~空からの贈りもの~

「森のこもれび」の山崎直のブログです。

幸せの方が多いだよ~ボクネンさん

2017-05-05 18:23:59 | 日記

今年のゴールデンウィークは、ピーカンのお天気

5月がこんなにキラキラした季節だったとは…

指談で先生とお話ししていたカオちゃんは、

きらきらが好きだと言ってました。

田口ランディさんの娘さんがきらきらしていると

側を離れなかったカオちゃん。

5月の季節、カオちゃんはきらきらを探しに外へ

飛び出しているかな~

私はっていうと、5月病の人の気持ちが分かるわ~

という心模様にいます。

ふと、版画家の名嘉ボクネンさんの「幸せの方が

多いんだよ。」という言葉が思い出されました。

そうだ、昨日も今日も小さな幸せがあったな~

5年前から職場で障がい者の人たちと「書」をやって

いるのですが、その作品が施設の理事長さんの目に

とまり、8階建ての新設の施設の階ごとに、

「書」が飾られ、オープン前に見せてもらいに

行ったのです。

エレベーターが開くと、そこに「書」が…

海が見える最上階には「山」が飾ってありました。

「月」「火」「母」「一」

麻痺が激しく、手が使えないので足に筆を挟んで

書いた「一」は、ロビーに堂々と飾ってありました。

「死」は理事長さんの席の後ろに

「死」を知ることはより良く生きることだから

この「死」を毎日見れる処に置きましたと…

理事長さんが、ひとつ一つの作品に思いを寄せて

飾って下さったことが、よく伝わって来ました。

「これは後で思ったのですが、8階、7階と

言うんじゃなくて、自分は「山」の階、「母」の

階って覚えるんじゃないかな~って…」と話して

下さる理事長さんの笑顔に、私も嬉しくなりました。

日本人のDNAには、筆の歴史のDNAが入って

いると、私は信じています。

だから、知的や身体の障がいがあっても、筆を

持つと何かが生まれて来るのではないかと思うの

です。

私の職場は重い障がいの人が多いので、創作活動は

無理だと思ってましたが、筆を持つと自由な

柔らかい筆となり、何とも言えない作品が

生まれてくるのです。

来週オープンする施設の真っ白な壁を飾った

みんなの作品、どれもがきらきらしていました。

幸せって、やっぱりきらきらしているのかも

しれない…

だから言葉を話さないカオちゃんは、

きらきらが大好きなのかもしれない。

きらきらは幸せの光なのかも…




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