~空からの贈りもの~

「森のこもれび」の山崎直のブログです。

ランディさんがもらった、初女さんからの宿題

2017-09-12 18:41:04 | 日記

2014年11月、初女さんとランディさんの講演会が

あり、何年振りかでランディさんに会った

初女さんは、森のイスキアに来て欲しいと言われ、

お二人は5月にイスキアで再会するお約束をして

別れたのですが、翌月の12月に初女さんが

ランディさんが来るのを待っていると連絡が

ありました。

ランディさんからは「私、5月って言ったよね」と

慌てた様子で電話をもらい、私は「5月でお約束

してましたよ」と答えた後で、私達は同時に

これは早くいかなければと思ったのです。

そして1月に弘前の初女さんのもとへ

飛んで行ったのです。

少し遅いお正月を初女さんとランディさんと

山田スイッチさんと私でお祝いしました。

美味しいお料理にお腹も心も満たされた時に

初女さんが「私、『ガイアシンフォニー2番』の

映画の最期の、多様なものが多様なまま共に生きる

それが生命の摂理であり 宇宙の摂理である

という言葉が16年間分からなかったけれど、

やっとわかったの生物多様性だって。

ぬか漬けが生物多様性なのよ」と、

身を乗り出すように話されて、「田口さんに

生物多様性のその先を書いてほしいの」と

言われたのです。

その後、ぬか漬けをやってみましょうと、

台所へ案内され、初女さんがきゅうりやセロリを

漬けて見せて下さり、漬け終わった時に

「はい、これで終了です」と言われ、私達を

代表してランディさんが野菜を漬けました。

帰りには糠床のお土産を頂き

ランディさんは、うちには糠床あるからと何度も

言っていたのですが、ちょっと可笑しかったです

私には訳の分からないように運ばれた

この一連の流れは、初女さんの中にはハッキリと

あったことなのだと思います。

その為に、ランディさんは呼ばれたのだと思います。

初女さんは、色んな本に「生物多様性とぬか漬け」

ことを書いています。

最後の最後に一番伝えたかったこのことを

ランディさんに言葉にしてほしいと思われたのだと

思います。

ランディさんは、

生物多様性とは私の青森のお母さんである

初女さんからの遺言でした。

そのことを伝えてほしいと。難しい宿題ですが、

誰でもお料理を通して生きものの声を聴くことが

できます。誰でもです。そのことをお伝えします。』

と、言われています。

10月の「初女おかあさんから娘たちへ」

ランディさんの講演が、益々楽しみになりました。

今なら、まだお席があります。お早めに!



コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 9月11日に思うこと | トップ | 大島 渚監督の息子へ宛てた詩 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事