「滝」の俳句~私の心に見えたもの

220728 佐々木博子(「滝」瀬音集・渓流集・瀑声集 推薦作品より)

初打ちの邪気を切り裂く火花かな 佐藤憲一

2017-03-21 06:21:15 | 日記
 ここは、名刀「大和伝」を伝承する、大崎市松山地域の刀匠法華三郎日本刀鍛錬所。現在は九代目法華三郎信房氏と十代目法華三郎栄喜氏により、伝統の技が受け継がれている。普段は見ることのできない制作現場を、年に一度、一月五日だけは一般の方々へその技を披露致します。凛とした空気がみなぎる中執り行われる神事、そして美しい日本刀の鍛造を一目見ようと打初め式に、多くの方が訪れます。この刀は、伊達政宗公もこよなく愛したのだそうです。
「一度見てみたかったので行って来た」と、元・仙台市博物館館長で、伊達政宗の手紙研究の第一人者の作者は、「蔵の会」の句会にたくさん初打ちの句を出していた。掲句は「邪気を切り裂く火花」と、その場の臨場感を伝える措辞が見事だ。(博子)
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