「滝」の俳句~私の心に見えたもの

220728 佐々木博子(「滝」瀬音集・渓流集・瀑声集 推薦作品より)

春雷やまなこ息づく雲龍図 平川みどり

2017-06-18 09:41:15 | 日記
 春を告げる雷に法堂(はっとう)の雲龍図の、「雨を呼ぶ水神の龍が仏法の教えを雨のように降らす」と言われる龍のまなこがギョロリと動いたかのようだ。すべての命の目覚めを思わせる季語を配して、龍神が敬意を持って詠まれている。薄暗い法堂の天井を見つめる視線が、雨音に移る作者の白い喉首も又美しい。(博子)
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2 コメント

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確か京都で見たような・・・ (みどり)
2017-06-19 06:10:14
博子さん、鑑賞して頂きありがとうございました。
この句のような二物配合は、まさしく「滝」で習得したものです。
「阿蘇」の結社でも、少しずつ取り入れられていますが、
まだまだ少なく、一句一章が圧倒的です。
京都、行ってみたいなぁ。 (博子)
2017-06-19 19:13:43
 「一句一章が圧倒的」なんですね。
私はかえって難しいと感じていてなかなか詠めませんが・・・。
みどりさんに刺激を受けて、少しずつ二物配合が取り入れられてもいるのですね。
頑張ってください。期待しています。

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