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寝具の商品情報から正しい使い方まで。健康的に上手に眠る(科学的?)サイト。ふとん屋の爺の「寝言戯言独り言・趣味」の話。

アイダーダウンは本当に温かい?(2)

2010-01-27 08:00:52 | アイダーダウン

 婆の着ているアイダーダウンを作り直し(リフォーム)した。

 今回は、170x230㎝のセミダブルサイズにした。爺の掛け羽毛布団は170x230㎝の1.2㎏入りである。その羽毛布団との比較したい理由があったからだ。

 今までは、シングルサイズで中羽毛量は1.0㎏であった。解体したところ約940gのアイダーが回収できた。中羽毛量はアイダーダウンを60gほど足して、以前と同じ1.0㎏入れた。当然以前より薄くなった。生地は綿100%の100単糸(非常に柔らかい)です。マス目は6x8の48マス、桟高は4㎝の側に入れました。ボリューム的には、肌ふとんの約2倍、合い掛けふとんのやや薄めといった感じです。

 

 初日 爺がアイダーのみを着て寝てみました。その夜の寝室の最低気温は12℃でした。入床直後は、軽いということもあってやや寒い感じでした。でも暫くすると、以前お客様が言われたように「暑くも寒くも無い」という感じでした。明け方は寒くはないが、やや物足りなさを感じました。

 二日目 アイダーの上に羽毛の肌ふとんを重ねて寝てみました。入床して20~30分ほどしたところで寝床内気候を思い、抱いていた温度計を見ると「32℃」でした。まあちょうど良いといったところです。寝入って2時間弱(90~100分後と思う)したところで、暑いと感じ目が覚めた。「35℃」ありました。抱いて寝られる湿度計は無いので、その時点の湿度は分かりませんが、蒸れ感が少しあったように感じました。

 二日目後半 爺は結局夜中アイダーで寝るのは止め、本来の自分のベッドに行った。婆は夜半からアイダーで寝た。今朝、「暑くなかったか?」と聞くと「んん~ん、気持ち良かった」と言って起きる気配は無い。今日は定休日とあって、婆は夜中2時過ぎまでTVで映画を見ていたようだ。いまだ、夢の中のようだ。

 

  爺のアイダーダウン着(紀)行としての(二晩だけの)中間報告

 機密性の良いマンションであったこともあるが、アイダーの合いと羽毛の肌との2枚重ねで着て寝ると「暑いほどに温かい」。寒がりの人には良いが、暑がりの方なら、1枚着だけで十分と思われます。爺としてはムートンに普通の合い掛けふとんが相に合っている。

 爺が二晩寝ただけで、結論はでませんが、数日、婆が寝て、どういう感想をのたまうか楽しみです。後日報告します。

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