で提供。
無理を聞く ・・・ 納品・担当者会議等、土日夜間でも、依頼があれば可能な限り対応する。
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