リアトリスの思い出

リアトリスが咲いています。白い花の方は咲き終わってピンクが咲き出しています。子供の頃に育てた花で、花の名前がわからず「ノブの花」という札を立てて育てていたのを思い出しました。

夏になると母がアサガオを育てていて春に「朝顔半日会」の会長さん？のお宅へタネをいただきに行くのが私の役目でした。母は「おたふく作り」と言っていたと思いますが、５号鉢に大輪のアサガオを咲かせるのが毎年夏の楽しみだったようです。花が咲く時期になっても双葉を残さないといけないとか花びらが破れたようになってはいけないとか色々決まりがあったようです。円山公園で毎朝展示会があったようですがそれに出品するほどの技量はなかったのか？単に邪魔くさかったのか？出品はしたことがありませんでしたが家の前に毎日数鉢並べてご近所の方に見ていただいていました。母は朝顔の行灯作りはしていませんでした。芽が出たけど双葉が痛んだりしたものは庭に植えてツルを伸ばして竹垣に這わし毎朝色とりどりの花を楽しんだものでした。お昼には萎んでしまった花を取って色水を作って遊んだものでした。その朝顔の竹垣の前にこの「ノブの花」が咲いていたのを今でもはっきり覚えています。小学生の頃から花を育てるのが好きだったようです。