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羽毛ふとんの手入れ(メンテナンス・リフォーム)

2017-07-17 16:14:56 | 羽毛ふとん

 50年ほど前の昔話をいまさら書いたところでせん無い事だが、「打直し」と言って、夏場はもめん綿ふとんの作り直しが「ふとん屋」の大きな仕事であり、家業という事もあり配達など手伝わされました。今は、もめん綿から羽毛にかわり、「羽毛ふとん」のお手入れが、大事な仕事になりました。

 Watakeiの羽毛ふとんのお手入れには、3つのコースがあります。

  1. ワンコイン(500円)で消臭殺菌
  2. 羽毛ふとんの丸ごと水洗い  
  3. リフォーム(作り直し・仕立直し)  

です。具体的にご説明をして参りましょう。

1)ワンコイン(500円)サービス … このサービスは、「除菌」「消臭」「簡易乾燥」を、同時にします。こんな方にお奨めします。

  • 【除菌】購入して間がない(数ヶ月から1~2年。目に見える汚れは無いので、ふとんの丸洗いやクリーニングに出すほどではない。でも、このままではどうも気になる!
  • 【消臭】ふかふかしてるけど、体臭(タバコの臭いなど)が、なんとなく布団に付いている。
  • 【簡易乾燥】湿っぽい。

             詳しい事は、こちらをご覧ください。 

 

2)丸ごと水洗い  ・・・ 碧南市内の寝具店では、弊社が最初に「ふとん丸ごと水洗い」を始めました。もめん綿ふとんは、従来「仕立替え(打直し)」というサービスがありました。羊毛ふとん・羽毛ふとんが出始めて、これらをどのようにメンテナンスしていくか未知な部分が多く有りました。もめん綿ふとんのように作り変えることは可能でしたが、料金的にも高いものでした。そこで、丸洗いによるメンテナンスがスタートしました。

ドライクリーニングと水洗いとの違い(何故水洗いか?)

 ドライではなく、「水洗い」です。… ドライの方が現代的で最新な洗い方に思えます。が、クリーニング屋さんからお叱りの声を戴くことになるかもしれませんが… 本来、洗濯とは水を使って洗ってきました。なぜなら、汗などをはじめとする人を原因とする汚れは、実は「水洗い」が最も良く落ちます。一般にふとんはカバーをして使います。普段はカバー類を洗濯すれば良い訳ですが、長年使ってますと中綿にまで汗などが染み込み汚れてきます。水洗いが最良と分かっていても、水を含んだふとんは、ずっしりと重く洗う事は奥様だけでは現実不可能に近いと思います。

 洗うという行為は、ヨゴレを取り除くことです。だが、同時に木綿・ウール・羽毛などそれらには独特な油脂分が有ります。それらは残し、ヨゴレだけを取り除くことが大事なポイントです。

 もめん綿では、「綿実油」という言葉を聴かれたことはあると思います。もめん綿も洗良すぎると、その油脂分までも落としてしまい、カサカサの綿となり日干ししても膨らみの悪い綿となります。脱脂綿は脂分を取り除いてますから、吸水性は良くなります。だが、脂分の無くなった木綿わたは、陽に干しても膨らまない布団となってしまいます。オリンピック前あたりまでは、打直しに出す前に中わたのみの状態にして、数日から1~2週間夜露にさらしたり、川(この地方では矢作川)で綿を洗ったりしたものでした。 

羽毛の場合も強い洗剤で洗うと、必要以上に羽毛の油脂分を取り除き、結果パサついてしまいます。かつ、膨らむパワーの無い布団になってしまいます。

 たとえば、タンカー事故で油にまみれた海鳥を、キレイにしようと洗剤で洗い、羽毛の油脂分までも取り除くと、その海鳥は溺れてしまいます。油脂分が有ってこそ鳥は海に浮かぶんです。

 それと、理屈は同じです。羽毛にしみこんだ汗などのヨゴレと、側生地のヨゴレだけを優しく取り除きます。必要以上に羽毛の油脂分を取り除くと、羽毛ふとんはダメになります。

 今では、「ふとんの丸洗い」は、取り扱うお店・企業も多くなり、あたりまえのようになってきましたが、技術の無い工場に依頼するとトラブルが発生する(ダメージを受ける)ことも少なくありません。

 

(3)羽毛ふとんのリフォーム ・・・ かっての「ふとんの打直し」と同じように、今では羽毛ふとんを「作り直し」することができます。

 綿桂のリフォームは、次のような手順で作業しています。

国内に数台しかない世界最高級の羽毛リフレッシュマシン

解体をした後、②~⑤までは全自動で作業が進みます。

  1. 預かった羽毛ふとんを解体します。
  2. 一回目の羽毛選別を行います。良質な羽毛(ダウン)と劣化した羽毛(ファイバー等)とを選別します。
  3. 羽毛を天然由来の洗剤とたっぷりの水で優しく洗います。
  4. 乾燥させます。
  5. より健康な羽毛とボロボロになってしまった羽毛を分離させ、良い羽毛だけを取り出します。(二度目の選別)
  6. 選別された良質な羽毛だは、自動で、袋詰めにされます。他のお客様の羽毛が混ざることは絶対ありません。
  7. 綿桂に戻ってきたきれいな羽毛を新しいふとん生地に入れます。
  8. 吹き入れ作業は、当店の羽毛工房で1枚ずつ作っています。
  9. 洗浄で減ってしまった分の羽毛は新しい羽毛を足します。
    ふとん生地は、糸の違いで柔らかい生地や硬めの生地などたくさんあります。
    また、仕立ての方法も様々ありますので、スタッフに相談してください。

一番大事なポイントは、羽毛の洗浄方法でしょう。WGD95% 洗浄方法の違いで、こんなにも嵩高が違います。

  • 青い線・・・Watakeiのプレミアムウォッシュダウン (羽毛を裸にして洗います)
  • 緑の線・・・一般の洗い方(羽毛ふとんのままで洗うか、取り出した羽毛を別の袋に入れ洗います)
  • 最下線は、洗わずに蒸気をあてるだけの場合
 下記の表は「プレミアム・ダウンウォッシュ方式」(青線)と 「リフォーム・ダウンウォッシュ方式」(緑線)との
洗浄方法の違いと洗浄後の嵩高の違いを表したものです。線は蒸気で蒸しただけです。

この秋冬を暖かくお休み戴くために、是非とも、Watakeiにご相談下さい。(地方の方は、まずはメールで)

 

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