「滝」の俳句~私の心に見えたもの

220728 佐々木博子(「滝」瀬音集・渓流集・瀑声集 推薦作品より)

ギターやがて祈りとかはる黄葉かな 成田一子<瀬音集>

2016-11-20 04:15:43 | 日記
路上ライブだろうか。ギターが「祈り」と言う無形に変わることはないが、ギターが何かを願い奏でられていると感じ取ったのであろう。「願い」は「祈り」でもある。その感動は「黄葉かな」と、黄の明るさに着地する。円錐形に整えられた街路樹の銀杏が、祈る手の形と重なって来るようにも思われた。
天変地異の続く近年。人は人を思いやり、自分にも何かできないかと、行動を起こす。その想いは必ずや人の心に届くのだ。改めてそんなことを思った句であった。(博子)
ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 11月20日より再開致します。 | トップ | 蓋ずらし水甕に月入れてやる... »

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
  • 30日以上前の記事に対するトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • このブログへのリンクがない記事からのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。