森に恋して

静・緑・健康

有馬四十八滝めぐり

2008-08-18 | 六甲山ハイキング
2008/08/17(日)曇り後晴れ    写真をクリックすると大きくなります

夏の間涼しく歩くハイキングをしようと、滝めぐりを続けてきたが、冬には大変人気のある有馬四十八滝。
滝があれば夏でも行けるだろうと、女4・男2で有馬のバスターミナルをスタート。(10:20)

まずは、有馬温泉街の奥に有る鼓が滝公園内の鼓ケ滝からはじめる。
真直ぐに10m余り下の滝つぼに落ちる姿が綺麗な滝だ。


ロープウエー横まで登り、ハイキング道を進み紅葉谷に入る。
白石谷分岐を右に進むと、すぐに七曲滝への分岐が現れる。(11:18)


分岐からすぐに再び分岐が表れる、左に行くと山に登って滝の入り口へ、真直ぐ行くと沢沿いに蟇滝を見ながら入り口への道となる。
冬は、下の道は滑ることも多く山道を利用する人も多い。(11:21)


入り口から少しおくに入り込むと、七曲滝が姿を現す。
何時もは殆ど水の無い滝に珍しく水が流れるのが見られ、改めてこの滝の姿に感激する。(11:30~42)

   蟇滝辺りから現れ始めたイワタバコの花が滝の横の岩場に張り付いている。
   少し遅かったのか花が寂しい。

谷を元に取り、真直ぐ蜘蛛滝を目指す。
途中に名も無いが、それでも結構な滝が道を阻む。(11:48)

   その奥に、二段に折れ曲がった蜘蛛滝が現れる。(11:52~58)     ⇒
   ここも何時もは水量が少ないが今日は結構流れている。
   滝は水があると皆綺麗だし、傍に行くと大変涼しい。
   イオンも一杯出しているのだろう。


蜘蛛滝の少し下流から、東の山に登る道が見える。
百間滝への近道だろうと登り、すぐの分岐を左に取り踏み跡をたどる。
急な道をトラロープに助けられながら一端下る。
七曲滝の上流らしい流れを渡り、かなりの急なのぼりを登っていく。
ひょっこり飛び出たのは、紅葉谷コース百間滝分岐の少し南側だった。

所々崩れた百間滝への道を足元に気を付けながら進む。
百件滝の滝口から覗くと滝つぼ辺りにはお日さんが射している。(12:24)


滝の下まで下り、下からの滝を見る。
30m近い高さで、何時もより多い水も途中で散ってしまう。(12:30~33)


風通しの良い似位滝へ移り、昼食をとる。
高さは同じくらいだが、斜度がありこちらの滝の方が見栄えが良い。(12:35~13:11)


似位谷を下る。
途中にあるゴルジュを通り抜ける。(13:20)


白石谷との合流地点まで下ると、すぐ右に白石滝が見える。
何段にも分かれ、曲がりながら落ちてくる滝で、直登するとその美しさが余計に分かる。(13:24~30)


滝の横の岩場をトラロープの助けを借りて登り、その上の急な道もこなし、先の堰堤を越えて再び谷へと降りる。

大小の滝を越えながら沢を登っていくと、白竜滝が左手に見えてくる。
二段に別れた滝は、下が5m上が10mの立派な滝だ。(13:50~14:15)


ここの岩は、赤銅色をしておりその上に付いたコケの緑が美しくまた苔から落ちるしずくが綺麗に玉虫色に光る。

      その向こうには、イワタバコが群生している。



大安相滝への道は右側の谷からの崩れがひどく殆ど埋まってしまっている。
滝の下から、魚屋道へのルートを左に取り、急な道を登りすぐ谷への道で白竜滝の上部に戻る。
大小幾つかの滝を越えて、まだ新しい堰堤巻き魚屋道へと急ぐ。
魚屋道に出たところでしばし休憩を取り、有馬温泉へと下る。
温泉で汗を流し、渇いたのどをビールで潤し岐路へとつく。

冬には沢山の人で賑わう有馬四十八滝も、お盆と言う事も有ったのか、紅葉谷で何組かのグループとであったのみで、滝めぐりでは殆ど人に出会わず静かなハイキングを楽しむことが出来た。 










   


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